中東・レバノンの首都ベイルートの港で大規模な爆発が起こり、死者は100人、けが人も4000人にのぼっています。現場では一夜があけた今も煙が立ちのぼり救出作業が続いていますが、被害者はさらに増えるとみられています。 一夜明けた現地では倉庫やクレーンなどの港湾施設が大きく壊れ、煙が立ち上る中、救助活動が続いています。 被害の全容はまだ分かっていませんが、救助にあたるレバノンの赤十字社の事務局長は現地メディアに対し、これまでに100人が死亡し、けが人は4000人にのぼっていることを明らかにし、今も現場のがれきの下に取り残されている人がいるとして、被害者がさらに増えるとの見方を示しています。 現地の日本大使館によりますと、ベイルート在住の日本人1人が割れたガラスで手と足を切り、病院で手当てを受けましたがけがの程度は軽いということです。 爆発を受けてレバノン政府は港の倉庫に爆薬の原料にもなる、硝酸ア
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