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連載目次 前回は、mymath.pyファイルにフィボナッチ数を求める関数を3つ定義しました。今回は、Visual Studio Code(以下、VS Code)を使って、それらのコードを実行したり、デバッグしたりする手順を見ていきましょう。 コードの説明 まずは前回記述したコードを以下に示しておきます。これはmymath.pyファイルに記述しました。 def fib(n): if n == 0: return 0 if n == 1: return 1 return fib(n - 2) + fib(n - 1) def fib_l(n): a = 0 b = 1 if n == 0: return a elif n == 1: return b for _ in range(n - 1): a, b = b, a + b return b def fib_m(n, memo=None):
Visual Studio Codeの最新バージョンでは、プロジェクトフォルダを信頼するかどうかを決定できるWorkspace Trust機能が導入されており、フォルダまたはワークスペースを信頼しない場合でも、制限付きでファイルの参照が可能になっている。 信頼できるワークスペース内では、Python機能拡張はマシン内のPython環境を自動的に検索するので、プロジェクト用にPython環境を選べるほか、オートコンプリート、コードナビゲーション、リンティング、フォーマット、テストといったすべての機能が使える。 一方、信頼できないフォルダでは、制限付きモードでファイルの参照が可能ながら、Workspace Trustの悪意のある可能性のあるコードの自動実行を防ぐ機能によって、Python拡張機能が読み込まれないため注意が必要となる。 また、2021年6月版のPython機能拡張では、「PyTo
その特徴としては軽快な動作、コード補完(IntelliSense)/構文チェック/デバッガーといったプログラマーの日々の作業を助けてくれる豊富な機能、WindowsやmacOSなどさまざまなプラットフォームで利用可能なこと、ソースコード管理システムとの統合、カスタマイズ性の高さ、豊富な拡張機能などが挙げられるでしょう。何より無償で利用できることから、2015年に発表された後、あっという間に開発者向けのテキストエディタとして大きな人気を獲得することになりました。 例えば、JetBrainsが行った「Python Developers Survey 2020」ではPython開発者ではVS CodeとPyCharmがテキストエディタとして人気を二分する状況となっていますし、「Stack Overflow Developer Survey 2019」では開発者の約半数が使用しているエディタとなっ
[VS Code Insiders] MicrosoftからJupyter 拡張機能が提供されたのでさっそく触ってみた #VSCodejp #VSCode #拡張機能 #Jupyter #Python こんにちは、Mr.Moです。 MicrosoftからJupyter 拡張機能が登場しましたね!今のところ Visual Studio Code Insiders のみでの提供のようですが今後に大変期待が持てる拡張機能なのでさっそく記念に使ってみたいと思います。 Jupyter 拡張機能とは 今日の Jupyter Notebooks でサポートされている言語カーネルの基本的なノートブックのサポートを提供する Visual Studio Code 拡張機能です。多くの言語カーネルは変更なしで動作します。高度な機能を有効にするには、VS Code 言語拡張で修正が必要な場合があります。 http
Microsoft、「Visual Studio Code」向けPython拡張機能の「July 2020」リリースを公開:新しい言語サーバ「Pylance」や「Gather」拡張機能をサポート Microsoftは、「Visual Studio Code」向けPython拡張機能の「July 2020」リリースを公開した。15件の機能強化、27件の問題修正などが行われている。 Microsoftは2020年7月16日(米国時間)、コードエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)向けPython拡張機能の「July 2020」リリースを公開したと発表した。 Python拡張機能は、Visual Studio Marketplaceからダウンロードするか、Visual Studio Codeの拡張機能ギャラリーから直接インストールできる。Python拡張機能をイ
