1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:本場の草加せんべいはおいしい
変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ベトナムの街路樹コレクション(デジタルリマスター) > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 値段は40クルゼイロス。地方定価43クルゼイロスとあるが、おそらくブラジル日本人移民が多いサンパウロが40クルゼイロスでそれ以外が43クルゼイロスだと思われる。 50年近く前のブラジルの日本人移民向け雑誌 1975年頃の雑誌というだけでも面白いのに、さらに地球の裏側の日本の移民がブラジルで発刊していた日本語雑誌であり、二重で面白い。面白いに決まってる。 当時30歳の人が記事や漫画を書いていても、今では75歳ということになる。 いったいどんな内容なのだろうとページを開いていく。 今の雑誌と同
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ロカボめしをチャーハンにしてやろうか! バタ丼というものがある バタ丼。どんなものを使っているか気になるだろう。魚か肉かはたまた普段聞くことない高級食材か。まずは材料を紹介しよう。 お金がなかったときのご飯か? 木綿豆腐にしょうゆとマーガリン、そして味の素。バタ丼と言っているが、マーガリンのほうがサッパリしていておいしいそうだ。 すごいシンプル。シンプルというか、本当にこれでおいしいものができるのかという不安。でも、不安を感じるということはそこに可能性を感じているので大丈夫です。 調理はシンプルである。マーガリンを熱したフライパンに入れて、そこに木綿豆腐。火がある程度通ったら、もやしを入れてしょうゆと味の素で味
合計はショートカットキー一つで出せる(EXCEL) 江ノ島: EXCELで合計出すとき、このボタン押すじゃないですか 「ホーム」にあるオートSUMボタン ほり: やるやる! 石川: え、知らなかった。「=SUM(…」って手打ちしてた 江ノ島: それでもいいんですけど、どっちも面倒じゃないですか。 実は shift + alt + = を押すと… 江ノ島: 自動的にSUMが入るんですよ 林: ほんとだ!入った! ほり: かっこいい! 石川: そうだったのか…。行(縦)方向と列方向、両方できるな。 江ノ島: 合計よく使うので、一回一回ボタン押すよりこっちの方が早いです。 ほり: こういうの全部覚えたい。 江ノ島: ショートカットキー全部まとめた表とかあるじゃないですか。 それをデスクトップの壁紙にしてる人とかいるじゃないですか。 林: うん。 江ノ島: しゃらくせえ!と思います。 石川: あは
半年前、豚の背脂に塩をまぶして冷蔵庫に放り込んでおいた。 その顛末は「脂身だけの生ハム「ラルド」は自作できるのか」という記事にしたんだけど、今回はいよいよ漬け込み半年を経たラルド(自作バージョン)がちゃんと完成したのか?というご報告である。 結果から言っゃうと、それなりにラルド感のあるラルドができていたのだ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:レンガを積んでソーセージ1本が燻せるスモーカー作り > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k ラルドのおさらいと、作るまで。 改めて「ラルド」とはなにかを説明しておくと、まさに前回記事のタイトル通り、豚の脂身だけを塩漬けして
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:推進力でくつ下を脱ぎたい
「もう、それにしか見えなくなった」という呪いがある。 一人で寝るときに限って顔に見える天井の板の木目とか、「ぷ。」がボーリング玉を投げている人に見えるとか。 古今東西様々な「もう、それにしか見えなくなった」があるのだけれども、筆者も先日「もう、それにしか見えなくなった」の呪いにかかった。あれは鮭とばを食べていたときのことだ。 鮭とばの皮が「束熨斗文様」に見える呪いにかかる 語りかけてくる輝き 我が家において鮭とばは、盆と年末年始の始まりを知らせる福音である。 まず、長い休みの少し前に500g入りを一袋、ネットで注文しておく。それからもりもり仕事をやっつけて、はー倒しきったと力尽きる頃にちょうど鮭とばが届くというわけだ。 そしてそれから、家に引きこもって鮭とばをちびちび食べながら惰性の限りを尽くし、長い休みを過ごす。最高。最高の夏休みを今年も過ごしていた。 身を食べて終わりじゃないんだぜ 身
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ガラスでも輝かせたらほぼダイヤ
