2014年に私が拙著 「空き家問題」 (祥伝社新書)で警鐘を鳴らした、国内で増加を続ける空き家の問題は、多くのメディアで取り上げられ、社会問題として認知されるようになった。2015年には空き家対策特別措置法も立法化され、自治体などから特定空き家に認定された空き家に対しては、所有者の私権を一部制限して最終的には行政代執行によって問題となっている空き家の撤去を行うことまでができるようになった。不動産について私権がおそろしく強い日本で施行されたことは画期的ともいえるものだった。 【写真】この記事の写真を見る(2枚) だが、その後も空き家の軒数は減少することなく現在も増え続け、2018年には全国で848万戸の空き家が存在し、総住宅数に占める割合は13.6%、つまり国内の住宅の7~8軒に1軒が空き家の状態になっている。 空き家が増加する要因は、昭和から平成初期にかけては、地方から大都市圏への人口の流
中村僚(書籍編集者) @italyno10 フリーランス書籍編集者/元エルゴラ番記者(沼津、湘南)/『重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる』『サッカードイツ流 タテの突破力』『インスタグラム 商品写真の撮り方ガイド』『タイムラプス撮影の教科書』『サッカー いい選手の考え方 個とチームを強くする30の方法』『国の借金は問題ないって本当ですか?』など 中村僚(書籍編集者) @italyno10 中学生が趣味で包丁研ぎにハマり職人に弟子入りして全国からタダで依頼を引き受けていると地上波で美談のように放送されたが、それは他の研ぎ職人の所得(付加価値)を消滅させる行為。デフレマインドもここまでくると世も末。 2021-11-28 21:08:37 中村僚(書籍編集者) @italyno10 同じようなことはあらゆる業界で起きていて、例えば写真でも1日5万円でプロに頼むより、ちょっと写真がうまい友
黒川滋(くろかわしげる)氏のツイートより。 昨日も人と会話していて出てきたが、MMTか緊縮かどちらかしかないようなスキームで経済政策の会話させられていないか、と思っています。 その中間ゾーンはいくつもありますし、両極端の純化路線に対置できる合理的な処理もたくさんあります。 こういう選択肢のかけ方は言葉の呪縛です。 — くろかわしげる (@kurokawashigeru) 2021年11月15日 少し前までの「リフレ」もそうだったが、MMTについても「『緊縮』(財政支出に消極的)か『反緊縮』(財政支出に積極的)か」だけが判断基準になって、「リフレ」がもてはやされていた頃に高橋洋一が「味方」扱いになっていたのと同様、積極財政さえ唱えていれば、所得税を均等税率(フラットタックス)にせよと唱える髙市早苗までもが「『反緊縮』の闘志」ってことになって界隈から評価されるという奇妙奇天烈な現象が起きている
theeigadiary.hatenablog.com 『コブラ会』、実に面白いのでシーズン3まであっという間に見てしまった。 シーズン2からは、登場人物たちのしょうもない三角関係や、会話や情報伝達が不足によるくだらない誤解による大騒動と悲劇、映画だったらすぐに解決しそうな問題をシーズンの最後まで持ち越してそれでも解決させない……といった、連続ドラマにありがちな欠点も目立ってくる。物語を引き伸ばすために大問題の解決は後まわしにしつづけながら、間を持たせるために小事件は常に起こしつづけなければいけない、という構造上、トラブルメーカーの役割を担わされて観客から嫌われる登場人物が目立ってくるのも、なんというか実にアメリカン・ドラマという感じ。 ホークやトリーもなかなか厄介だが、とくにサムがひどい。男を二股にかける自己中心的な性格をしているのに正論を語り、騒動を起こしてはミゲルやディミトリがケガを
こういう拡散の仕方をして可処分所得至上主義が広がることがよいのかなぁ。 ここで上げられているものは副作用があるから是正策として取り組まれたことで、これを否定すると、お父さんが稼いで家族は黙ってついてこい、というライフスタイルになる… https://t.co/LnDvaXwAUI
差別とはその対象を構成する何らかの身体的特徴,性格,出自,思想,その他肉体/精神を問わない何らかに対しそれをあげつらうことだとする。 一方,区別はその対象は同じだが,そこに線引きをする,ということに差別との違いがある。 たとえば,遊園地におけるアトラクションの身長制限は安全上の「区別」であり,これを「差別」と捉える人はまず居ないだろう。 また,男女でトイレを分けることも,身体的特徴からくる排泄行為の違い,及び盗撮などの各種犯罪行為を抑制するための「区別」と捉えることができる。 しかし,差別と区別を分ける本質的な線引きは存在しない。なぜなら,何らかの発言や措置をどう捉えるかは個人によって大きく異なるからである。 たとえば,(文脈にも依存するが)「バカ」と言われて喜ぶ人もいれば,烈火の如く怒る人もいる。電車やバスにおいて席を譲るにしても, 「私がそんな年寄りに見えるか!」と怒る人は少なからず存
サッカーのワールドカップ開催で、性にオープンな外国人男性が大挙してやってきたことで、ロシア女性のセックス観に異変が起きた。革命的ともいえる異変に、地元ロシアの男性たちは慌てふためいた。そして誰もいなくなる──のか!? 2019年にラグビーワールドカップ、2020年に東京オリンピックを控える日本では、はたして“革命”は起こるだろうか。 女の子が、いない! 2018年6月。モスクワ随一のナンパスポットをぶらついていたら、知り合いのイケメンくんたちに出くわした。おしゃれで、カッコよくて、ノリのいい、いわゆるパリピ男子。そんな彼らが、一様に浮かない顔をしている。 いわく、「遊んでくれる女の子がいない」らしい。サッカーW杯ロシア大会が閉幕するまで、じっと耐え忍ぶしかないという。 W杯の開催期間中、モスクワ中の女性たちが、世界各地から押し寄せたサッカーファンの外国人男性に見事にかっさらわれた。おかげで
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