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ブックマーク / www.jigowatt121.com (32)

  • 感想『ウルトラマンブレーザー』第7話「虹が出た 前編」 #俺が観る EP07 天に数多の虹が輝くとき、それは現れる - ジゴワットレポート

    シリーズ初の前後編、強敵怪獣・ニジカガチ編。まずもって、タイトルにきっちり「前編」「後編」って銘打たれてるの、いつぶりだろうか。どうしても平成三部作世代なので、例えば『ティガ』の「GUTSよ宙へ・前編」とか、『ダイナ』の「移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(前編)」とか、この辺りが印象深いです。もしかして『マックス』の「ようこそ!地球へ 前編」以来だろうか。15年以上も前だな……。 元々ウルトラシリーズは一話完結が基のスタイルですが、特にニュージェネ以降はマーチャンダイジングを含め連続ドラマとしての性格を濃くするパターンも増えたので、改めて「前後編二部作!」みたいな見せ方は減った印象です。もちろん、『X』のガーゴルゴンや『ジード』のペダニウムゼットンなど、要所要所で二話構成になるのは恒例なんですけどね。ともかく、こうしてタイトルひとつ取っても「オタクがちょっと喜ぶ」側面があるのは大変助かり

    感想『ウルトラマンブレーザー』第7話「虹が出た 前編」 #俺が観る EP07 天に数多の虹が輝くとき、それは現れる - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2023/09/02
    ネタバレがひどい
  • 7月より『ウルトラマンブレーザー』の感想を毎週ブログに書くシリーズ連載「 #俺が観る 」をはじめます - ジゴワットレポート

    さかのぼること2018年、『仮面ライダージオウ』の感想を全話分(毎週必ず)書くというシリーズ連載企画をやりました。 www.jigowatt121.com それはもう、キツかったです。ある程度の分量を心掛けていたので、映像・脚・演出・元ネタ・小ネタ・エトセトラ、可能な限りを書き連ねていました。次回放送までに必ず更新するというスケジュールは時に辛いものもありましたが、おかげで(おかげで?)、『ジオウ』への思い入れは今も相当深いですし、作品との向き合い方として非常に充実したものでした。 それを今一度!……やる!やるぞ!! \\ 7/8(土)あさ9時放送開始 // \X\#ウルトラマンブレーザー/X/ 最新ビジュアルと 第1~3話の映像を 垣間見ることができる ダイジェストPVを公開! ▼PVの視聴はコチラhttps://t.co/GDYoOob5x4 pic.twitter.com/xbsu

    7月より『ウルトラマンブレーザー』の感想を毎週ブログに書くシリーズ連載「 #俺が観る 」をはじめます - ジゴワットレポート
  • アフタードンブラザーズに観る『仮面ライダーファイズ』、時々すっごく熱くなるらしいぜ - ジゴワットレポート

    2023年は『仮面ライダーファイズ』放送20周年。おめでとうございます! 言うまでもなく「CSMファイズギア&ファイズアクセルver.2」は予約済みです。知ってるかな? ファンアイテムっていうのは呪いと同じなんだ。税込52,800円をケチった者は、ずっと呪われたまま、らしい……。 p-bandai.jp 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』という令和版濃厚井上敏樹汁を浴びた余波で、最近また『ファイズ』を観ている。もう何度目かは分からない。無音で観ても7割くらいはアテレコできそうな気がする。『ドンブラザーズ』編と同様に、こちらも全話が井上敏樹脚。工事現場監督から出版社社長まで務める敏腕脚家、その筆圧が感じられる逸品である。 しかし今回の『ファイズ』、なんと、自分でも驚くほどに面白い。いや、当然のように20年前から面白いのだが、なんだが抜群に面白い。俗に言う「解像度が増した」体感がある。こ、これ

    アフタードンブラザーズに観る『仮面ライダーファイズ』、時々すっごく熱くなるらしいぜ - ジゴワットレポート
  • 感想『Pokémon LEGENDS アルセウス』 嘘を減らしてくれて、ありがとう。 - ジゴワットレポート

