タグ

ブックマーク / sho.tdiary.net (5)

  • 「The Martian (火星の人)」は原作つき映画のお手本だ - ただのにっき(2016-02-28)

    ■ 「The Martian (火星の人)」は原作つき映画のお手だ (例によって邦題の原作レイプっぷりについては何も書く気になれないので原題を使います。というか「火星の人」のなにがいけないのか……) 先に映画を観に行くつもりだったのに病気になってしまい、待てずに先に原作を読んだ上にいたく気に入って、主人公に感情移入しまくりな状態で実写映画を観に行く……という、典型的な「腹を立てて帰ってくる」パターンですねこれは!(笑) ……と思っていたのにぜんぜんそんなことなくて、大満足でしたよ。いやー、いい映画だこれは。というか、小説映画化するにあたってのお手のような作品だった。映像化ってこういうことを言うんだよなぁ。 もちろん、文庫で上下巻になるような長い話を、長尺とはいえ2.5時間以下に収めるにあたって、削られたシーンは数知れず。とくに終盤は原作の設定を大幅に曲げてまでエピーソードをかなり大

    maturi
    maturi 2016/02/29
    ふらいどぽてと
  • 「SHIROBAKO」は歴史に残る名作となった (ただしメガネの描写を除く) - ただのにっき(2015-03-31)

    ■ 「SHIROBAKO」は歴史に残る名作となった (ただしメガネの描写を除く) SHIROBAKO、終わっちゃったね。ニコニコの方で観ていたので、ちょっと遅れて最終回に到達。 ITPodcastのはずのrebuild.fmでなぜか毎週のように話題になっていたりして、そのせいか普段アニメを観ないような人たちまで話題にしていたが、そんなバイアスを抜きにしてもいい作品だった。アニメ業界の光も影も描きつつ、それでも最終的には作り手の情熱が物語を駆動するという、モノを作ってる人たちにはとくにグッとくる話だったし。「歴史に残る」と言っても言いすぎじゃないと思う。 ただねー、メガネの描写だけはいただけない。目を使う職業だから、作品内には大勢のメガネ男子・メガネ女子が登場していたけど、その描写はかなり適当だったね。とくに横顔。21世紀にもなってまさかアレを見せられるとは思わなかったよ。アレってこれな:

    「SHIROBAKO」は歴史に残る名作となった (ただしメガネの描写を除く) - ただのにっき(2015-03-31)
    maturi
    maturi 2015/04/03
    喋るぬいぐるみ・バッティングセンター・腹ゴルフなどと同様、フィクション・ファンタジーなので
  • ALS以外の難病のことも時々でいいから思い出してあげてください - ただのにっき(2014-08-25)

    ■ ALS以外の難病のことも時々でいいから思い出してあげてください 数日前にしたTweetが、いつの間にか1000件以上RTされてて「おおっ」てなった: 世間が氷水かぶって浮かれてるさなか、日の各種難病患者たちの手元には来年から医療費の負担額が上がる法改正のお知らせが届いておりますね。 — ただただし⋈ (@tdtds) August 22, 2014 たどってみるとアンチ自民とかアンチ安倍政権みたいな人たちの琴線に触れただけみたいではあるけど。まぁそうだよね。 言うまでもなくALSアイスバケツチャレンジと特定疾患医療受給者の自己負担が増える話には関連はない。両者を並べたところで、そこに意味を見出せるのは当事者だけだろう。なので実際にALSに寄付をした人を揶揄する意図はない。まぁ、一人の難病患者としては「ALSめうまいことやりやがって」とか「その寄付金、ちょっとでいいからこっちにも回して

    maturi
    maturi 2014/08/28
  • 「後世に残る」のは紙か、電子か。 - ただのにっき(2012-03-07)

    ■ 「後世に残る」のは紙か、電子か。 偶然だと思うが、「(や資料)を後世に残す」という同じキーワードが踊る記事を立て続けに読んだ。ひとつは日経ビジネスオンラインの「“ブックオフビジネス”は業界全体で取り組むべき」で、古業界の「目利き」がチョイスしただけをデジタルアーカイブせよという提言。つっこみどころは色々あるがたぶんログインしないと最期まで読めないと思うので、一部だけ引用: オンデマンド印刷技術も進化して、トナーの定着率の向上を果たしているが、それでも、紙にインクを吸い込ませるオフセット印刷に比べたら耐久年数には雲泥の差がある。1万年前のアルタミラの洞窟の絵が残されているように、自然物に溶けこんで記録されたデータの方が、はるかに過酷な年月に耐えうるのだ。 古代の壁画はべつに目利きが優れた作品を意図的に残したわけじゃなくて、たくさんあった壁画のうち、破壊や日照を免れて、かつ現代人が目

    maturi
    maturi 2012/03/11
    ZIP MO FD VHS  高野史緒
  • 読み返したい「小松左京」、5冊 - ただのにっき(2011-07-30)

    ■ 読み返したい「小松左京」、5冊 2007年のワールドコンで、あまりにちっちゃくなってしまった「巨星」の姿(それでもあの時は元気いっぱいだったけど)を見て以来、お別れをするのもそう遠くないと覚悟はしていたので、昨日の小松左京の訃報、それほどのショックはなかった。来るべきものが来たなぁ、という感じで。 で、いつものように追悼読書をしようと思って棚を探してみたら、ほとんど残ってないの。愕然。古参の日人作家(主に角川文庫)は数が多いので、いつだかの引越しのタイミングで嫌になって全部捨てちまったらしい(2001年の夏のことらしい)。半村良も平井和正もない。自分の青少年期を形作った中でももっとも影響力のあった人たちの作品が手元にないとは、まいったね。BookOffにでも行って、探してみるか。 というわけで、見つけたら買い直したい小松左京作品を5冊ほどメモ。Amazonでも新品が買えるは少ない

  • 1