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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (42)

  • フランクフルト学派 - Living, Loving, Thinking, Again

    http://www8.ocn.ne.jp/~senden97/kihonhou_13_123.html 数年前まで、子どもの学力低下も歴史修正主義の跋扈もテロの横行も全て〈脱構築〉が悪いといわれていたのに、いつの間にか知的覇権が逆転して、「フランクフルト学派」にオールマイティな能力が与えられているようだ。何しろ、「今日の反戦運動、差別撤廃、フェミニスム、ジェンダーなど、すべてこの学派から出た理論によっている」ということなのだから。 ところで、まさかそんな人はいないと思うけれど、これを参考に社会学とか哲学のレポートを書いた奴は単位を落とす。ルカーチやグラムシを「フランクフルト学派」だとした時点でもうアウトでしょう。具体的なテクストの引用*1がないというのもあれだけれど、アクセル・ホネットやクラウス・オッフェという第3世代は勿論のこと、長老であるハーバーマスも言及されていない。さらに、驚くべ

    フランクフルト学派 - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2023/02/10
  • 独裁制のリスク - Living, Loving, Thinking, Again

    「山太郎と×××新選組の最大の問題点は、党が独裁制で運営されているために党に「集合知」が有効に作用せず、支持者の集団が「衆愚」と化してしまうところにある。」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2022/05/22/081543 曰く、 山太郎*1と×××新選組の最大の問題点は、党が独裁制で運営されているために党に「集合知」が有効に作用せず、支持者の集団が「衆愚」と化してしまうところにある。独裁者である山太郎が間違ってしまった時に、それを修正するチェック機能が党に備わっていないのだ。 他の政党を見ても、民主集中制の共産党や実質的に宗教団体に支配されている公明党はもちろん、寡頭制の維新、今世紀に入ってから党執行部の権力ばかりが肥大してしまった自民党や旧民主系諸政党など、「集合知」の効力を低下させる悪しき流れにどの政党も支配されているが、×××新選

    独裁制のリスク - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2022/05/25
    池田が「民主政治」によって生み出されると主張している「衆愚」は、(古寺多見氏が述べるように)「独裁」によって生成され、「独裁」を支えている可能性が高い
  • 全ての戦争は「善の戦争」である - Living, Loving, Thinking, Again

    安藤直樹氏*1曰く、 れいわ新選組のブレーンの一人と目される池戸万作。「プーチンのやり方は一つのやり方なのでしょうが、国際世論を取られると痛い」「戦争とは広告戦略」などとツイート。プーチン・ロシア軍によって「戦争犯罪」が行われている現実を無視して、戦争をマーケティングのように捉える精神の荒廃が見える。 https://t.co/yqKiL53DnW— 安藤☮直樹(Ando Naoki) (@torapocodan) 2022年3月4日 池戸万作*2って殆ど言及したことがなかったけれど、こういうことを言っているのか! さすがの私でも戦争にはメンタルをやられますね。どうやったら、人類のネオコン=ネオリベに勝てるのだろうかと考えてしまいます。プーチンのやり方は1つのやり方なのでしょうが、国際世論を取られると痛いですね。戦争とは広告戦略で、アメリカのアフガンやイラク戦争は善の戦争に仕立て上げました

    全ての戦争は「善の戦争」である - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2022/03/20
  • 理由にはならない - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 れいわ新選組*2「【声明】ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議について(れいわ新選組 2022年2月28日)」https://reiwa-shinsengumi.com/comment/11439/ 曰く、 れいわ新選組は、 ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難し、 即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める立場である。 ではなぜ決議に反対するのか。 今、日の国会として、 一刻も早く異常な事態を終わらせようという具体性を伴った決議でなければ、 また、言葉だけのやってる感を演出する決議になってしまう。 では、明日決議される内容に加えて、今、国会として強く政府に求めるならば、 何を決議するべきか。 ・ウクライナ国民への人道支援のさらなる拡大と継続、及び戦火を逃れ避難する人々を難民として受け入れ ・プーチン大統領による核兵器の使用を示唆する発言と行動に、唯一の

    理由にはならない - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2022/03/05
  • TP connection - Living, Loving, Thinking, Again

