中央公論新社が主催する「新書大賞」は、1年間に刊行されたすべての新書から、その年「最高の一冊」を選ぶ賞です。 今回で第17回を数える同賞は、第1回に福岡伸一著 『生物と無生物のあいだ』、第2回は堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』、第3回は内田樹著『日本辺境論』を大賞に選出し、出版界に大きな反響を呼びました。 今回の「新書大賞2024」では、2022年12月~2023年11月に刊行された1200点以上の新書を対象に、有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など新書に造詣の深い方々107人に投票していただいた結果、今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』(中公新書)が大賞に輝きました。 20位までのランキングと、有識者49名の講評など詳細は、2024年2月9日発売の 『中央公論』3月号 に掲載されています。 NEWS 「新書大賞2024」大賞贈賞式・受賞者記念講演 『言語の本質』今井むつみさん・秋