インド・ムンバイで起きた同時テロで治安部隊は28日、タージマハルホテルに立てこもる武装集団を制圧したのに続き、残るトライデントホテルにも突入、人質を解放した。イスラム過激派による今回の無差別テロは、同国で建国以来続く血塗られた宗教対立の歴史と、宗教間融和を唱えたガンジー主義の行き詰まりを浮き彫りにした格好だ。 テロの舞台となったムンバイ中心部に、インド独立の父、マハトマ・ガンジーの博物館がある。ガンジーの寄宿先を改築したもので、彼はこの地で綿糸を紡ぐチャルカ(紡ぎ車)の操作を覚えたと伝えられている。チャルカは後年、国産品愛用や非暴力、不服従運動の象徴となった。 今回の事件では国際テロ組織、アルカーイダ系のイスラム過激派メンバーが拘束されており、米英などを標的とする国際組織の関与が指摘されている。それと同時に、犯人の一人が「インドのイスラム教徒は虐げられてはならない」と主張するなど、これまで
金融危機余波、欧州で「資本論」ブーム2008年11月16日1時42分印刷ソーシャルブックマーク 米国発の金融危機の打撃を受けた欧州諸国で、市民の日常にその影響があらわれ始めている。 フランスでは小型金庫の売り上げが急増。株、金融商品ではなく、触ってそこにあると確かめられる金塊などに人びとが「安心」を求め始めた結果のようだ。 ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。何がこの金融危機を招いたのか、このままでいいのか、という資本主義への懐疑のまなざしが、大学などで広がっているということらしい。 金融・経済危機はこのまま深まっていく一方なのか。欧州で出現している「新しいブーム」は、人びとの不安の裏返しでもある。(パリ=飯竹恒一、ベルリン=金井和之) アサヒ・コムトップへニューストップへ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Brian Hindo (BusinessWeek誌、企業戦略担当エディター、香港) 協力:Joshua Schneyer (BusinessWeek特別特派員、リオデジャネイロ) 米国時間2007年12月6日更新 「Monsanto: Winning the Ground War」 除草剤・農業バイオ技術大手の米モンサント(MON)の会長兼CEO(最高経営責任者)にヒュー・グラント氏が就任した2003年5月頃、モンサントはその社名をもじって“ミュータント(突然変異体)”と呼ばれていた。 モンサント(本社:ミズーリ州セントルイス)が販売する遺伝子組み換え種子への批判は高まる一方だった。モナーク(大型のチョウ)を絶滅に追い込み、新たな悪性のアレ
ビル・エバンスというピアニストの生涯を振り返ると、マイルス・デイビスというトランペッターは非常に重要な人物として登場します。エバンスとマイルスが出会わなければ、ジャズにモードというムーブメントは起きなかったかもしれません。エバンスは、マイルスからモードを吸収し、マイルスはエバンスからモードの発展の契機をもらいました。 1959年、マイルスは若き白人ピアニスト、ビル・エバンスを起用し、名盤「カインド・オブ・ブルー」を発表します。その音楽性の高さは、またいつか論じてみたいですが、ここで触れるのは違う話題です。当時、ジャズは黒人の魂だと思われていました。とりわけ、アフリカ系アメリカ人にとっては、その気持ちは強かったのです。それは、今もそうですね。当然、若き白人ピアニストであるビル・エバンスを起用したマイルスには、激しい批判が浴びせられます。どうして、黒人の魂であるジャズに白人を起用するのか。マイ
東京都足立区の北西に「舎人公園」という大きな公園があります。 舎人(とねり)という地名の由来には諸説があり、「天武天皇の息子・舎人親王にちなんで」とか「アイヌ語で湖を表す『トネ』と高地を表す『リ』が組み合わさって」とか「舎人という馬の管理をする役職者が住んでいたから」などと言われています。ただし「これが答だ」といえる決定的な説はない模様。 舎人公園の敷地は、「舎人公園」「古千谷」「西伊興」「皿沼」「西伊興町」「舎人町」「入谷町」という7つの地区からなります。広さは、68.8ヘクタール。東京ドームが14個も入ってしまいます。 この公園の敷地の北側に、なんとも不思議な一帯があります。舎人町と入谷町という2つの地区が複雑に入り組んでいるのです。 地図を見ながら北のほうから順にたどっていきましょう。 尾久橋通り(クリーム色の南北の道路)と補助294号線(地図上部の東西の道路)がクロスする交差点付近
韓国でサイト・ブログの大掃除 立ち上げてはみたものの、長い間更新していない「休眠サイト」。韓国ではこのほど、この休眠サイトの"年末大掃除"が行われ、その成果が発表された。 韓国政府の情報通信部は19日、11月20日から12月8日まで行われていた「休眠ホームページ整理キャンペーン」の成果を発表した。これは同部と韓国情報保護振興院(KISA)が共同主催するキャンペーンだ。Webサイトのほか、ポータルサイトおよびコミュニティサイト内の個人ブログ、同好会サイトなどの休眠サイトを閉鎖するといった処置をとることで、これらを悪用したウイルス流布、および個人情報の無自覚な露出を防ごうという目的がある。 休眠サイトの整理は管理者自らが行う場合もあれば、ホスティング業者やポータルサイトなどが行う場合もある。個人で閉鎖した場合は、キャンペーン用に設置された専門サイトを通じて、休眠サイトの整理を報告する。閉鎖を報
目次 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 第一章 イスラムの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 第一節 イスラムの歴史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 第二節 イスラム教の特徴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 第二章 イスラムの戒律・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 第一節 日に五回の祈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 第二節 断食について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 第三節 豚肉を食べないこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 第四節 喜捨について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 第三章 イスラムの文化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 第一節 イスラム法について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 第二節
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く