    ドナルド・トランプがプーチンのウクライナ侵略を賢い(smart)と言ったことを巡って、ホワイトハウスのアンドリュー・ベイツ担当副補佐官が、プーチンとトランプの2人を「米国が支持するものを嫌う不快で身の毛も弥立つ2匹の豚(two nauseating, fearful pigs who hate what America stands for)」と呼んだのだった*1。 Rebecca SolnitIt’s time to confront the Trump-Putin network” https://www.theguardian.com/commentisfree/2022/mar/02/time-to-confront-trump-putin-network 冒頭から言い方がきつい。2016年のトランプ勝利へ向けた、米国大統領選挙に対する露西亜の「介入」は実際のところ、露西亜によ

    TP connection - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2022/03/04
    トランププーチンコネクション
  • 花咲だった - Living, Loving, Thinking, Again

    花咲2丁目*1だったか。 木材の焦げる匂いが春風に乗って、京成の線路を越えて、大久保の方まで漂ってきた。最初、この近くで焚き火でもしているのか? と思った。でも、近くに煙は見えない。そして、遠く花咲か幕張郷の方向から消防車のサイレンが聞こえた。 日曜の朝っぱらから火事起こさないでくれる?サイレン(爆音)が無限に鳴ってて起こされてしまった。 >令和3年3月28日(日)、8時00分頃に習志野市花咲2丁13番付近で建物火災が発生し、現在消防隊が活動中です。— HOSOKAWA Jun (@pik) 2021年3月27日 先程の火事は、習志野市花咲二丁目の住宅街だと思われる。煙の様子や、南風が強かったことから、あっという間に数軒に延焼したと思われる。— Langlands (@Langlands1625) 2021年3月28日 【火事】千葉県習志野市花咲2丁目付近で火災! 大きな黒煙上がる 現地

    花咲だった - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2021/03/29
    ちばば emiladamas先生
  • その弊害について - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 石戸諭*2「沢尻エリカさん逮捕と「陰謀論」 何が問題なのか?科学の知見が警鐘を鳴らす理由」https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidosatoru/20191118-00151366/ 沢尻エリカ逮捕に際して陰謀理論が拡散されていることを承けて、陰謀理論のネガティヴな効果について再考するという主旨。 いくつかの研究を簡単にまとめれば、陰謀論の基は「根的な帰属の誤り」と呼ばれる認知バイアスにある。これは「他者の行動の背景に意図を過大に感じ取る習性」だ。これが働き出すと、人は複雑な政治問題や、多くの人が関与するような問題であっても、単純な説明で世界を理解するようになる。 ネトウヨがちょっとした言動から「在日」認定し、日のあらゆる問題を在日コリアンによるものと主張する様を思い出すといい。 もう一つの大きな要因は「権威・権力」への不信だ。権力は基

    その弊害について - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2019/11/24
    陰謀を実行する強大な主体を設定することによって、自らの主体性の危機(無力感)を正当化し、為す術は持たないが陰謀の存在及び下手人を正しく認識している無力ではあるが明晰な主体としての私を救出すること。
  • 「“地上最強”のポストコロニアル」の余白に - Living, Loving, Thinking, Again

    先週村井さんにその御論攷「“地上最強”のポストコロニアル――トランスアジア空手研究に向けて――」(『神奈川大学評論』52、2005、pp.87-95.)をいただき、一読したのですが、面白かったです。娯しませていただきました。 多分、論攷の柱は、〈空手〉*1というカテゴリーが構成されるにあたっての「象徴政治」における〈二重の周縁性〉の働きとその〈帝国〉との(癒着も含めた)鬩ぎ合いということになるのかと思う*2。 あとは、来的には余白へのメモ書きなり。 大山倍達にとっても師にあたる曹寧柱にとっても、石原莞爾が〈重要な他者〉として登場するけれど、石原といえば、日蓮主義なわけで、日蓮主義は大山=〈空手〉にはどのような効果を及ぼしているのか。斎藤貴男の『梶原一騎伝』にはたしか大山と日蓮主義の関係についての言及があったと思う。曹寧柱は京都の立命館大学に学んだわけだが、立命館は石原莞爾とも関係が深い。

