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ブックマーク / taron.hatenablog.com (10)

  • 2013-01-31

    フールズフィスト〈2〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 阿羅景,QUZ竜出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/01/25メディア: 文庫 クリック: 68回この商品を含むブログ (27件) を見る いよいよ戦いが格化。「姫」を喰うことと、「給付」としてエロい事をしないといけないことに対する葛藤、幸楽の姫の退場と騎士に従者を切らせる陰謀、雷洞巖との戦い。最後の雷洞戦はかっこいいな。 あと、武蔵が倒れたが、姫を喰うことと給付はどう関係するのか。 人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫) 作者: 田中ロミオ,戸部淑出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/03/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (13件) を見る 途中で止まっていたのを制圧。なかなか手につかなかったのが、今回はあっさり終わったな。妖精さんを歯車にした人力ヘリとか、クスノ

    2013-01-31
    maturi
    maturi 2013/02/10
    解雇規制の緩和は若者に対して「チャンス」を増やし、労働者が転職しやすくなるとも言われる。だから、解雇規制の緩和こそがブラック企業をなくすのだ、と。 だが、そのような事実は確認できない。
  • 永原慶二『富士山宝永大爆発』 - taronの日記漂流先

    富士山宝永大爆発 (集英社新書) 作者: 永原慶二出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る 宝永4(1707)年に起きた富士山の爆発による被害とそれからの復旧を図る現地住民の苦闘を描く。東日大震災の後で読むと、災害に対して金をケチるのは、昔から変わらないんだなあとしか。幕府と勘定奉行の荻原重秀の、災害救援名目で全国から集めた税金の大半をがめた話には、あきれたというか、ありがちというか。49万両集めて、使ったのは6万両程度というひどさ。 このときの爆発は短期間だったが、大量の噴出物が噴出し厚く堆積した。その結果、富士山の東麓、現在の御殿場市や小山町の地域は、数10センチ以上の火山灰によって、耕地も植生も失い、生存基盤を根こそぎにされた。また、そこから流れ出す酒匂川の下流域、小田原市や開成町などでは

    maturi
    maturi 2012/01/23
    甲州流・紀州流土木治水技術
  • 山口文憲『日本ばちかん巡り』 - taronの日記漂流先

    ばちかん巡り 作者: 山口文憲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/25メディア: 単行購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (14件) を見る 様々な新宗教の拠点を巡ったルポルタージュ。それぞれの教団のたたずまいが個性的で、非常におもしろかった。ここで取材に応じた教団ってのは、かなり開放的なくちなんだろうな。創価学会なんかだと、絶対無理そう。単行に収録する時点で、教団側からの要望も入れてだいぶ改めたようだから最初はどうだったか分からないが、手かざし系に対してだいぶ皮肉っぽい感じがする。世界救世教とか崇教真光なんかが。やはり個人的な好き嫌いはあるのだろうな。あとは西日の教団が多い印象。関西から中国、九州、沖縄の教団が、東京から東より多いように見えるが、これは何を反映しているのだろうか。 書では、最初にオウムの旧サティアン跡地の探訪から始まっているが、

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    maturi 2012/01/23
    新々宗教のはなし
  • 2011-11-19

    アイマスキャラに癒される動画特集とシティーハンターのOP特集の二立てでお送りいたしております。 久方ぶりにニコニコ動画の迷宮をさまよっている。ダウンロードした動画が今どうなっているかの確認から始まって、泥沼にはまった状態。 思わず夜更かしして、生活リズムに不安が… これがあれば体調不良も乗り越えられるよ、ちひゃー。 ミキフルには強い常習性があります。使用量には注意しましょう。つーか、これ聴きはじめると止まらん。きゅきゅきゅううううううん♪ THE iDOLM@STER もじぴったん by やよい アイドルマスター 千早のもじぴったん Gratitudeより アイドルマスター 如月千早 ふたりのもじぴったん(修正?版) いやー、癒されるわ―。 限定発売のCDに収録されたカバー曲。前者がやよい、後二者が千早。千早版は前後のミニドラマも含めて、面白い曲。千早がここまでかわいく歌った曲は、当時と

