ジョージア国立舞踏団のトップダンサーを目指す青年の運命を変えた恋と成長を描き、第92回アカデミー賞国際長編映画賞スウェーデン代表作に選出された『ダンサー そして私たちは踊った』が2020年2月21日(金)に日本公開されました。 国立舞踊団で幼少期からダンスパートナーと練習に明け暮れてきたメラブ(レヴァン・ゲルバヒアニ)が、突然舞踊団に現れたカリスマ性溢れる青年イラクリ(バチ・ヴァリシュヴィリ)に惹かれていき、保守的なジョージア社会の中でダンスと共に自身のアイデンティティに向き合い成長していく様が描かれる本作。 スウェーデンの新鋭かつジョージアにルーツを持つレヴァン・アキン監督が、「ジョージアへのラブレターだ」と語る本作は、ジョージアでは11月8日から3日間のプレミア上映の5,000枚のチケットが13分で完売。ところが国内最大の教徒数を持つとされるジョージア正教会は、同性同士の恋愛を描いた本