    「“地上最強”のポストコロニアル」の余白に - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2016/11/20
    武術から武道へ*3。武道の二面性。「科学的合理主義・教養主義」と結びつく「スポーツとしての側面」と1930年代以降の「精神主義」的側面。これは多分、〈近代(主義)〉の二面性と関係があるだろう*4。
  • 羅馬への衝撃 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 アングリカンの分裂が決定的なものとなり、分裂した保守派をカトリックが引き取るということ。アングリカンの分裂は実は英国王権の正統性の危機をももたらしかねないのだが、日ではあまり関心を持たれてはいないのだろうか。さて、 Andrew Brown “The end of the Anglican Communion” http://www.guardian.co.uk/commentisfree/andrewbrown/2009/oct/20/religion-catholicism ここでは今回の教皇教令の、〈ヴァティカンへの衝撃〉について言及している部分を引用してみる; But this is a huge coup for Rome. They may not get the churches – and they certainly don't want to have to

    maturi
    maturi 2016/11/20
    。永田諒一『宗教改革の真実』によれば、宗教改革が聖職者のレヴェルで迅速に支持を得ていった理由のひとつは、当時の聖職者に堂々と陽の当たる場所で結婚生活をしたいという欲求が強かったことである。
  • 「妖怪学」? - Living, Loving, Thinking, Again

    『朝日新聞』の記事; 文化勲章に6人決まる 大隅良典氏や草間彌生氏ら 2016年10月28日12時47分 政府は28日、今年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)*1、前衛芸術家の草間彌生氏(87)*2、作家の平岩弓枝氏(84)ら6人に文化勲章を贈ることを決めた。文化功労者には、経済学者の岩井克人・東京大名誉教授(69)*3、歌人の岡井隆氏(88)、俳優・歌手の杉良太郎氏(72)*4=名・山田勝啓=、作家の津村節子氏(88)*5=名・吉村節子=ら15人を選んだ。 文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同4日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で行われる。 ほかに文化勲章を受けるのは、作曲家の船村徹氏(84)*6=名・福田博郎=、日近世文学研究の中野三敏・九州大名誉教授(80)、集団遺伝学の太田朋子・国立遺伝学研究所名誉教授(83

    「妖怪学」? - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2016/10/30
    小松和彦氏の叙勲報道によせて
  • 優生学から自己責任へ? - Living, Loving, Thinking, Again

    「元フジテレビアナウンサー・長谷川豊が「透析患者は殺せ」と暴言炸裂」http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160923/1474588110 長谷川豊*1の糖尿病患者撲滅宣言の波紋。 あの相模原のテロリスト、植松聖*2との関連を論じている方もいる。例えば、 さとうしゅういち*3「植松聖は、「石原慎太郎、麻生太郎、曽野綾子、長谷川豊・・」を人気者にしてきたわたしたちだ!」http://hiroseto.exblog.jp/24671240/ さとうしゅういち「そして誰も自分のために闘うものはいなかった」http://hiroseto.exblog.jp/24673548/ 「殺しの烙印」http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20160920 ただ、植松聖と長谷川豊の間には差異があることも事実。「自己責任」を持ち出す長谷川の方が口当

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    maturi 2016/09/26
  • 最後の19世紀人 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 『朝日』の記事; 世界最高齢の大川ミサヲさんが老衰で死去 117歳 2015年4月1日11時40分 世界最高齢としてギネス世界記録に認定されている大阪市の大川ミサヲさんが1日午前6時58分、老衰のため入居先の特別養護老人ホームで死去した。117歳だった。入居先は大阪市東住吉区今川7の9の7の特養ホーム「くれない」。施設によると、葬儀は密葬で行うという。 大川さんは18年前、同施設に入所。今年3月の誕生日を前に東住吉区長の表敬訪問を受けた時には、花束を手渡され、「結構なお花。幸せ」と喜んだ。「117年は長かったですか」との報道陣の質問には、施設職員を介して「短かった」と答えていた。 施設によると、大川さんはご飯をよくべ、好物のコーヒーを毎日飲んでいたが、3月21日から体調を崩していた。最期は孫の男性に「おばあちゃん、ありがとう。長いことよう頑張ったね」と頭をなでられ、看取(みと)