    「自分に合わなかった」という体験は、「合う」と出会えるまでの必要な寄り道である。 「う~ん、なんだかこの作品、自分とは合わないなぁ・・・」。誰もが一度や二度は経験しているのではないだろうか。しかし、その「not for me」にこそ金脈が眠っている。なぜ自分はこの作品に心が震えなかったのか。どうして興奮できなかったのか。なにゆえ好奇心をくすぐられなかったのか。それらを自問自答しながら分解していくと、自動的に自身の嗜好が浮き彫りになるからだ。 といった前置きをした上で、公開当時に話題になった以下の動画『【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia』に自分でも驚くほど心が震えなかった話をしたい。 www.youtube.com スポンサーリンク 公開当時はSNSのトレンドを席捲し大絶賛で迎え

    感想『Pokémon LEGENDS アルセウス』 嘘を減らしてくれて、ありがとう。 - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2022/02/22
  • 公式にはどうか地上に降りずにいてほしい、というささやかな祈り - ジゴワットレポート

    以下、オタクの面倒臭いテキストです。ご注意ください。 「ファンサービス」という単語について、昨今考えることが多い。一般的には「良いもの」「あると嬉しいもの」とされるが、様々なコンテンツを楽しむ中で、自分の好みのファンサービスとそうでないものがあるなあ、と。いずれも、公式が「ファンが求めるもの」を分析し、その最適解を作品に込めたものがサービスになるのだろう。なので、分水嶺はおそらくその「分析」、そして「最適解」だ。 もっと端的に言ってしまえば、「ファンの盛り上がりを公式が逆輸入することへのモヤモヤ」、である。 例えば、放送中のアニメにおいて、SNSを中心にあるキャラクターに関するネタが流行ったとする。作中では描かれていない属性がファン界隈でいつの間にか付与されたり、実際には言っていない台詞をあたかも言っているように扱われたり、台詞の応酬が構文としてネットミーム化したり。それ自体は「ファンの盛

    公式にはどうか地上に降りずにいてほしい、というささやかな祈り - ジゴワットレポート
  • 感想『スター・ウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け』 観たかったのは「終わらせるための物語」じゃない - ジゴワットレポート

    上映前、馴染みのシネコンの入り口で、ポケットティッシュが配られていた。不動産屋か、ネカフェか、カラオケか。何らかの宣伝ペーパーが封入されたそのポケットティッシュを、いつもなら断るのについ受け取ってしまった。 2015年に『フォースの覚醒』を観た、その時を思い出したのだ。ジャクーを舞うミレニアム・ファルコンに魂が震え、思わず泣いてしまった。レイがライトセーバーを起動させた瞬間、そして、クライマックスにてついに邂逅する神話の人物・ルーク。感情が昂る数々の名シーンは、何度観てもじわっと涙が流れる。大好きな一だ。 レイ、レン、フィン、ポー。彼らの物語の終着点として公開された、EP9『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』。またあの日のように感情が昂るだろうか。エモーショナルに殴られるだろうか。いつでも取り出せるよう、胸ポケット仕込んだポケットティッシュ。 だが、エンドロールが始まっても

    感想『スター・ウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け』 観たかったのは「終わらせるための物語」じゃない - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/12/26
    25分12話放映された第三期新スターウォーズ総集編(142分バージョン)
  • 感想『蜜蜂と遠雷』 四者四様の世界は映画館にこそ響く - ジゴワットレポート

    音楽映画を観る度に、「音楽に携わる経験があって良かったなあ」と強く実感する。 といっても、何もプロを目指したとかそういうレベルではない。吹奏楽やオーケストラでそこそこ演奏していた程度である。最近ではその繋がりでコンサートのステージマネージャーを頼まれることも多いため、音楽映画特有の「舞台裏」描写には、ついつい身を乗り出してしまう。 だからこそ、『蜜蜂と遠雷』は非常に面白い作品であった。 架空の国際的ピアノコンクールを舞台に繰り広げられる、若者たちの群像劇。トラウマを抱える元天才少女、完璧な音楽を目指す青年、家庭を持ちながら音楽の前線で戦う父親、その全てとは違う次元に生きる無垢な天才少年。彼らが音楽を通して世界や人生と向き合う様が、コンクールの合否というイベントに絡めて描かれていく。 映画「蜜蜂と遠雷」 ~ 河村尚子 plays 栄伝亜夜 アーティスト: 河村 尚子 出版社/メーカー: SM