ターンテーブルを買った。DJが使うやつである。 買った 経験ゼロからいきなりターンテーブルを買うとどうなるのか。結果的にものすごく買ってよかったと思ったのでその理由をお伝えしたいと思います。 きっかけは単なる買い替え 僕はゲームをやらないしテレビもあまり見ない。休みの日はスマホも触らないし、釣りもゴルフもしない。ならば何をしているのか、大丈夫なのか。 思い返すとだいたい音楽をかけてぼんやりと本を読んでいるか、あとは外を走っているかである。 先日、ずっと使ってきたCDデッキが壊れた。トレイにCDを乗せて送り出してやっても、中でチュンチュンいったまま読み込まないのだ。 壊れた。 前述のとおり、僕の暮らしにおいて音楽は重要である。今風に言うと不要不急である。逆だ、必要不可欠だ。在宅勤務になってからというもの、ほとんど一日中音楽を流しているというのに、その音楽が聴けなくなったらちょっと本格的にまず
「近未来へのキーワード、マ・ク・ハ・リ。」 「21世紀をリードする房総新時代の幕開け」 『片田舎だった千葉が、「首都圏の中心」になるばかりでなく、世界に通じる半島になる。いま、“国際経済文化県”千葉が誕生する。』 1989年、バブルの真っ只中に街びらきした幕張新都心のキャッチコピーである。 千葉市、東京湾臨海部にまったくのゼロから作られた幕張新都心。 今歩いてみると、平成初期の雰囲気を色濃く残しており、その時代特有のかっこよさと懐かしさが混在する魅力的な場所だった。 何もない千葉の葦原がたった数年で未来都市へ…「幕張の奇跡」と呼ばれた都市計画 1991年、千葉銀行幕張支店発行のテレカ。今の幕張とほぼ変わらぬ街並みである 幕張新都心と聞いても、あまりピンとこない方もいるかもしれない。 実際に歩いてみる前に、まずは幕張新都心の成り立ちについて軽く紹介したい。 幕張テクノガーデンの展望レストラン
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:網膜に焼きついた残像に応援してもらう > 個人サイト ほりげー クイズ!これは何でしょう? いきなりですが、クイズです。これは何でしょう。徐々に画像が細かくなります。 ⑦まで行くとわかるかも! この画像の正体がお分かりだろうか。 GIFアニメは⑦までで終わるが、⑧も見てみよう。 ここまで来るとわかるはず! 答えは…。 葛飾北斎の冨嶽三十六景(の「神奈川沖浪裏」)である。大きな波と富士山が特徴的な、有名な浮世絵だ。 このように、画像をめちゃくちゃ粗い状態からだんだん細かくしていき、その正体を当てるクイズを考えた。 私の考案した完全オリジナルの新クイズ!と言いたいところだが、昔そういうテレビ番組があったらしい。「象印クイズ ヒントでピント」だ。私が2歳のころに番組終了し
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ニラを遮光すれば黄ニラになるのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 久しぶりに石巻まで行ってきた ほや酔明の水月堂は、2017年に「東北新幹線で売っているアレ以外のほや珍味を求めて」という記事で取材させていただいた会社である。 あの日から早4年。まさか今度はほやで作った魚醤を完成させていたとは。それにしてもほやで魚醤なんて、よく作ろうと思ったものだ。 これがホヤ。貝の仲間ではなく脊索動物門の尾索動物。幼生はオタマジャクシのように泳ぎ、岩などに固着して育つ謎多き生物。 石巻には石ノ森萬画館がある。サイボーグ009のホヤっぽさは偶然だろうかと毎回思う。 ほや酔明を生んだ社長の阿部芳寛さんの息子であり、ほやンプラーを開発した阿部壮
編集部の安藤さんから「おしゃれすぎる白衣屋さんがあるそうですよ」と教えてもらった。 聞くとその白衣屋さんは白衣だけでなく手術着なども手掛けていて、あまりの着心地の良さに社員の人たちも私服として愛用しているらしい。 私服として手術服を…?! おしゃれな手術着がほしかった 奇遇なことに、筆者はここ数年の間「手術着」を探していた。オフィスカジュアルの一着として着たかったのだ。 みんな見覚えがあるだろう この手の手術着のことを「スクラブ」というそうだ。じつは単に手術着と呼んでしまうのは語弊があって、もともと手術着だったが、現在は医療現場のユニフォームとして日常的に使われているらしい。 初めてスクラブを認識したのは医療ドラマのワンシーンだったか。 詰まり気味のVネック、むやみな装飾はなし、シワになりにくそうな生地…そうそう、こういう服が着たかったのよ!オフィスカジュアルの迷い子であった筆者にとって、
今年の新商品で、SACREの「白桃」が発売されたのをご存知でしょうか。 SACRE×酒は以前から静かな話題をさらっておりましたが、この白桃味がフローズンカクテルの材料としてたいへんに優秀だったので、今回はそのご紹介です。 こちらがSACREの白桃味。 桃の甘い香りにゴロゴロ入った果肉、もちろんそのまま食べても美味しいのですが 中央に穴を開けて 日本酒をぶち込みます。 スプーンでざっくり混ぜたら完成!超簡単フローズンカクテル風 これがまた、美味しいんですよ。 日本酒と桃の香りが引き立てあって、やたらと上品な雰囲気を纏っています。 まずは日本酒がおすすめですが、白ワインや泡盛、ビールなんかもたいへんに美味しくなることでしょう。 特にたまらないのがこの果肉。 日本酒に溶かされてプルプルになった果肉を噛みしめながら飲む、キンキンのカクテルについてご想像ください。湿度の高い日に飲むと気持ちがいいもの
