エレコムは4月5日、手持ちのスマートフォンと組み合わせて使う紙製の天体望遠鏡「EDG-TLS001」を4月上旬に発売すると発表した。1万5250円(税込)。 光学約35倍レンズを搭載した組み立て式の望遠鏡。はさみと定規を使って組み立て、接眼部に手持ちのスマホをセットすれば、スマホ画面で天体観測できる。4~6インチのスマホなら機種を問わず使える。 日本製アクロマートレンズを採用した。スマホのデジタルズームと組み合わせれば最大140倍まで拡大でき、月面のクレーターもはっきり見られるという。 カメラアプリを使って画像や動画を録画し、そのままSNSに投稿するといった用途を想定しているほか、のぞき込まずに観察できるため、大勢での天体観測にも向いているという。 底面に三脚取り付け用のねじ穴を備えた。組み立て後のサイズは約420(幅)×145(奥行き)×180(高さ)ミリ、重さは約220グラム。