    2011-11-19
    maturi
    maturi 2011/11/20
    ”自分たちは「自由競争」にさらさないで、他人ばかりに自由競争を要求するあたりが、そもそも信用に値しない。”
  • 大内建二『戦う日本漁船:戦時下の小型船舶の活躍』 - taronの日記漂流先

    戦う日漁船―戦時下の小型船舶の活躍 (光人社NF文庫) 作者: 大内建二出版社/メーカー: 光人社発売日: 2011/09/30メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (5件) を見る 屋でタイトルを見た瞬間、もう買うしかないでしょうといった感じで。一瞬迷ったが、それも今すぐ買うか、来月買うかくらいのもので。 宮崎駿の『雑想ノート』で漁船を徴用した特設監視艇が取り上げられていたが、そのような漁船や機帆船がどのように徴用され、どのような場所で活動したかをまとめている。 正直、具体的な戦闘や船の活動に関しての記述は少なく、内容も重複が多い。しかし、苛烈な戦闘に放り込まれた一般の漁船や機帆船の苦しい戦いの輪郭は分かる。民間船乗組員の犠牲者の総数6万人余のうち半分の3万人強が、戦地に駆り出された小型船舶の犠牲者で、かつ具体的な情報不足で、実際にどのように戦ったかを

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  • 今谷明『籤引き将軍 足利義教』 - taronの日記漂流先

    籤引き将軍足利義教 (講談社選書メチエ) 作者: 今谷明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/04メディア: 単行 クリック: 20回この商品を含むブログ (4件) を見る 題名にひかれて以前から気になっていた。このたび講談社選書メチエ攻略作戦の一環として読了。個別の史実などディテールは興味深いが、先に清水克行『日神判史』asin:4121020588を読んだ後では、分析に関しては微妙な感じが。 第一章は前将軍の義持の死と籤引きでの将軍選出の経緯。傷口の化膿から、急激に健康が悪化していく将軍とその後継者選定をめぐる混乱。義持の実子は先に死んでいて、兄弟は全員出家している状況。誰が器量が優れているか見極められず、幕府の家臣団の支持がなければ地位を全うできないからと、家臣たちの衆議によって決めるようにと、後継者の指名を拒否する将軍。重要な決定を投げられて困惑する家臣団。これといっ

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    maturi
    maturi 2011/08/18
    山田風太郎と
  • 大村幸弘『アナトリア発掘記:カマン・カレホユック遺跡の二十年』 - taronの日記漂流先

    アナトリア発掘記 ~カマン・カレホユック遺跡の二十年 (NHKブックス) 作者: 大村幸弘出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/05/30メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る 中近東文化センターが行っているカマン・カレホユック遺跡の発掘の経緯と、中心的な役割を果たしている著者がトルコに留学してから現在までの活動や発掘の成果、ヒッタイトと鉄の関係など。 第一章は考古学へのなれそめから、トルコへの給費留学を果たすが手違いで楔形文字の文書を読むヒッタイト学科に配属され、セダット教授の指導を受けるようになる話。ヒッタイトの鉄の追求。季節風を炉への空気の吹き込みに利用していたって指摘は興味深いな。 第二章は三笠宮やオズギュッチ教授の支援をうけて発掘権を獲得、発掘を開始するが、年代決定などで苦労する状況。 第三章はカマン・カレホユックの発掘から得られ

