2020年5月18日のブックマーク (7件)

  • ポリコレと発狂のあいだ~Ally Mcbeal|夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美

    ヴォンダ・シェパードによる「Ally Mcbeal」のオープニングテーマ曲「Searching My Soul」 「勝手にしやがれ」(原題 À bout de souffle)はこの話題で多くの人がパッと思いつく例だと思うのだけど、他にも素晴らしい名邦題というのは数多ある。昔、福田和也センセが授業中に映画タイトルの名訳の代表例として挙げていたのはマルクス兄弟の「我輩はカモである」(原題 Duck Soup)だったし、個人的にはだが、澁澤龍彦訳の『大股びらき』(原題 Le Grand Écart)が好きだし、「風と共に去りぬ」(原題 Gone With the Wind)とか「ライ麦畑でつかまえて」(原題 The Catcher in the Rye)なんかは、ほぼ直訳なのに細かな言葉の響きが、むしろ原題より美しいんじゃないかとすら思う。

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  • 「お笑いビッグ3」タモリだけがうまく生きている「これだけの理由」(週刊現代) @gendai_biz

    タモリと昨年亡くなった大橋巨泉氏との共通点を指摘する人も多い。二人ともジャズ畑出身。知識が豊富で、遊びの達人、名司会者でもある。だが巨泉氏が国政や社会について警告を発し続けたのとは違い、タモリにはどこか世間を達観しているような部分がある。 それは、タモリが「他人に期待していない」からかもしれない。タモリはインタビューで「他人に期待などしなければ、つまらないことで感情的にならずにすむ。そうすれば人間関係に波風も立たなくなり、円満にだれとでも付き合える」と語っている。 『タモリ伝』の著者である片田直久氏は、こう分析する。 「元々早稲田大学でジャズをやっていたのも影響していると思う。当は熱いんだけど、それを押し付けがましく見せない。一種のダンディズムを感じます。決して力まず、ジャズらしい脱力感を大切にしている」 「やる気のあるものは去れ」――これはタモリが、ニッポン放送の新年行事でスタッフに向

    「お笑いビッグ3」タモリだけがうまく生きている「これだけの理由」(週刊現代) @gendai_biz
    masaya06
    masaya06 2020/05/18
  • 米津玄師、DA PUMP、あいみょん…国民的ヒットと日本の難題(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    宇野 米津玄師の「Lemon」とDA PUMPの「U.S.A.」ね。 柴 ビルボードの年間チャートも、YouTubeの「トップトレンド音楽動画」も、カラオケランキングも、CDの売り上げ枚数を元にしたオリコンのチャート以外ではありとあらゆるヒットチャートで「Lemon」は2018年の1位でした。 宇野 そのオリコンも、2018年12月24日付からようやくCDの売り上げとデジタルダウンロードとストリーミングの3要素を合算した「オリコン週間合算ランキング」を発表するようになった。 「Lemon」は年間18位、「U.S.A.」は年間61位。ヒットの実態とオリコンチャートのチャートの乖離はもう何年も前から言われてきただけど、今後はそれも少しは解消されていくだろうね。 柴 出ないんじゃないかと思われていた紅白でも、米津玄師は徳島の大塚国際美術館で素晴らしいパフォーマンスを披露しましたね。 宇野 紅白っ

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    masaya06 2020/05/18
  • ああ、日本に帰れなくなった「ラトビア取り残され記」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    もし海外滞在中に国境が封鎖されたら、あなたはどうするだろう? 新型コロナ感染により、日に帰国できなくなった人たちがいる。地球儀のかぶりものをして世界で活躍する現代アートのトムスマ・オルタナティブもその一人。彼女はラトビアに取り残されたのだ。トムスマさんに現地から寄稿してもらった。 国境封鎖から6週間が経過した、ラトビアの首都リガからこの文章を書いています。今はここも草花が芽吹き、春の訪れを感じています。 実は、当初、私はリガを出発してロンドンへ渡り、3月31日にイギリスから日に帰国する予定でした。その上空で誕生日を迎えるというラブリーで刺激的なイベントを自作自演で企画していましたが、もっと刺激の強いイベントとなりました。そうです、新型コロナ感染拡大で、ラトビアが国境を封鎖したのです。 そもそも、「あんた、ラトビアで何やってんの」と思われるかもしれません。ラトビアに来たのは、リガの美術館

