検索エンジンのグーグルが実施した、検索結果をランキングするアルゴリズム(検索ルール)の変更が波紋を広げている。 通信販売業などの中小企業が自社サイトを上位にランク付けしてもらうために、対策を講じる(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)。それを請け負う業者が淘汰される可能性が出てきたからだ。 グーグルは口コミ情報や取材力を評価する 本来グーグルなどの検索エンジンは、ユーザーのキーワードを一定のアルゴリズムに基づいて判断し、役に立つ、価値のある情報を上位に並べようとする。情報の価値が低かったり、調べるのに時間がかかったりしては、検索エンジンとしての信用が損なわれるからだ。 とは、そういった検索エンジンに自らのサイトを上位に表示できるようにするテクニックをいう。国内でを手がける業者数は統計のうえでは不明だが、「1000〜2000社はある」(ある業者)とさ
アメリカに「turntable.fm」というサービスがある。ご存知の方には説明無用だが、それは残念ながらごく限られた人たちだけだろう。なぜならその存在が伝わり始めた矢先に、アメリカ国外からのアクセスが遮断されてしまったからである。 turntable.fmは、いわば「ソーシャルDJシステム」。ユーザーは自らルームを作り、あるいは他人のルームに入り、クラブのフロアを模した画面にアバターとして登場する。DJブースで曲をかけるなり、黙ってフロアで曲を聴くなりするというWebサービスだ。言ってみればそれだけのものだが、仮にサード・サマー・オブ・ラブというものがあったとしたなら、それはturntable.fmのことではないか、とさえ思えた。要するにハマったわけである。 turntable.fmの楽曲は、“MediaNet”という音源データベースを使っていた。 各種ストリーミングサービス用に用意された
よちよち歩き続けて100時間――。北海道函館市の公立はこだて未来大の学生3人が17日、モーターなどの動力なしに歩くロボットの連続歩行時間で、ギネス世界記録(13時間45分)を大幅に更新する快挙を達成した。 ロボットの材料費はわずか5000円という。 製作したのは三上貞芳教授(人工知能)の研究室。高さ76センチのアルミ製で、13日午前9時に下り斜度5度、分速3メートルのルームランナー上で歩行を始めた。ペンギンのように左右に揺れながら昼も夜も倒れずに歩き続け、17日午後1時、目標の100時間を達成した。 動力のない二足歩行ロボットは、坂道で前に倒れる力を利用し、左右の脚を振り子のように繰り出して進む。つまずかず脚を交互に出す動作の安定が難しく、従来の記録は2009年に名古屋工大の佐野明人教授らの研究グループが、ひざや股関節などでバランスをとり転倒を防ぐ仕組みを持つロボットを開発し、成し遂げてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く