国王杯ベスト32、セウタ戦で先発を勝ち取ったノリート。前半2分に先制ゴールを決め、5-1の大勝に貢献した やはり、ここぞという時の強さは図抜けていた。 リーガ第11節、2位のバルセロナは3位ビジャレアルと真っ向から勝負し、3-1でねじ伏せた。 ベストメンバーのビジャレアルは流れるようなパスワークと個々の突破力を融合させ、美しさと結果の両立を目指していた。だが、そんなビジャレアルをバルセロナは試合序盤から自陣に封じ込め、攻め立てた。攻撃と同様にビジャレアルは守備でも高い連動性を発揮して耐え忍んでいたが、バルサはそれを凌駕する連動性で試合を決めてしまった。 ここまでのバルセロナは第2節でエルクレスに敗れ、チャンピオンズリーグではルビン・カザン、コペンハーゲンと格下に引き分けていることで、スタートダッシュに成功したという印象は薄い。 その一方、モウリーニョ率いるレアル・マドリーがここ数年にないほ