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ブックマーク / takeda25.hatenablog.jp (7)

  • 翻訳の退場勧告 - アスペ日記

    SICPを訳し直したと、一年前の記事の善意のひどい訳についてに関して、はてな匿名ダイアリーのほうで言及していただきました。 翻訳は/誰がやっても/間違える (前編) 翻訳は/誰がやっても/間違える (後編) 誤訳の指摘ありがとうございます。 差し支えなければ追って反映したいと思いますが(反映について明示的に許可をいただければと思います)、まずはお礼を兼ねてお返事から。 また、タイトル575ありがとうございます。 77でお返しするのが礼儀かと思ったのですが、どうも思い浮かばず… 申し訳ありません。 ところで、匿名の方でお呼びしにくいので、増田*1という意味でMさんとお呼びしますね。 前もって申し上げますが、元記事にはごちゃごちゃした人間的な感情の絡む雑音的な部分も多いので、お返事できそうなところを自分でピックアップして回答しています。 「いや、ここも答えられるだろ」というところがあればご提示

    翻訳の退場勧告 - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2015/11/18
    人格をDISらないよう区別した、だけで配慮と呼べるはずない
  • 非公式PDF版SICP・新訳 - アスペ日記

    計算機プログラムの構造と解釈、通称SICPを一から翻訳し直しました。 ファイル: SICP非公式日語版 翻訳改訂版 リポジトリ: https://github.com/hiroshi-manabe/sicp-pdf また、今回の翻訳をするにあたって考えたことを別記事にまとめました。 腐った翻訳に対する態度について SICPはMITの有名なプログラミングの教科書です。詳しくはminghai氏の記事をご参照ください。 この翻訳改訂版は、minghai氏の非公式日語版(以降、minghai氏版)のあまりにも惨憺たる翻訳を見かねて、原著から翻訳をし直したものです。この翻訳を進めるにあたっては、minghai氏版の訳を置き換えていくというやり方で進めていきました。しかし、差分を取ればわかっていただけると思いますが、minghai氏版のテキストは痕跡をとどめていないはずです。この方式を採ったのは、

    非公式PDF版SICP・新訳 - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2015/10/30
    それはマサカリというにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く / SICPを訳し直した
  • なぜ誤訳指摘をしたか - アスペ日記

    善意のひどい訳についてについての補足を書く。 まず、「なぜ指摘を公開でやったのか」ということから。 「アスペ日記」というタイトルで日記を書いてはいるけれど、「こんなふうに誤訳指摘したら気ぃ悪い(感じ悪い)*1よなぁ」ぐらいの感覚はぼくにもあった。 じゃあ、なぜそうしたか。 その理由を箇条書きしてみる。 この記事を書くことで、id:ymotongpoo さんの傷口に塩を塗るようなことになるかもしれないけれど、許してもらえればと思う。 1. 翻訳記事の読み方について考えるきっかけになると思った。 元記事は、ぼくが最初に見たときは100ブクマも行っていなかったと思うけれど、みるみるうちに伸びて、300ブクマを超えた。 あれだけ誤訳の多い記事が、ただ漫然と消費される様子に疑問を持った。 日語だけ読んでもおかしなところがある(指摘箇所を見てもらえばわかると思う)翻訳なのに、みんな適当に目を滑らせて

    なぜ誤訳指摘をしたか - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2014/10/15
    id:camlspotter はよくわからん突込み(これが氏の考えるbad jokesなのかな?)をする暇があったら原文のライセンスを確認してあげたほうがはるかにためになったと思いますね。
  • 「了解」は失礼か? - アスペ日記

    最近、「了解」は失礼だという説が出てきているようです。 どこの誰が言い出したのか知りませんが、ごく最近であることは確かです。 少し前のマナーには、そんなことは書いてありません。 たとえば、2003年のこれだけは知っておきたい! 改訂版 ビジネス・マナーハンドブックには、次のようにあります。 しかしそうしたルールができていない社外の人からのメールを受信したときには、「メール、受けとりました」「その件、了解しました」など、簡単でよいからすぐに返信し、… また、2005年の「こんなことも知らないの? 大人のマナー常識513」というマナーには、次のような記述があります。 内容に疑問のあるときにはその点を記して送信しますが、そうでなければ「メール拝見しました。○○の件は了解しました」などと簡単な返信でかまいません。 しかし、2008年の「信頼される社会人へのパスポート敬語検定」*1には、次のよう