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:停めにくい駐車場選手権 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 携帯ゲーム機に惹かれる たまたま手元に残っていた携帯ゲーム機(ちょっと種類が偏っているが)。いずれも「手にすっぽり収まるサイズ」「正方形に近い液晶」「各種ボタン」という構成が共通している 90年代の後半ごろ、こういった携帯ゲーム機がブームになって各社からいろいろと発売されていた。その頃はもちろんスマホなんてない時代。気軽に持ち運んでちょっとした時間に遊べる携帯ゲーム機は、当時学生だった私にとっても貴重な娯楽のひとつであった。 特に1998年に任天堂から発売された「ポケットピカチュウ」は衝撃的だった。ただのゲーム
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:コンニャクの花を観察する > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 ファルーダは澱粉だけで作る麺のことだった ファルーダについて話を伺ったのは、『「ビリヤニって何ですか?」と詳しい3人に聞いてみた』でもインタビューさせていただいた、食器や調理器具などを輸入販売する店「アジアハンター」の小林真樹さんだ。 お会いする度にいい意味で日本人離れ感が加速している小林さん。 取材場所は日本でファルーダが食べられる貴重なレストラン、パキスタン人のオーナーが営むナワブの日本橋店。パキスタンとインドは1947年にイギリス領インド帝国からそれぞれ独立した国であり、食文化的には共通するものが多いそうだ。 グランドメニューは日本人に馴染みのあるカレーセット
今回用意したのは16種類 マックのピクルス、今でこそ好きだが子供の頃はなぜ入っているのか理解できなかった。 これだけ国民的な食べ物でありながら、あの独特の酸っぱさは結構とがっていると思う。 日本人の口に合う、ハンバーガー向けの漬物はもっと他にあるんじゃないか。 そんな期待を胸に食べ比べしよう。 近所のスーパーだけでこの種類。日本は漬物大国だ ピクルスをそれぞれの漬物に入れ替えて食べていく 健康を考えて4等分(途中から6等分)して食べ比べた まずはピクルスを単体で食べてみる マックのピクルスは、ガーキンという短いキュウリの漬物だそうだ。 単体で食べてみると、思った以上に酸っぱく、その奥に甘みもある。 パサパサしがちなマックのバンズとパティに、凝縮されたみずみずしさをプラスしていることがわかる。 当たり前だがハンバーガーに合っている。 はたして、これを超えるものがあるんだろうか。 ハンバーガー
SUBWAYほど、注文時にワクワクするファストフード店もないだろう。 SUBWAY公式 サンドイッチメニューより すでにご存知の方が大半だろうが、ご覧いただきたい。このカスタマイズの幅である。 店頭で種類豊富なサンドイッチを選び、パンもトッピングも、野菜の量までその場で選べるのだ。しかもガラス越しに、店員さんが作ってくれるのを眺めることができる。 こんな楽しみ方ができるのはSUBWAYと、アイス屋さんのコールドストーンくらいのものではないのか。すでにエンターテインメントの域だ。 しかし、カスタマイズの幅がこれほどまでに広いとはいえ、やがて「お気に入りの1つ」が出てくるものだ。 かくいう筆者も、以下のカスタマイズが気に入り、長年これだけを食べ続けていた。 生ハム&マスカルポーネの公式おすすめドレッシングは「バジルソース」だが、バルサミコソースの甘酸っぱさにマスカルポーネチーズのクリーム感が絶
ジンジャーエール。なぜ生姜でなければならないのだろう。スパイシーな薬味であれば他にも選択肢があるはずだ。 今まで食材の脇役だった薬味たちよ、その底力を見せてくれ!! 試行錯誤の末、ついにおいしいレシピが完成した。 長年気になっていたことがある。「ジンジャーエール」とは一体何なのか。 スーパーの飲料棚にも、ドリンクバーにもジンジャーエールはある。居酒屋やカラオケのソフトドリンクメニューにも必ずある。 今や「飲み会で酒が飲めない人はとりあえずこれ頼んどけ」というポジションすら獲得しているジンジャーエールだが、よく考えてみてほしい。ジンジャーとは、生姜なのだ。そしてビールでもないのに「エール」と名がついている。ノンアルコール生姜ビールとでもいったところか。 シュワシュワの生姜ジュースが日本全国でこれほど浸透しているのは、考えれば考えるほど奇妙なことだ。 きっと大葉や大根おろしはこう思っているはず
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