前回に引き続き、Windowsが苦手なIT技術者についてお話します。 UNIXをメインで使っている人はWindowsへの習熟が足りないという話をしましたが、具体的にどれくらいのものなのか、私の知り合いを例に挙げてみましょう。 Alt + Tabを知らない Windowsを使い慣れている人なら複数のウインドウを開きながら作業することも多いでしょう。そんなとき、普通は「Alt + Tab」キーを押して切り替えを行います。選択可能なウインドウがポップアップで表示され、瞬時に選ぶことができるので重宝します。 ところが、その知り合いは当然そのコマンドを知りませんから、いちいちタスクバーから目的のウインドウを選択しているんです。しかも、開発が佳境に入っている時期だったので、一度に30ウインドウくらい開いていた中から、目的のウインドウをちまちまと探すんですよ。1回ウインドウを切り替えるのに平均30秒かか
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