2012年9月24日、尖閣問題の影響で日本人タレントがバッシングに遭う中、唯一被害を受けず、逆に人気を高めたのが女性タレントの蒼井そらだった。騰訊娯楽が伝えた。 中国版ツイッター「新浪微博」にアカウントを持ち、フォロワー数は現在1320万人を数える。中国で絶大な人気を誇る蒼井そらは、尖閣問題で日中間に緊張が高まる中、たびたび披露している毛筆書きで「日中友好」の文字を発表。ネットユーザーに対し平和を求める声をあげた。 「日本」と名の付くもの全てがバッシング対象になる中、蒼井のフォロワー数は減少せず。中国メディアも彼女の言動をバックアップするような報道をし、ネットユーザーからは「釣魚台(尖閣諸島の中国名)は中国のもの。蒼井そらは世界のもの」との声があがった。 これについて、英経済週刊紙エコノミスト最新版では「蒼井そら現象」として中国での蒼井の人気を紹介。日本人タレントが逆境状態にある中、