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フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、X線血管造影撮影装置Azurion(アズリオン)、Allura(アルーラ)ファミリーに対応する、経皮的冠動脈形成術(PCI)を支援する最新システムソリューション「iFR Roadmap(アイエフアール ロードマップ)」の販売を開始した。 「iFR Roadmap」は、フィリップスが2016年6月より販売しているPCI Suite(ピーシーアイスイート)の2つの機能である、動画による冠動脈ロードマップ機能(ダイナミックコロナリーロードマップ)、高速強調画像処理をした冠動脈ステントのライブ拡大表示(ライブステントブースト)のうち、動画による冠動脈ロードマップの機能を強化したもの。iFR(フィリップス独自の虚血評価指標)の値とプルバックカーブをリアルタイムで自動表示し、心臓冠動脈疾患の低侵襲性治療を支援する。 同製品では、位置同期を1画面で行うことによ
オリンパスは、3D観察により奥行き感の把握が容易になり、迅速で正確な内視鏡外科手術をサポートする「ENDOEYE 3D 硬性ビデオスコープ」を日本国内で発売した。なお、既に欧州とアジア一部地域では2017年1月に先行発売が行われている。 同製品は、2017年3月に発売した外科手術用内視鏡システム「VISERA ELITE II(ビセラ・エリート・ツー)」に接続して使用する外科手術用3D内視鏡。奥行きのある3D映像で、2D映像では難しかった対象臓器の立体的な把握をサポートし、手術の精度向上と時間短縮に貢献するという。ビデオスコープ先端には高解像度イメージセンサー(CCD)が2枚搭載されており、高精細かつ豊かな立体感の3D映像を提供する。また、内視鏡外科手術では、内視鏡を動かしたり回転したりすることで、見えやすさを確保することが重要となるが、同製品は、先
保険収載に向けた取り組みが行われている胃がんのロボット支援下手術(ダヴィンチ治療)。患者の身体に開けた小さな穴から医療機器を入れ、手術を行う点では、腹腔鏡下手術と変わらない。だが、ロボット支援下手術は、腹腔鏡下手術の進化版といわれ、胃がん手術の合併症も、抑制するのではないかと考えられている。 では、胃がん手術の合併症で問題となるのは何か。胃がん手術のスペシャリストで、ロボット支援下手術の保険収載に尽力する藤田保健衛生大学病院総合消化器外科の宇山一朗教授が説明する。 「胃がん手術の合併症としては、術後の膵(すい)炎に注意しなければなりません。胃のすぐ後ろに膵臓があるため、胃やリンパ節を取るときに触れるなどしてしまうと、術後の膵炎を起こしやすいのです」 膵臓は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌する一方、脂肪などを分解するための消化液(膵液)を出している。術後の膵炎は、膵液が膵臓からしみ
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