西日本高速道路は、下関および沖縄を含む九州エリア内の高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)で、少額決済システムの導入実験を実施する。期間は、2006年4月~2007年3月までの約1年間。SA・PAで電子マネー「Edy」などが利用できるようになる。 今回実施される実証実験は、非接触IC対応の少額決済サービスをSAやPAに導入し、利用者の利便性向上を図るというもの。実験で利用されるサービスは、ビットワレットの「Edy」、JCBの「QUICPay」、三井住友カードの「三井住友カードiD」、UFJニコスの「Smartplus」で、いずれもおサイフケータイ対応サービスとなっている。なお、リーダーライターはSAとPA(トイレのみのPAは除く)のレジカウンターのみに導入され、通行料(ETC)やガソリンスタンド、自動販売機などでは利用できない。また、ETCカードでは、本実験の少額決済は