ことあるごとに「Yoctoで取ってきたコードで開発しちゃダメ」とはいわれるものの、ビルド環境がある以上はソースを触りたいのが人情。 というわけでYoctoでLinuxカーネル触るときのTipsを記載してみる 以下ターゲットがi.MX6の環境について記載されているので、それ以外のターゲットでは適宜読み替えること。 最重要事項: gitリポジトリは作り直される 基本的にdo_unpackタスクが走ると、gitリポジトリごと一から作り直される。 そのためコード修正してgit commitして一安心、と思っていると泣きを見ることになる。 do_unpackはdo_cleansstateしたりレシピファイルを修正したりすると簡単に走ってしまうため要注意。 カーネルソースはどこにあるか 以下で確認可能 $ bitbake -e linux-imx | grep '^S=' S="/home/user/
初めに YoctoはReferenceが読みにくく、Referenceを参照して学習することが困難(だと筆者は思う)なツールです 一回勉強したことを忘れないよう、覚えたことをここにまとめます 目標 「Yoctoを触ったことがない人」、「Yoctoを触ってるけど全体像がよくわからない人」が 「大雑把なイメージをつかむこと」「細かいことは自分でググって解決できるようになること」を目標とします 参考 YoctoのQuickStart YoctoのReference bitbakeのReference https://www.yoctoproject.org/docs/latest/bitbake-user-manual/bitbake-user-manual.html (「bitbake reference」でググると古い資料がトップに来るので注意!) Yoctoとは Linuxをビルドするプロ
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