2021年12月13日のブックマーク (2件)

  • 日本人の賃金が停滞し続ける「日本特有」の理由

    ここ数十年、実質賃金が上がっていない富裕国は日だけではない。しかし、豊かな国の中で賃金の上昇率だけではなく、賃金自体が下がっているのは日だけである。 成熟国では、賃金は、100年以上GDPとほぼ同じ割合での成長をしていたが、その傾向も最近はなくなってきている。1995年から2017年の間に、生産性、すなわち労働時間あたりのGDPは豊かな11カ国で30%成長した。しかし、実質的な時間当たりの報酬(賃金+福利厚生)は、その半分の16%しか伸びていない。 日の状況は「衝撃的」 日の生産性の伸びは30%と、他国と同じだったが、労働者の賃金は1%減少している。日の労働者の賃金が最近まで他国の労働者のそれよりも国民所得に占める割合が高かったことを考えると、この状況は特に衝撃的だと言える。 このような賃金上昇率の低迷は、歴史的にも経済理論的にも説明がつかない。何十年もの間、経済の教科書には、市

    日本人の賃金が停滞し続ける「日本特有」の理由
    matorico
    matorico 2021/12/13
    日本の組合なんて会社と戦うどころか会社と結託してて組合役員が出世コースになってるくらいだから労働者の味方になるかは疑問。サビ残とか有休届出して出勤とか違法な労働環境も見て見ぬふりだし
  • 「弟がいる長女は文系を選びやすく収入が低い」きょうだいの組み合わせが人生に及ぼす意外な影響 "ブラザーペナルティ"発生の仕組み

    きょうだいの組み合わせはその人の人生に影響があるのか。拓殖大学准教授の佐藤一磨さんは「弟がいる長女のほうが男性が少ない職場で働き、所得水準が低くなる傾向にある」という。その理由とは――。 兄弟姉妹の組み合わせによって人生は変わるのか 我々人間はさまざまなものから影響を受けて成長します。この中でも大きな影響を及ぼす要因の1つとして、家庭環境があげられます。 家庭環境は子どもの成長に大きな影響を及ぼすと考えられ、経済学でもこれまでさまざまな分析が行われてきました。 この中で最近注目を集めつつあるのが「兄弟姉妹の組み合わせ」です。ここでの「兄弟姉妹の組み合わせ」とは子どもが2人以上いる場合において、同性のみなのか、それとも異性も含まれているのかという点を指しています。 子どもを持つ親にとって、何人の子どもを持つのかという点は自分たちでコントロールできますが、生まれてくる子どもの性別まではコントロ

    「弟がいる長女は文系を選びやすく収入が低い」きょうだいの組み合わせが人生に及ぼす意外な影響 "ブラザーペナルティ"発生の仕組み
    matorico
    matorico 2021/12/13
    自分含め周囲の「弟いる長女」は「大学は浪人不可、私立不可」みたいな条件を厳しく課せられたためしゃかりき勉強して大学出てめっちゃ働いて気がついたら終生独身、みたいなのが多いかな。弟との差は色々感じる