眼の検査を30秒で済ませる機械。Google傘下のAI研究所DeepMindが開発2019.04.04 07:007,971 岡本玄介 眼科の検査って面倒なんですよねぇ。 眼圧の検査は目玉を風で押されるのが怖いですし、緑内障の検査はやたら長く、キラっと小さな光が見えたらボタンを押す単調な作業の繰り返しでイヤになっちゃいます。 ですが今、眼の検査をたった30秒で済ませてくれる検査機のプロトタイプを、Google(グーグル)傘下のAI研究所DeepMindが開発しているというのです。 使い方MIT Technology Reviewによりますと、この機械は網膜をスキャンし、アルゴリズムの分析により詳しい診断結果と緊急性を示すスコアが表示されるというもの。これにより検出されるのは、糖尿病性網膜症、緑内障、加齢による黄斑変性症といった症状とのことです。 目的DeepMindはまず専門的な医療機関へ