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    masaya06 2020/05/18
  • スーパーオーガニズム野口オロノ 中二病の父と18歳の娘、奇跡でクレージーな世界デビュー物語 #30UNDER30 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    英米のトップミュージシャンから宇多田ヒカルまで、プロから支持される新人バンドがロンドンに誕生した。世界ツアーでファンを増やし続けるスーパーオーガニズム、ボーカルは日からドロップアウトした18歳だ。 7月、ロンドンから来日した注目のバンド「スーパーオーガニズム」の野口オロノ(メイン写真の中央)が撮影スタジオに現れる前、エミリー(後列、青いシャツの男性)がこんな話をした。 「オロノに初めて会ったときの印象? 見た目は10歳なのに話し方は30歳のようで、一体、何歳かわからず混乱したよ」 メンバーたちがドッと笑う。が、「混乱」というなら、もっとある。次の簡単な事実を並べただけでも、オロノの人生は謎めいている。 1. オロノがエミリーたちと会ったのは上野で、当時15歳だった。エミリーたちの来日公演を見たオロノがこの面々に話しかけ、上野駅のハードロックカフェで事をし

    スーパーオーガニズム野口オロノ 中二病の父と18歳の娘、奇跡でクレージーな世界デビュー物語 #30UNDER30 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    masaya06 2020/05/18
  • 2010年代とは何だったのか? 日本からではわからない世界の激変(柴 那典) @gendai_biz

    世界を変えた“黄金の10年” 「ポップ・カルチャーは、社会を映す鏡である――。」 田中宗一郎と宇野維正による共著『2010s』の帯には、こう書かれている。このコピーを見て、あなたはどう思うだろうか? 意外に思うだろうか。当たり前だと感じるだろうか。そして、この言葉に込められた“裏の意味”に気付くことはできるだろうか? 同書は、北米を中心にした2010年代のグローバルなポップ・カルチャーを論じた一冊だ。俎上に載せられているのは、音楽映画テレビシリーズ。 ある章ではレディー・ガガやビヨンセなどのポップ・ミュージックについて、ある章ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)などの映画作品について。ある章では『ゲーム・オブ・スローンズ』のようなテレビドラマシリーズについて、それらのシーンの動向とそれぞれの作品の意味合いと重要性が批評されている。またある章ではSpotifyやNetfli

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    masaya06 2020/05/18
  • 2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その3)

    その3は俯瞰的(?)な総括的記事になります。個人的趣味よりも、まぁこんなブームだったよね?みたいな。 神聖かまってちゃん - ロックンロールは鳴り止まないっ(2010年) 結局ちゃんとイントゥー出来なかった、なんでなんだろうな。でもこの曲だけで素晴らしいでしょう。これもロック少年の衝動ですよ。ロックンロールは歴史であり、そんなもん知らないユースの行き所のない叫びでもあるんです。 ファンの方には失礼だけど彼らも拳の振り上げ所を失ってどうするのか、大変そうだなと思ってしまうけど…。もっとフォロワーが出てくるのかとも思ったけどあんま知らないな…。 相対性理論 - ミス・パラレルワールド(2010年) 正直忘れかけてたあぶねえあぶねえ…。00年代末という感じもするけど(俺自身も『シンクロニシティーン』よりも『シフォン主義』『ハイファイ新書』のほうに思い入れがある)、軽音部女子ボーカルに「椎名林檎」

    2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その3)
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    masaya06 2020/05/18