ExcelのINDEX関数の基本的な使い方を紹介します。 1.はじめに INDEX関数は、指定した位置にあるセルの参照または値を求めるためのものです。 フォーマットは次のとおりで、指定した範囲の中で、指定した行と列が交差するセルの値を返却します。 INDEX(範囲, 行番号, 列番号[, 領域番号]) パラメータの意味は次のとおりです。 範囲:1つまたは複数のセルの参照を指定 行番号:指定した範囲の行番号を数値で指定 列番号:指定した範囲の列番号を数値で指定 領域番号:「範囲」に複数の領域を指定した場合に、選択したい数値を指定。最初に設定した範囲の領域が「1」、次の範囲の領域が「2」になります(省略可) 2.基本 次の表をサンプルにします。 この状態でD8セルに、 =INDEX(B4:D6,2,3) を入力すると「5(D5セルの値)」が表示されます。 つまり、「指定した範囲(B4:D6)の
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