    最後の19世紀人 - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2015/04/03
     大月ミサヲだったらアレな感じが増したのに(違)
  • 麻原に「ハルマゲドン」を教えた人 - Living, Loving, Thinking, Again

    平井和正氏*1が亡くなったのは1月17日。その後に色々な事件があって、blogで言及し損ねてしまった。忘れないうちに、メモを残しておく。 『朝日』の記事; エイトマン・幻魔大戦…平井和正さん死去 SF作家 2015年1月18日18時39分 平井和正さん(ひらい・かずまさ=SF作家、小説家)が17日、急性心不全で死去、76歳。葬儀は家族葬として営まれる。後日「お別れの会」を開く予定。喪主は長男新(あらた)さん。 日のSFの草分けの一人で、テレビアニメ「エイトマン」や石森章太郎とタッグを組んだ週刊少年マガジンの連載漫画「幻魔大戦」の原作を手がけた。小説作品としては、「幻魔大戦」シリーズ、「狼の紋章」などの「ウルフガイ」シリーズのほか、多くのジュブナイル(少年少女向け文学)で人気を集めた。「ボヘミアンガラス・ストリート」は日で最初期のオンライン小説として話題を呼んだ。 http://www.

    麻原に「ハルマゲドン」を教えた人 - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2015/02/05
    、石原慎太郎が「巷の神々」を連載し新興宗教教祖と接触し後に政界進出の際の新興宗教票を獲得するきっかけを作った、そういう頃だ」というのは、時代として幅が広すぎ。「平
  • 「儒家社会主義共和国」など - Living, Loving, Thinking, Again

    先ずは2005年の新聞記事から; Todd Crowell “The Confucian renaissance” http://www.atimes.com/atimes/China/GK16Ad01.html For most of the last century, Confucius (or Kongfuzi - Master Kong) has been under a cloud in his homeland. Everyone from late Qing dynasty reformers to revolutionary communists blamed his teaching for a host of ills, ranging from feudal oppression to economic backwardness. But recently, Beij

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    maturi
    maturi 2015/01/10
    。ゲーテから言葉を借りて「選択的親和性」といっているもの、これはせいぜい相関関係であるにすぎない。
  • Stiglitz on Kuroda, on TPP - Living, Loving, Thinking, Again

    飯田圭織「あっと言う間に満開」http://www.nhk.or.jp/bizplus-blog/100/150051.html 3月に来日したジョセフ・スティグリッツ氏*1へのインタヴューを収録。それにしても、何故質問は日語になっているのだろうか。 少しメモ。 先ず日銀行の新総裁、黒田東彦氏について; I've known him for a very long time, since I was chief economist at the World Bank. I'm very very impressed. I think he has the understanding of economics, the commitment to try to make Japan grow faster. One of the things of course, I'm particu

    Stiglitz on Kuroda, on TPP - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2015/01/10
    "「近代経済学者は、問を発すること自体を断念した、道徳的価値─自由とか人権とか公正といった価値─の問題を、もう一度視野におさめる方向を、今、模索してゆくべきである、と私は考える」" 岩田規久男
  • 金子洋一問題(取り敢えずメモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    http://blog.guts-kaneko.com/2007/06/post_298.php(Cited in http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100820/p3) 「米国下院で可決された従軍慰安婦決議」*1について曰く、「日にいわれのない謝罪を求めるこの従軍慰安婦決議は、米国民主主義の歴史に汚名を残したものです」と。金子洋一が歴史修正主義者の一味であることはクリアになった。さて、私は一度だけ金子洋一について肯定的に言及している*2。伊藤隆敏氏の日銀副総裁選出を民主党が拒絶したということがあって、金子洋一が経済学的にはまっとうな根拠で自らの党の方針に逆らって伊藤氏を擁護したということがあったからだ。その時点で、金子の「従軍慰安婦」を巡る発言はチェックしていなかった。知っていたら、何らかの但し書きを付していただろう。勿論、金子の日銀副総裁問題についての発言

