小学館は4日、アマゾンジャパンが運営する電子書籍読み放題サービス「キンドル アンリミテッド」から、小学館提供の170~180作品が削除されたことを明らかにした。同サービスを巡っては講談社が3日、自社の作品を削除されたとして抗議する声明を発表していた。 小学館は「読者に対して十全な対応ができず、著作者に不安を与えている」としてアマゾン側に改善を申し入れた。 小学館は「キンドル アンリミテッド」向けに最大635作品を提供していた。しかし現時点で、写真集約150作品と雑誌20~30作品の配信が停止されているという。同社広報室は「出版業界の発展を停滞させないよう、アマゾン社と話し合いを続ける」としている。
![アマゾンの読み放題サービス、講談社に続き小学館も作品大量削除 小学館は改善申し入れ - 産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa688547736f6fa6943226aa3ab1af0acdfe9177/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fapr_news%2Fimages%2Fv1%2Fbasic%2Fnews_ogp.jpg)