新宿にて。初日。とてもいい映画でした。おおかみと人間のあいだに生まれたふたりの子ども(姉と弟)の成長と、それに伴う困難、希望を描いていくというあらすじ。キュートな登場人物たちのいきいきとした姿が魅力的で、アニメーションならではの新鮮な映像表現にも目を見張りました。 まず何より秀逸なのは、ストーリーの基本となる「半分人間、半分おおかみ」という子どもたちの設定である。物語の後半になるほど、その不安定さ、どちらともつかない状態が意味を持つようになる。誰もが一度は経験したであろう普遍的な不安や孤独、心細さといった感情を、「人間とおおかみのあいのこ」というメタファーによって巧みに描く構成がみごとだ。「自分は周囲と相容れない、おかしな人間なのではないか」という怖れ。誰も手を差し伸べてくれる理解者がいない中での孤独な子育て。「こんなことを他人に知られたら、誰にも相手にされなくなってしまうはずだ」と不安に
ちょいと昨日は一杯やっていたこともあって、ソーサイ様にたてつくようなマネをしていましました。こういう議論、興味ないひとには全くドーデモだと思いますが、ネタとしては結構奥深で、賛成派、反対派それぞれいろんなのがあって・・・。 で、昨日冒頭で、政府紙幣の議論はこのところの世界金融危機の前から主張してた人がいたはず、と書いたんですが、 どこで読んだんだっけ、とネットで調べてみたら、ネタもとはどうもスティグリッツさんのようで。 スティグリッツについては以前、書かせていただいたこともある、IMFを批判したり、イラク戦費を独自に試算しておられたり、フェアトレード論を展開する、ノーベル賞を受賞した、あえてレッテル貼りをするならばリベラル派経済学者って感じのお方ですな。 関税・外国為替等審議会 外国為替等分科会 最近の国際金融の動向に関する専門部会 (第4回)議事録 それが、なんと財務省の専門部会でスティ
日本企業の企業狩りの本能が息を吹き返している。英国フィナンシャルタイムズは23日、「内需市場の沈滞で経済成長のモメンタムを失った日本企業がこのところ海外買収合併(M&A)に成長の突破口を設けている」と報道した。同紙は「バブル絶頂期の1980年代後半に日本が見せた海外M&A熱風がよみがえるようだ」と評価した。 同紙によると日本企業の海外M&Aを刺激したのは韓国や中国企業を相手に行っている激しい生存競争だ。韓国企業がすぐ下まで追いついてきた中、サムスン電子など一部でリードされる事例が出てきており、中国企業まで追撃の隊列に合流していることから突破口として海外M&Aに視線を転じているという説明だ。日本の内需もかんばしくなく、企業の成長を妨げている。また、昨年3月の大震災と津波の発生で生産施設が破壊され、電力難が厳しくなった点もまた海外M&Aを刺激する要因だ。 金融情報業者のディールロジックによると
日本が釣魚島(日本名・尖閣諸島魚釣島)の領有権を主張する際の根拠は、釣魚列島(日本名・尖閣諸島)が歴史的に沖縄(琉球)に属していたこと、米国が1951年の「サンフランシスコ講和条約」に基づき琉球を信託統治した際に釣魚列島もその範囲に含まれていたこと、そして1972年に米信託統治当局が琉球の施政権を日本に返還した際にも釣魚列島が含まれていたことだ。(文:羅援・中国戦略文化促進会常務副会長。「環球時報」掲載) ここには4つの問題がある。第1に「サンフランシスコ講和条約」の合法性の問題。第2に釣魚列島が琉球列島に属すのか否かという問題。第3に琉球列島が日本に属すのか否かという問題。第4に戦後の日本の領土は結局どの範囲なのかという問題だ。これら4つの問題は互いに絡み合っているが、その中心にあるのは琉球列島の帰属の問題だ。 第1に「サンフランシスコ講和条約」は不法な条約だ。1951年9月4日、米国は
米バージニア(Virginia)州マクリーン(McLean)にある私立学校のヘリコプター離着陸場で、大統領専用ヘリコプター「マリーンワン(Marine One)」から降り、手を振るバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2012年7月27日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN 【7月29日 AFP】米共和党を支持する保守派有権者の30%以上が、いまだにバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領をイスラム教徒であると信じている。このような調査結果を、米非営利調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が26日、発表した。 ピュー・リサーチ・センターのシニア・リサーチャー、グレッグ・スミス(Greg Smith)氏は、AFPの取材に「オバマ氏がイスラム教徒であると信じる米国人の数は2008年よりも高く、2010年と同程度になっている」
