イランのアクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ元大統領。首都テヘランの内務省で(2015年12月21日撮影)。(c)AFP/ATTA KENARE 【1月9日 AFP】1979年のイラン革命で重要な役割を果たし、国会議長や大統領などを歴任したアクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ(Akbar Hashemi Rafsanjani)師が8日、心臓発作で死去した。82歳。教条主義的な指導部に時に異を唱えながらも、保守穏健派の重鎮として数十年にわたって政界に影響力を持ち続けていた。 首都テヘラン(Tehran)の病院で亡くなった。国営イラン通信(IRNA)によると、政府は3日間の服喪を発表し、埋葬が行われる10日を公休日とした。 ラフサンジャニ師は1934年8月25日、イラン南部の裕福な家庭に生まれた。シーア派の聖地コム(Qom)で神学を学んだ後、1963年に政界入り。最高指導者だったルホラ・ホメイニ(
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