昨日酔っ払って歩いてたら最近あまり見なくなった電話ボックスの公衆電話を見つけ、珍しいので電話をかけたくなった。暗記してる番号をダイアルしたら、呼び出し音が鳴り、出たのは別れた夫でした。笑 公衆電話を見つけて電話かけたくなって覚えてる番号がこれだったんだよ、元気? って言ったら、あんまり元気じゃないなぁ。でも電話嬉しいよありがとう。だって。 そのあと、とぼとぼ靖国神社歩いてたらなぜかふと、昔の男に会いたくなり、タクシーに乗って銀座に行った。時間は午前0時すぎてた。男はバーテンダーだから約束なんかしなくても、店に行けばいる。6丁目の6階に上がると店がなくなって移転の張り紙がしてあり、8丁目のあたらしい店に行った。 ドアを開けたら、客は誰もいなくて、店は移転前のまま同じレイアウトだった。 男が私を見て驚いていた。最後に店に行ったのは震災の日だからね。私の本『境界の町で』は、震災の日の夜にこの男に
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