こんにちは。@shunk031です。 新型コロナウイルスが猛威を奮っていますね。 不要不急の外出は控えるのが大切そうです。 こういう時は引きこもって論文を読むのが一番です。 今回はコードエディタであるVSCodeで、深層学習モデルの実装を爆速にするための設定についてメモします。 深層学習モデルの実装をする際にはリモート上にあるGPUを搭載したサーバで実装をしたりデバッグすることが非常に多いです。 VSCodeはこうしたリモートでのコード編集およびデバッグを簡単に行える仕組みを多数揃えています。 本記事では、深層学習モデルの実装に頻繁に利用されるPythonを対象に、以下の観点からモデルの実装を爆速にする設定や機能について紹介します: Pythonの開発環境の構築 リモートのGPUサーバに接続するための設定 深層学習モデルの実装・デバッグを簡単にする機能 おすすめのショートカットキー・拡張機
0. はじめに sublime使いだった僕が(使い込んではいなかったけど)社内のPython開発環境を統一するためにVS Codeの色々を調べたので,そのまとめです. 以下ができるような開発環境の構築を目的としています. 複数人がローカルで開発する時に,環境を揃えたい. ローカルからリモートサーバーにアクセスして開発したい. プロジェクトごとに依存関係を整理したい. コーディングスタイルや型などのチェックを入れたい. Pythonの環境周りはPipenvで管理し,ローカルでdockerを立ち上げてその中で開発するためのテンプレです. 1. install Setting up Visual Studio Code 2. Extension 2.1. 必須 以下は必須. python Remote Development Remote SSH git lens 2.2. オプショナル その他
Microsoftは2019年3月21日(米国時間)、Pythonの静的型チェック機能を提供する「Visual Studio Code」(VS Code)プラグイン「Pyright 1.0.0」をオープンソースのMITライセンスで公開した。同23日には多数のバグを修正した「Pyright 1.0.1」を公開している。 Pyrightは、「mypy」のような既存のPython型チェッカに存在する難点に対処する目的で開発された。特徴は次の通り。 高速処理 Microsoftによれば、Pyrightは、Pythonで書かれたmypyなどの型チェッカよりも5倍以上高速だという。Pyrightの想定用途は、大規模なPythonソースコードの型チェックだ。“ウォッチ”(監視)モードで動作し、ファイルの変更を検知すると、高速な差分更新を実行する。 Python環境に非依存 PyrightはTypeScr
flake8とは? flake8はpythonの以下の3つのエラーチェックをしてくれるモジュールのラッパーです。 pep8:コードスタイルがPEP8に準拠しているかをチェック pyflakes:コードの論理的エラーをチェック(スタイルのチェックは除く) mccabe:コードの循環的複雑度のチェック(分岐やループを定義式で数値化するみたいです) 要はお勧めのエラーチェックの抱き合わせで、これを入れておけば安心・・・みたいに思っておけばいいのかもしれません・・・(汗 因みにパッケージモジュールのpep8は、最近pycodestyleという名前に変わったらしいので、flake8をインストールするとpep8の代わりにpycodestyleが関連モジュールとしてインストールされます。 VSCodeへの導入方法は? 結論から書くと、VSCode上のコードをflake8によりエラーチェックと書式整形を適
規約とツールでコードの品質を上げる コーディング規約をチームで共有するとコードの可読性が上がる。 たとえばPEP8はPython標準ライブラリ用のコーディング規約で 1行の文字数を79文字以下とするなどその内容は多岐にわたる。 コーディング規約は学習・運用コストがかかるためLinter・Formatterなどのツールを有効活用したい。 以下、Visual Studio Code(VS Code)用のお勧めの規約・ツールを導入する手順を示す。 概要 Linterツール flake8、Formatterツール autopep8、 docstring支援の拡張機能autoDocstringをインストールし、下の設定を行う。 前提としてMicrosoft公式の拡張機能Pythonは導入済みとする。 "files.autoSave": "afterDelay", "files.autoSaveDel
追記:VS Codeの入門書をZennでリリースしました ブログで扱ったVS Code関連の記事をまとめて、無料の電子書籍としてZennというプラットフォームでリリースしました。よければ、こちらも参考にしてみてください。 printデバッグから卒業したい! プログラムを書いて問題があったとき必要なのがデバッグですね。私はいつも問題が起こったとき、問題ありそうなところで print(ほにゃらら)として、気になるものを一つずつ中身を確認していました。 デバッガという言葉は知っていて、何度か試したことはあるのですが、いちいちコマンドを打つのが大変で、次にデバッグが必要なときは既にデバッガの使い方を忘れてしまい、結局また1からprintデバッグをするという体たらくでした。 しかし、いい加減もうちょっとレベルアップしないといけないと思い立ったのと、VS Codeというエディタを使いこなすと結構楽にデ
