ノーベル物理学賞を受賞した南部氏と同じ説明を、『スティール・ボール・ラン』16巻で大統領が行っていた!? 2008/10/11 2014/3/24 コミックス, スティール・ボール・ラン 先日、宇宙誕生の謎に関わる「素粒子」研究において、日本人の研究者3人が「ノーベル物理学賞」を受賞して話題となったが、毎日jpの記事に、「対称性の破れ」について、こんな「例え」が掲載されていた。 では「対称性の破れ」とは何か。南部氏はこう説明する。 「大勢の客が丸いテーブルにぎっしり着席している。各席の前には皿、ナイフ、フォーク、ナプキンが置いてあるが、左右どちらのナプキンが自分に属するかわからぬほど左右対称になっている。そのとき、だれか一人が右側のナプキンを取り上げれば他の客もそれにならい、とたんに対称性が自発的に破れてしまう」=「クォーク」(講談社)から。