日本大は14日、運動部に所属する計62人の新型コロナウイルス感染が同日までに判明したとホームページで発表した。バレーボール部と空手部が30人ずつ、フェンシング部が2人。保健所の指導に従って体調不良者を隔離するなどの対応を取り、いずれの部も活動を休止している。 日大では8月には水泳部関係者10人超の感染が確認された。
日本大は14日、運動部に所属する計62人の新型コロナウイルス感染が同日までに判明したとホームページで発表した。バレーボール部と空手部が30人ずつ、フェンシング部が2人。保健所の指導に従って体調不良者を隔離するなどの対応を取り、いずれの部も活動を休止している。 日大では8月には水泳部関係者10人超の感染が確認された。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府がイベント自粛を要請したことを受け、劇作家、演出家の野田秀樹さん(64)は1日、「一演劇人として劇場公演の継続を望む」とする意見書を発表し、劇場の閉鎖は「『演劇の死』を意味しかねません」と訴えた。 意見書は「公演中止で本当に良いのか」と題し、公式サイトに掲載した。野田さんは「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」とした上で、「劇場閉鎖の悪しき前例をつくってはなりません」と主張した。
深刻なバスの運転士不足に歯止めをかけようと、プロ意識や職業に対する誇りといった意識改革に主眼を置いたユニークな取り組み「運転士道塾」が始動した。京成バス社長や同会長、千葉県バス協会会長などを歴任した小田征一さんが提唱する「運転士道」の考えに基づき、運転技術や接客に優れた人材育成を目指している。 主催する「運転士道研究所」などによると、バス業界では運転士になってもすぐに辞めてしまう人が多いことが人手不足を助長している。背景には、労働時間が不規則なことなど仕事内容に見合った賃金が支払われていない実情がある。 一方で、バスは多くの人にとって日常生活に必要な移動手段であり、路線の廃止や減便になれば日常生活に支障を来す。運転士不足への対応はバス会社にとって大きな課題となっている。 「運転士道塾」は、「武士道」に着想を得た「運転士道」の理念に基づいて職業への誇りを高め、仕事にやりがいを持ってもらうこと
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