リンクドエージ(Linkedage)の交換プログラムで1週間のスロベニア旅行中に、スロベニアのリュブリャナ(Ljubljana)を訪れたミケル・リバスさん(2014年7月28日撮影)。(c)AFP/JURE MAKOVEC 【8月9日 AFP】高齢者福祉施設に入居することは、冒険の日々の終わりと考えられている。だがスロベニアで誕生したネットワークはこの常識を覆し、世界各地を旅行したい高齢者にサービスを提供する取り組みに挑戦している。 高齢者福祉施設の国際的なネットワーク「リンクドエージ(Linkedage)」の加盟施設に入居する高齢者たちは、国境を越えて他の加盟施設の高齢者と「部屋を交換」したり、別の施設の空き室を借りたりすることができる。旅行先の施設では必要なケアを受けることもできる。 リンクドエージのウェブサイトでは滞在可能な施設がリストアップされており、高齢者は行きたい国や必要なケア