Lispのエッセイのようなものを継続的にブログに載せていこうとしたのはいいのだが、立て続けに2つ載せたきりなかなか続かない。これはその3つ目のものである。 今回は「人」に焦点をあてて、Common Lispコミュニティで現状活発に活動している人を紹介する。挙げてみると、どうしてもそれなりに親交のある人に偏っている。またいずれ時をおいて第二弾でも書くかもしれない。 佐野匡俊 佐野さんは僕がLispを始めた頃からの知り合いである。最初に会って話をしたのは2010年に米国のリノというカジノ街で開催されたInternational Lisp Conferenceで、その後も国内外のカンファレンスでよく顔を合わせた。 今回紹介する中では年長で、100kgを超える縦にも横にも大きな体つきをしている。「待ち合わせは佐野さん前」と言われるくらい、人混みの中であろうと遠くから見てすぐ分かる。 だが、兄貴分と