CPU migration Linux では SMP 構成をとる場合,できるだけ CPU を公平に使うようにスケジューリングされます.そのため,各プロセスの CPU 使用率を元に再スケジューリングのタイミングでプロセスの CPU migration (CPU 間の移動)が発生します. migration で CPU 間をプロセスが移動するためには,一度動作を止めてコンテキスト(レジスタや状態情報など)を移動させて再開,という処理が行われますが,キャッシュ共有する「CPUコア間」に比べて共有しない「CPUクラスタ間」は移動にかかる時間が掛かるため,移動に重みづけしてスケジューラが次の CPU を判断します. migration 動作を見る ではプロセッサの migration でどうやって動いてるんだろう,と*手っ取り早く*調べたいと思ってたところ, busybox の ps では CPU
図1 主なプロセスの流れ PostgreSQLは、ライタがデータファイルやインデックスファイルをディスクに更新しています。ただし、その更新は、コミットに合わせてリアルタイムで行われているわけではありません。性能向上のため、チェックポイントと呼ばれる更新タイミングが発生するまでは、更新があっても共有バッファにデータを貯めておきます。この貯められたデータをダーティページと呼びます。そしてチェックポイントのタイミングで、チェックポインタがダーティページをディスクに書き込みます。 そのため、共有バッファに更新情報を貯めている間に障害が起きると、ダーティーページを失う可能性があります。それを防ぐために、共有バッファ中のデータに対してどのような更新を行ったかの情報を保存しているのがWALです。WALはコミットのタイミングでWALライタが記録しています。クラッシュリカバリが必要になったときは、WALの中
Pascal Bourguignon's Sofware Lisp Software Common-Lisp packages Some Common-Lisp packages. Emacs Packages Some emacs packages. Other links: Why Lisp? Why Lisp? The Nature of Lisp CLiki is a Common Lisp wiki. It contains links to and resources for free software implemented in Common Lisp. (Answers all questions about Common Lisp) Common-Lisp.Net Provides the Common Lisp community with development r
ある ニュース記事を同僚に教わった。 この記事によるとタッチデバイスの会社は WebKit2 に対応しているのに検索の会社は旧バージョンにとどまっており、HTML5 に課題は多いのだそうな。 そりゃ課題は常に山積みだよね…と思っていたら記事は誤解だと別の同僚が説明を書いている。 リンク先の記事はさておき、世間の関心をいまいち集められていない気がする WebKit2 についてざっと説明をしてみたいとおもう。 この記事を読み終われば WebKit2 と Chromium WebKit, Webkit1 の違いを知ったかぶれるようになる予定。 WebKit2 は 2010 年の 4 月にアナウンスされた WebKit の新しい API レイヤで、Mac 版 Safari などが使っている。 大きな特徴はレンダリングエンジンを別プロセスで動かせること。 Chromium でやっているのと同じような
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く