中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は、企業によるユーザーデータの取り扱い方法により厳しい規則を定めた法案を可決した。大手テクノロジー企業の影響力を抑制する取り組みを推進する。 国営中央テレビ(CCTV)の20日午前の報道によると、個人情報保護法が承認された。 新法の詳細はすぐに発表されてはいないが、以前の草案は、企業が情報の収集・利用・共有のためにユーザーの同意を得ることや、オプトアウトする方法の提供を求めていた。規則に違反した企業は最大5000万人民元(約8億4000万円)か、年間売上高の5%相当の罰金を科せられる恐れがある。 関連記事