米グーグルは2008年4月7日(米国時間)、クラウド・コンピューティング・サービス「Google App Engine」のプレビュー版を公開した。一般の開発者が作成したWebアプリケーションを、グーグルのIT基盤を使って動かせるようになる。 Google App Engineでは、分散ファイルシステム「GFS」やオンライン・データベース「Bigtable」など、グーグルが自社のサービス向けに開発した要素技術を利用可能になる。アプリケーションの処理負荷に応じて自動的に処理能力を向上させることができるという。「開発者はシステム管理やメンテナンスに費やす時間を削減し、アプリケーションの開発や改善により多くの時間を割ける」(Google App Engineの技術統括を務めるケビン・ギブス氏)。 プレビュー期間中のGoogle App Engineの利用料金は無料。ただし処理能力の拡張性に制限を設
今、自民党と民主党と総務省が、競って「青少年有害情報」を規制する法案を国会に出そうとしている。 特に民主党案と、高市早苗氏を中心とする自民党の内閣部会の青少年委員会が提案している「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」は、文言までそっくりだ。このまま放置すると、与野党が一致してインターネットを規制する法案が成立するおそれが強い。 この法案における最大の問題は、フィルタリングなどをすべてのウェブサイト管理者やISPに義務付けたうえで、違反者には6ヵ月以下の懲役、または100万円以下の罰金という罰則を設けているという点だ。 今、行なわれている携帯電話のフィルタリング(関連記事)は自主規制だが、今度の法案では、インターネット上の情報を「青少年健全育成推進委員会」という公的機関が審査し、「青少年有害情報」と認定したものをフィルタリングすると
文:Rafe Needleman(CNET News.com) 翻訳校正:ラテックス・インターナショナル、編集部2008年04月08日 18時00分 FriendFeedは現在のWeb 2.0の申し子である。このサービスは、あなたが追跡したい友人のすべてのオンラインの活動を1カ所で提示してくれるという、有益性を増しつつある作業を実行してくれる。Twitterへの投稿、ブログの記入、YouTubeのお気に入り、Last.fmの聴取、Flickrの写真、などなど。FriendFeedは(Facebookの更新を除き)あらゆることが追跡できる。また、FriendFeed自体で友人の活動について話をすることもできる。これはYouTubeのフィードバックページの騒動に参加するよりはよりクラブ的な環境である。 こうしたサービスはソーシャルアグリゲータにとどまらないし、FriendFeedが史上初という
4月8日、YouTubeと京都大学がコンテンツパートナーシップを結んだ。YouTubeがコンテンツパートナーに提供する「ブランドチャンネル」を活用し、京都大学のオープンコースウエアの提供を開始した。 京都大学は2005年から大学のホームページなどを通じて、オープンコースウエアとして授業を提供してきたが、今後はYouTubeに公開することにより、京都大学が持つ資産が全世界に提供される。 YouTubeで日本の国公立大学が授業を公開するのは初めてだという。 すでにYouTubeで閲覧可能な199の授業の中には、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏の研究を九後太一教授が解説したものや、医学部の授業の一つである臓器移植の手術の模様(医学部教授の解説つき)などがある。YouTubeは、「医療関係者や医師を志す学生はもちろん、一般のインターネットユーザーにとっても、普段見ることのできない価値あるコンテンツを
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