我が道:来歴や特徴と産地や旬 ●我が道とは 山梨県の志村葡萄研究所が育成した皮ごと食べられる皮が赤いブドウ品種で、生産者と収穫量がが少なく希少な品種となっています。 ◆我が道の来歴 「和が道」というブドウは志村富男氏が代表を務める志村葡萄研究所が山梨県東八代郡(現笛吹市)御坂町において「シャインマスカット」に、志村富男氏が育成した「ウインク(「ルーベルマスカット」に「甲斐路」)」を交配し、得られた実生から選抜育成したぶどうで、『現代農業』の2018年2月号に「皮ごとブドウ 育種者いち押しの新品種」として志村富男氏の記事が出ています。 ◆我が道の特徴 「我が道」の果房は円筒形に近い円錐径に仕立てられ、果粒は倒卵形から長楕円形で、果皮色は紫赤で色濃く着色しやすいようです。 通常、ジベレリン等の処理が行われ、種無しとなっています。 果肉は淡い緑黄色で肉質は崩壊性で糖度が高くなる傾向があり、薄い皮