http://www.barks.jp/news/?id=1000052497 見守るしかないけど、まさかこないだのフジが最後のライブ…なんてことに…。 サブカルチャーの世界において、しばしば行われるのが優越感ゲームだ。 「他人よりも優れたアーティストを知っている」 「他人が知らないこんなマニアックなアーティストを知ってる」 アーティストの優劣や知識量で競われるゲーム。それが優越感ゲームだ。 優越感ゲームは自らのアーカイブの量・質によって競われるものなので、必然的にその勝敗は、趣味に対しての時間・金の投下量に比例したものになる。 かくして我々は、まだ知らない欧米の音響派や、中南米の文学、イスラム圏のアニメ、未開のジャパニーズインディシーンへの足を踏み入れる事になる。 ・・・はずだった。はずだったんだよ! ところが、優越感ゲームによって他者との差別化を図るというサブカルのシステム自体がすでに
昨日見つけた素晴らしいステディカムショットのメイキング映像にあまりに感動したのでブログにも書いておく。このステディカムショットのオペレーターはLarry McConkeyで、 御歳61歳。しかもこの映画、3Dで撮られているのでカメラ2台担いでいる!信じがたい。撮り終えた後の声にすさまじい気迫を感じる。まずはとにかく見てください。 Incredible Steadicam shot Behind the Scenes of Hugo 監督の声、動く壁、カメラの動きと役者の動きに合わせて的確に追いかけるガンマイク。そして超安定しているステディショット!(※追記 途中で役者に「Now!」って指示してるの、監督と思ったけどGoProに一番近いところにいるはずのLarryさんの声ですね、きっと。) たぶんこの映像そのものはGoProで撮られていて、GoProは軽いとはいえその分のバランス調整もしっか
29日午前9時45分頃、新潟市秋葉区の公園脇の斜面で、県立新津高校野球部の1年の男子生徒(16)がユニホーム姿で倒れ、死亡しているのを秋葉署員が見つけた。同署は、目立った外傷がないことなどから、28日の部活動のランニング中に熱中症で倒れて死亡した可能性があるとみて調べている。 同署などによると、生徒は28日午後1時過ぎから、ほかの部員と一緒に校外に約10キロのランニングに出かけた。各自のペースで走り、野球部の監督と部長が車で帯同していた。その後はグラウンドで練習し、午後7時頃に解散した。男子生徒が戻ってきたかどうかは、誰も確認しなかったという。 保護者から29日朝、同校に「昨日から子供が帰宅しない」と連絡があった。通報を受けた同署員や部員が捜し、同校から約750メートル離れた斜面で倒れているのを見つけた。
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/27(水) 02:34:06.42 ID:WNnHfYAr0 正義感ぶったオッサンに「機内で携帯使うな、馬鹿もん」みたいに注意されて頭にきた 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/27(水) 02:34:50.15 ID:OheW8nE00 なんですいませんの一言が言えないの? 今何歳?
観てきました。その勢いで感想を書きます。 ※致命的なネタバレについては背景色で隠していますが、「紹介」の範囲内と思われるものはそのまま書いていますので、「観る前にいかなる予断も持ちたくない」という人は読まない方がいいです。 最初に結論から 映画を観慣れている人は割とこの作品を評価しているようだが、素人の僕が率直に感想を述べると「思っていたほどではない、僕にはイマイチ合わない」だった。 僕がこれを観たきっかけは、先日のテレビ放映で「サマーウォーズ」を観たことと、細田守監督のこと皆が「ポスト宮崎駿」と呼んでいるらしいことだった。僕はアニメ映画はほとんど観ないがジブリ作品は観にいく。そういうのを期待して見にいった。 僕はスタジオジブリ作品ほどこの作品が好きになれなかった。確かに名作であることは認めるが、僕の個人的には、細田監督をポスト宮崎駿というのには大いに違和感があると感じた。 映像、演出 こ
福井市の会社員の少年(当時19歳)が自殺したのは勤務先の上司のいじめなどが原因だったとして、遺族が福井労働基準監督署に申請した労災が24日付で認定された。 厚生労働省によると、2006年度以降で未成年者の労災自殺が認定されたのは、全国で10年度の1件のみという。 代理人の海道宏実弁護士らが27日、福井市で記者会見した。弁護士によると、少年は10年4月、福井市の消防機器販売「暁産業」に入社。消防設備の保守点検業務を担当したが、同年12月に首をつって自殺した。 上司から指導内容を書き写すように言われていた手帳には「死んでしまえばいい、もう直らないならこの世から消えてしまえ」「自分は見ているだけ? そんなやつ辞めろ、死ね」などと書かれていた。ノートに残した遺書には、男性上司の名前を挙げて「大嫌い」などと記されていた。 遺族は11年9月に労災認定を申請。労基署は「嫌がらせ、いじめ」などに該当すると
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