連載「Visual Studio Codeで始めるPythonプログラミング」 前回はVisual Studio Code(以下、VS Code)でPythonコードを記述する上での基本を見た。今回はVS Code+Python拡張機能がサポートしているデバッグ機能について見ていこう。 フィボナッチ数 ここではフィボナッチ数を計算する関数を定義して、それをデバッグしていくことにしよう。なお、本稿ではフィボナッチ数を以下のようなものとする。 例えば、「F2=F1+F0=1+0=1」「F3=F2+F1=(F1+F0)+F1=1+0+1=2」となる(Webページを検索しているとF0=1とする記述も多くあるが、ここではF0=0としている)。このようにして得られる数列を「フィボナッチ数列」と呼ぶ。最初の数個を列挙すると「0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ……」のようになる。
前回までは、Visual Studio Code(以下、VS Code)のIDEの全般的な設定方法や、ワークベンチやエディタの配色、構文ハイライトのカスタマイズについて見てきた。今回はVS CodeでPythonプログラミングを行う上で必須となるPython拡張機能と、その使い方と設定項目などについて取り上げる。 なお、ここではWindows版のVS Code 1.22.2と、Python.orgからインストールしたPython 3.6.5で動作を確認している(macOS版のVS Codeでも一応の確認はした)。 Python拡張機能 VS CodeでPythonを使ってコードを書こうという場合、Microsoft自身が提供しているPython拡張機能をインストールするのがお勧めだ。この拡張機能をインストールせずに、Pythonファイルを作成すると、VS Codeのウィンドウ右下にPyth
はじめに これまでPythonを使用するのに「Jupyter Notebook」を使用してきたのですが、簡単な確認ならこれで十分なんですが本格的に開発するとなるとブレークポイントを使ったデバッグが出来ないと自分には辛いということで、Python開発環境を整えることにしました。 候補として以前使用したことがあるPythonの統合開発環境(IDE)「PyCharm (パイチャーム)」とマイクロソフト発のクロスプラットフォームなテキストエディターである「Visual Studio Code」があります。 今回は、話題になっている「Visual Studio Code」を使用してみます。 ちなみに、PyCharm (パイチャーム)については下記サイトを参考にするといいでしょう。 qiita.com 環境 OS:Windows10 Home(64bit) Python:Python 3.5.2 ::
はじめに 好物はインフラとフロントエンドのかじわらゆたかです。 Pythonを開発するケースが出てきたので、O/S問わずに使えるVisual Studio Codeで環境を構築してみました。 目標としては、IntelliSenseが動くこと、Code Formatができること、Lintが動くこと、 pyenv環境のPythonが指定できること、Debugができること、 この辺りを調べてみたいと思います。 環境 OS : OSX El Capitan (10.11.4) Visual Studio Code : 1.5.2 Python : pyenv pyenv-virtualを用いてのバージョン切り替えを実施 参考: pyenv 利用のまとめ - Qiita 導入方法 導入の手順としては、以下のような流れになります。 PythonのVisual Studio Code拡張を導入する。 P
それなりの規模のDjangoアプリを書く場合、PyCharmなどのIDEを使っています。 ただ、諸般の事情によりIDEが使えないことも考えて、Visual Studio Code(以下VS Code)のPython拡張を試してみました。 Python with Visual Studio Code - Visual Studio Code なお、今回は上記の公式ドキュメント例にもある通り、DonJayamanneさんのPython support for Visual Studio Codeを使います。 DonJayamanne/pythonVSCode: Python support for Visual Studio Code 目次 環境 環境準備 Python support for Visual Studio Codeのインストール Djangoのインストールと確認 Djangoア
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