ウェアが汚れ、その汚れを長期間放置してしまうと、防水性や透湿性などの機能が十分に発揮できなくなります。アウトドアでは雨に当たる、泥が跳ねる、汗がつくなど、ウェアが汚れる条件は様々です。汚れを落とすことでウェアが長持ちするだけでなく、表生地の撥水性が回復するなど、洗濯はシンプルで重要なメンテナンス方法です。できるだけ、一般的な衣類と同じ頻度での洗濯が重要なのです。今回はそんなGORE-TEXウェアのメンテナンスについて紹介をしていきます。 GORE-TEXウェアの保管方法 「キレイな状態で風通しの良いところ」が基本です。しばらく使う予定がないときは、洗濯をしたあと、ハンガーに吊り下げておくか、軽くたたんだ状態で乾燥した所にしまいましょう。高温多湿になる屋外倉庫や車の中、直射日光の当たるところは避けてください。もしすぐに洗濯が出来ないときでも、少なくとも風通しの良いところで保管をしてください。