    「了解」は失礼か? - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2014/02/09
    北京五輪に出場する選手に「せいぜい頑張って」と激励の言葉を投げかけた福田首相、のアレもね。精々はネガティブなだけの言葉じゃなかったはずだが
  • JavaScript で有効数字 28桁の Decimal 型を書いた - アスペ日記

    JavaScript の Decimal 型を書いて、GitHub と npm で公開した。 https://github.com/hiroshi-manabe/JSDecimal https://npmjs.org/package/jsdecimal C# (っていうか .NET)には Decimal型 というのがあるらしい。 十進数で 28〜29桁(なんだその「28〜29桁」ってのは…後述)の精度を保証するとのこと。 それで、お金の絡む計算にはよく使われるそうだ。 で、人から聞いた話だけど、そういう計算をサーバ側でしていたのをクライアント側でもしたいということがあるようだ。 Ajax でも使って、サーバ側で計算させたものを取ってくればいいと思うのだが、そうもいかないこともあるらしい。 何に使うかというと、ちゃんとした計算はサーバでやるものの、プレビューみたいなものをユーザに見せたいとか

    JavaScript で有効数字 28桁の Decimal 型を書いた - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2013/07/18
    ありがてえありがてえ / ちなみにMonoのDecimal実装(in C#)はこれな。https://github.com/mono/mono/blob/master/mcs/class/corlib/System/Decimal.cs
  • 岩波文庫は ISBN のルールに従っていない - アスペ日記

    まず宣伝から。 最近、カフカ「変身」を翻訳して Kindle に出しました。 おかげさまで、ロイヤリティが缶ジュース一分をちょうど越えたところです。 もう一人買ってくれたら自販機のペットボトルが買えるぐらいになります。 世の中ちょろいですね。 まあ、それはともかく。 Amazon に消されたを救出したいを読んで。 「変身」を訳す際に、著作権の切れた原田義人氏のバージョンを参考に訳し、訳し終わってからは誤訳がないかチェックするため、既訳をいくつか購入しました。 それで、手元には岩波文庫の 変身・他一篇(カフカ 作/山下 肇 訳) 変身・断芸人(カフカ 作/山下 肇・山下 萬里 訳) があります。 上記記事を読んで、裏の ISBN を見てみました。 まったく同じです。 で、「変身・断芸人」のほうの奥付を見てみると、 1958年1月7日 第1刷発行 2004年9月16日 改版第1刷発行と

    岩波文庫は ISBN のルールに従っていない - アスペ日記
  • 地味すぎて気づかれにくい日本語の変化 - アスペ日記

    語の変化というと、「的を得る」とか人気ですよね。 「的を射る」が正しい!とドヤ顔して、ちょっとした満足感を得るのにお手軽です。 しかし、日語の変化というのは意外と地味なところで起きていたりします。 いくつか書いてみます。 1. 「す」から「せる」へ 金融界を揺るがせている 将来に思いを巡らせる 五感を研ぎ澄ませて楽しむ 名刺を切らせてしまった これらの表現に違和感があるでしょうか。 まったくないという人もいるかもしれません。 しかし、「揺るがせる」「巡らせる」等は、辞書を見てもないことが多いのです。 辞書には、「揺るがす」「巡らす」として載っています。 「揺るがす」のほうは、「す」という使役形を含んでいます。 これは、元々は下二段活用(否定は「せず」)だったのが、下二段活用がなくなるとともに、五段の「す」(否定は「さない」)と下一段の「せる」(否定は「せない」)に分かれた片割れです。

    地味すぎて気づかれにくい日本語の変化 - アスペ日記
    matarillo
    matarillo 2012/10/17
    すごいおもしろい(わざと)
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