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2012年7月2日のブックマーク (2件)

  • GHCのこと

    オブジェクトレイアウト 通常のHaskellの値(代数的データ型および関数)と、未評価の計算を表すサンクは、全てポインタで参照される。ポインタが指す先は通常はヒープ上のオブジェクトだが、静的セクションに置かれていることもある。いずれにしてもレイアウトは同じで、以下の一般形をとる。 オブジェクトの先頭1ワードは静的領域へのポインタ(infoポインタ)で、この値を評価(関数なら適用)するためのコード(entry code)と、このオブジェクトの種類に関する情報を集積したレコードを指している。なお、GHCにおける1ワードはポインタと同じ大きさ、つまり32ビットOSなら32ビット、64ビットOSなら64ビットである。これはIntの精度と同じでもある。 代数的データ型 代数的データ型の評価済みの値では、infoポインタが構築子の種類を表し、その後に構築子の引数を入れるスロットが続く。したがって、N引

    masterq
    masterq 2012/07/02
    ghc内部でのメモリの使い方について、論文やコメンタリ読む前に目を通すとよさげ
  • ConduitとHaskellでネットワークプロキシサーバを作る - 純粋関数空間

    この記事は http://www.yesodweb.com/blog/2012/06/conduit-0-5 の翻訳です。 conduit-0.5 をリリースしました。 conduitはストリームデータを扱うためのライブラリです。 conduitを用いると、様々な形のデータを生成、変形、消費するような処理を、 簡単に組み合わせることができるようになります。 enumerator/iterateeパラダイムと同じ問題を解決することを目的に作られましたが、 アプローチはこれらのものとは異なります。 conduitは簡単に理解して利用できるものになることを一番の目的としています。 遅延I/Oとは異なり、リソースの即時開放を保証し、 また、純粋なコードに例外を持ち込みません。 今回のリリースでSource、Sink、Conduitのそれぞれを作るための、 シンプルで効率の良い、高レベルのインターフ