    金子洋一問題(取り敢えずメモ) - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2014/10/20
    「日本が成長しなかったせいで中国に追い越される」というフレーズは、全くリフレ論的ではありませんね。GDP成長率を並べて日本の成長率だけが低いことを指摘する場合も、「日本の政策当局だけが愚かな政策をして
  • やはり二次元 - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140828/1409193609に対して、 redkitty 2014/08/28 18:20 どうしてミッフィーなんていうようになったんでしょう。うさこちゃんでいいのに。というか、うさこちゃんがいいのに。日人でちゃんとミッフィーと言えてる人、出会ったことない。そういえば、トラーも今はティガーとかいうらしい。。。 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140828/1409193609#c1409217609 絵の主人公が「うさこちゃん」で、商品キャラクターが「ミッフィー」ということなのでしょうけど、このうさこちゃん/ミッフィーのペアは、将来宵の明星/明けの明星のペアのように、意味論の教科書で、同一の対象を指示する異なった名辞の例として使われるようになるのでしょうか。それよりも、うさこ/ミッ

    やはり二次元 - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2014/08/30
    ミッフィー うさこちゃん キティ
  • 田植えと養蚕(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書) 作者: 小島毅出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/04メディア: 新書購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (37件) を見る 小島毅『靖国史観』*1からのメモ。 そもそも、古代日には籍田も先蚕もなかった。 (略)律令制度導入時に、当時の世界基準(唐の制度)にあわせてそのての儀礼を日でも実施しようとする動きは一部にあったが、定着しなかった。 天皇みずから田植えをしたり、皇后みずから蚕を育てたりなどといったことを、朝廷では行っていなかった。まして平安時代にケガレの観念が強くなると、天皇の身体が地面に直接触れることを忌避するようになるから、田植えなどできるはずがないし、養蚕は殺生(さなぎを煮殺す)を目的とするわけだから皇后が率先しておこなうこともない。中国儒教が説く王権祭祀は、日には根づかなかった。 ただ、江戸時代

    田植えと養蚕(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2014/06/22
    小島毅氏のひょうひょうとした似非保守ツッコミは好き(自分の学生たちとあってる時に小泉氏の靖国参拝のニュースが流れたときの述壊を読んだ記憶が)
  • 孫崎って? - Living, Loving, Thinking, Again

    孫崎享問題については、その著書も読んでいないので全く発言してこなかった。 昨晩のNHKニュースで孫崎享(まごさき・うける)さんが尖閣問題についてコメントしていたのにはちょっと驚いた。 孫崎さんは、日米同盟強化を対米従属路線であると批判するばかりでなく、2001年の911はブッシュ政権(ネオコン)による第2パールハーバーを偽装した自作自演テロだったと講演でも示唆されている。 さらに、ユダヤ問題についても、米国はユダヤという尻尾に振り回されている犬のような国家だ、と言っている。的を得てた言い方だ。 こんな危険な(NHKにとって)人物のコメントを採りあげるとは、NHKにも悪徳ペンタゴンに対抗する良識派がいるのですね。 ●孫崎享 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB http://d.hatena.ne.jp/gyou/2

    孫崎って? - Living, Loving, Thinking, Again
    maturi
    maturi 2013/08/05
    うける
  • 「右傾エンタメ」by 石田衣良(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 石田衣良「独善、自閉でない誇りへ 右傾エンタメと「大衆」の行方」『毎日新聞』2013年7月4日夕刊 最後の部分を写しておく; 右傾化の問題は作品より読者にある。作家はいつだって時代の変化を後からのんびり追いかける。山周五郎の情に泣き、司馬遼太郎の志に奮い立ち、池波正太郎の技に唸った大衆文芸の読者、「大衆」そのものが草の根からなし崩しに右傾化を起こしているのだ。右傾エンタメどころか「憂国」小説が書店にあふれる日もそう遠くないだろう。理性ではなく、情とセンチメントによる右傾化が今後も広がりを増し、より深く進行していく可能性がこの国では高い。その祥子のひとつとして、右傾エンタメの興隆がある。 経済が伸び悩み、国際社会での影響力が低下すると、その国は独善的になり、内に閉じ、伝統に回帰しがちだというのは、国際関係論のセオリーという。右傾化も国力衰退症候群のありふれた症状のひとつと冷静に指

    「右傾エンタメ」by 石田衣良(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again