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  • 2011-08-16

    『いろとりどりのセカイ』鏡ルート終了。3日くらいで終わらせるつもりが、諸般の事情で1週間近くかかった。とりあえず、ラストの鏡がかわいい。あと、あゆむと加奈の関係というのも気になるな。いろいろと情報が隠れていそうな加奈ルートを最後に回したわけだが。 しかし、暑いのも堪らないが、こう雨が降りつ吹くのもまた困りもの。まあ、割合涼しいので助かっているが。雨のおかげで今日は、宗禅寺のえんま祭りはパス。何年も前から一度行こうと思っているのだがな… 正直、レイプレイ騒動以来、この手の表現の国際交流というものに、興味がなくなった感がある。規制の輸入とか、ポリシーロンダリングとかを考えると、アメリカ市場とはかかわり合いになりたくない。あと、読者の大半が必要としていないものを、わざわざ輸入する必要があるのかな。紹介の仕方によっては売れるかもしれないが、FPSと同じで、日市場では興味を持たれない可能性の方が高

    2011-08-16
    maturi
    maturi 2011/08/17
    ”医療関係の業務上過失関係の捜査を利用して、私的利益を図っていたってことか。白鳥警部の関わった捜査が適正だったかをチェックする必要があるのではないか。しかし、これってヤクザのみかじめ料と何が違うの?”
  • 伊藤章治・岡本理子『レバノン杉物語:「ギルガメシュ叙事詩」から地球温暖化まで」 - taronの日記漂流先

    レバノン杉物語―「ギルガメシュ叙事詩」から地球温暖化まで (桜美林ブックス) 作者: 伊藤章治,岡理子,鍔山英次出版社/メーカー: 桜美林学園出版部発売日: 2010/05メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る レバノン杉を題材に、人間と森林の関わりについて述べた。レバノン杉と言えば、古来地中海世界では建材として珍重されてきたもの。現在では、ごく一部の保護林に生き残っているのみという。書では、現地の訪問記、レバノン杉の歴史、日との関わり、秋田杉や屋久杉といった日の森林との比較、レバノン杉の保護の試み、地球環境に問題と森林といったトピックで構成されている。サクサクと読める。日に持ち込まれたレバノン杉の話が紹介されているが、生態的にはどうなんだろうなあ。こういう生物の地域間移動自体がある面では重大な問題なわけで。あとは、屋久杉とレバノン杉の相似的

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    maturi
    maturi 2011/06/14
    屋久島では1958(昭和33)年に編成された施業計画で伐採の考え方を大きく変え、それまで伐採を禁じてきた樹齢800年以上の屋久杉も伐採対象と
  • 「荒尾発:戦争遺跡「荒尾二造」消滅の危機:「変電所跡」保存求める声」『熊日新聞』11/2/11 - taronの日記漂流先

    荒尾二造こと東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所の最大の遺構、変電所跡が売却されて消滅する危機にあるという話。残していってほしいものではあるが、難しいだろうな。荒尾市も産炭地の例にもれず財政が苦しいみたいだし。 太平洋戦争中、荒尾市にあった東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所(荒尾二造)は、石炭を原料に黄色火薬などを製造していた。戦後ほとんどの二造施設が解体される中、現存する遺構のうち最大の「変電所跡」が消滅の危機にある。市民団体からは保存を求める声が上かっている。 荒尾二造は軍直営の火薬工場だった。広大な敷地約300ヘクタールに500を超える工場、倉庫などの建物があり、生産した火薬は北九州市の小倉造兵廠へ送られ、砲弾や爆弾に使われたという。 戦後、跡地は国から払い下げられ、一帯には工場や市民病院、福祉施設、高校、団地などが立ち並ぶ。今も売却は続き、残る遺構は大小の火薬庫や消火栓、荒尾高内にある分析室など

    「荒尾発:戦争遺跡「荒尾二造」消滅の危機:「変電所跡」保存求める声」『熊日新聞』11/2/11 - taronの日記漂流先
    maturi
    maturi 2011/05/05
    太平洋戦争中、荒尾市にあった東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所(荒尾二造)は、石炭を原料に黄色火薬などを製造していた。戦後ほとんどの二造施設が解体される中、現存する遺構のうち最大の「変電所跡」が消滅の危機に
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