![[徳力] NewsPicksは、はてなブックマークとは全く違う方向に行くんじゃないかと勝手に期待してる3つの理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb97f31db3191564f9e0b346a3d225c9a39acade/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog.tokuriki.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F08%2F140825newspics1.png)
先日の複数の連載で、個人的なペイパーポストに対するスタンスを書かせて頂きましたが、ではそれ以外のサンプルマーケティングとかモニターとかイベントとかの手法はどうなんだ?という議論も当然あると思うので、それについての個人的な境界線の話をついでに書いておきたいと思います。 なお、先日「ペイパーポストかどうかが問題ではなく、読者にどう受け止められるかが問題だと思う」という記事で紹介した図をアップデートしてみたので、あわせて振返ってみると。 まず、ざっくりとブログを活用するマーケティングを分類するとこちら。 WOMJのメーリングリストの議論も踏まえて、先日の表に対して、記事執筆へのインセンティブがあるかどうかの分類を加えて見ました。(なお、WOMJ用の項目はさらに細分化されていますが、とりあえずブログ用は前回のものをベースにしています。) で、これに対して、私自身が企業がマーケティングをする上でリス
「この人 吉田秀雄」は、電通中興の祖として知られ、広告の鬼とも呼ばれる吉田秀雄の人生をつづった書籍です。 「ヒゲのウヰスキー誕生す」で竹鶴 政孝に感動したのもあり、ちょっと過去の起業家や事業家の勉強をしようと思い、購入してみました。 読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 有名な吉田秀雄の鬼の十則はWikipediaにも書いてありますがこんな感じ。 1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。 2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。 3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。 4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。 5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。 6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。 7
「宣伝費をネット広報にまわせ」は、「次世代マーケティングプラットフォーム」の執筆をされた湯川鶴章さんや江戸川大学の濱田さんを始め、News2u社長の神原さん、ネットイヤー社長の石黒さんなど、そうそうたるメンバーの共著で書かれたPRについての書籍です。 最近、ネットを活用したPRにますます興味が湧いているのもあり、この本も購入して読んでいたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 「戦略PR」や「マーケティングとPRの実践ネット戦略」などに比べると、比較的基本的な内容が中心になりますが、著者毎に立ち位置の異なる視点で広報をめぐるポイントについて書かれているので、ネット広報の可能性が良くわからないと言う方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■「コミュニケーションというものは、宣伝部長や広報部長に任せるにはあまりに重要すぎる仕事だ」 ■情報
「日本人がiPhone嫌いな理由」米誌報道に日本人有識者が訂正要求 : Gizmodo Japanを読んで。 完全に二週ぐらい周回遅れのニュースですが、今日日経メディアラボさんにお邪魔してマスメディアとブログの関係について議論したこともあり、思い出してしまったのでメモを兼ねてご紹介しておきたいと思います。 ざっくり話をまとめてしまうと、2月末にWiredのブログで書かれた記事で、林さんと平田さんの昔の記事のコメントが改ざんして引用され、それに対して二人が反論し、最終的にWiredが炎上したという話。 まぁ、こうやって書くと、よくあるメディアの取材がらみの話なわけですが。 今回は日本から英語のメディアに反論しているというのが実に印象的な出来事です。 詳細は、こちらの林さんの振返り記事をご覧いただければと思いますが、簡単に流れをご紹介すると。 2/26 まずWiredのブログで記事が書かれ ・
金曜日に、RTCカンファレンスでパネラーをさせていただきました。 ご参加いただいた皆さんありがとうございました。 途中からちょっと感情的になってしまった(感傷に浸ってしまった?)ところもあり、ひいてしまった人も多かったかもしれませんが(汗)、当日の話の補足をしておきたいと思います。 (当日の詳細なログはParsleyさんがまとめていますので、興味のある方はこちらをどうぞ。) 私自身が、ブログネットワークのAMNに所属していると言うこともあり、当日の話の流れでメディアビジネス的な話も多くしてしまったのですが。 個人的には、ブログが面白くなるかどうかは、メディアビジネスとは実はあまり関係ないのではないかと思っています。 ビジネスの視点で考えるなら、事業者はあくまで現状の状況からどうやってビジネスをするべきか考えるべきで、佐々木さんが話されていたように、利用者のメディア消費が携帯や他のプラットフ
4月16日(月)に開催されるAMNブログイベント「ブログとクチコミ」のパネルディスカッションで、モデレータをさせてもらう予定です。 先日こちらのブログでも紹介した「クチコミの技術」の著者であるネタフルのコグレさんと、みたいもん!のいしたにさんがパネラーです。 二人はONEDARI BOYS等でも、ご一緒させていただいているブロガーつながりの友人でもあるのですが、当日は普段あまり聞いたことが無いブログ運営の裏話なんかも聞ければと思っています。 ということで、ご都合の良い方は是非ご参加ください。 当日、「こういう質問をして欲しい!」というのがある方は、是非申し込みフォームの質問部分に書いておいてくださいね。 ■イベントの詳細はこちらのページまで。
On Off and Beyond: お食事券的ヒューマン2.0感想リンク集 すっかり、出遅れてしまいましたが、先日渡辺千賀さんの「ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)」の出版記念パーティーに参加させてもらいました。 もう既に上記のリンク集に濃い書評が多数アップされているので、詳細はそちらを見ていただければと思いますが。 遅ればせながら本を読んで改めて思ったのが、果たして日本はどうなっていくのかということ。 シリコンバレーや米国と日本の現状を比較する際に、よく出てくるのが「そうは言っても日本はね」とか「日本の文化では」とかの日本特殊論ですが、どうも今回は様子が違うように思います。 この本に出てくるようなフリーランスの働き方というのはIT業界を中心に確実に日本でも増えてきている実感がありますし、なんと言っても世界のフラット化によって大企業の雇用リスクも今後は下がることはない
CNET Japan Blog – 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:平野日出木さん、本当にそれでいいんですか?(上)を読んで。 オーマイニュースのオピニオン会員制度廃止の経緯が、ちょっとした議論を呼んでいるようです。 CNETブログの佐々木さんの記事をはじめ、現在オーマイニュースのトップを見ると「絶筆宣言 オーマイニュースへの私流の抗議」という記事がトップになっているなど、いろんな波紋を呼んでいるのが見て取れます。 佐々木さんも「8月にオープンして以降、オーマイニュースは9月から10月にかけてページビューがかなり下がってしまった。このあたりはAlexaのグラフを見ていただければわかる。」と書いていますが、鳥越編集長のゴミタメ発言による炎上から始まり、サービス開始当初はサーバーが落ちるほどにアクセスが集中するという大注目のスタートを切ったオーマイニュースですが、その後はすっかりネットやブロ
My Life Between Silicon Valley and Japan – The Economics of Abundanceを読んで。 もう先々週のことになりますが、梅田さんのブログで紹介されていた「The Economics of Abundance」という言葉が気になっています。 このキーワードを提唱している人は、ロングテールを提唱したクリス・アンダーセン。 まぁ、最初に記事を見たときは、ついつい2匹目のどじょう狙いかとスルーしかけたのですが、プレゼンテーションを見てそんな自分を反省です。 正直、現在のインターネットを巡る変化を表現するのには非常にわかりやすい対比なのではないかと思います。 「The Economics of Abundance」というのは、「The Economy of Scarcity」だったこれまでの時代に対する対比として提示されている言葉で、それぞ
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