    感想『蜜蜂と遠雷』 四者四様の世界は映画館にこそ響く - ジゴワットレポート
  • アトロクの「細かすぎて伝わらない映画の苦手な場面特集」がめちゃくちゃ面白かった - ジゴワットレポート

    愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」(通称「アトロク」)にて、10月28日に放送された「細かすぎて伝わらない映画の苦手な場面特集」。これがもう当に面白くて、ラジオクラウドで聴きながらゲラゲラと笑ってしまった。 映画監督・脚家・スクリプトドクターの三宅隆太さんをお迎えして、タイトル通り「映画の苦手な場面」を語り合う内容。開幕早々に、月曜パートナーである熊崎風斗アナウンサーが「登場人物が自分の足の速さを過信するシーンが苦手(恋人を追いかけて空港などに向かう際にすぐ走るけれどタクシーや電車を利用した方が速いはず)」というネタをぶちこみ、一気に場が温まった印象。「細かすぎて伝わらない」はバラエティ用語で「あるある」と同義なので、そういう意味でも聴き応えのある特集だったなあ、と。 ▼下記リンクより聴けます。 www.tbsradio.jp スポンサーリンク 番組内で挙げられた「細か

    アトロクの「細かすぎて伝わらない映画の苦手な場面特集」がめちゃくちゃ面白かった - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/11/05
    苦手というより嫌いなのは「実在の映画に言及する登場人物」 「ブレックファストクラブ」好きなのもいい加減にしろ()
  • 感想『ジョン・ウィック:パラベラム』 三度目の復讐相手は、彼を裏社会へ引き戻す「世界」そのもの - ジゴワットレポート

    きっかけは、趣味友人からTwitterで勧められたものと記憶している。改めて、厚く御礼を申し上げたい。 『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブスがアラフィフの身体を酷使しながら銃と柔術を融合させた「ガン・フー」を披露するアクション映画だ。亡きが遺した愛犬をロシアンマフィアのドラ息子に殺され、復讐心に駆られた元殺し屋のジョンは、勢いのまま組織ごと壊滅させてしまう。殺し屋ご用達のホテルや、アンダーグラウンドな裏社会のシステムなど、その作り込まれた世界観にも見事に引き込まれた。 その続編である『ジョン・ウィック:チャプター2』は、前作で好評だったアクションと世界観設定をひたすらに強化。復讐中毒となったジョンに、街中からエンドレスで殺し屋が襲いかかる。前作で犬と友人を失い、続いて車も家も無くしたジョンは、その魂を猛烈な勢いで擦り減らしていく。そして遂に、聖域ホテル内で殺人を行うという禁忌に触れ

    感想『ジョン・ウィック:パラベラム』 三度目の復讐相手は、彼を裏社会へ引き戻す「世界」そのもの - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/10/09
    さすがにCGは多用してますけどね 目ん玉カットとか頭蓋骨にニューっととか
  • 感想『変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー』 僕たちは「洗練された無駄」がずっと好きだった - ジゴワットレポート

    まさか当選するとは思わなかった、『変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー』の先行抽選販売。 今年、唐突にこういった特殊な販売スタイルがアナウンスされたが、やはり宣伝の意図が強いのだろうか。事実、すでにネットには同商品のレビューが溢れかえっており、この記事も、発売前にしてすでに相当「出遅れ」な印象である。 令和元年!新時代の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」の変身ベルト「DX飛電ゼロワンドライバー」の先行抽選販売が決定!! 抽選販売受付は2019年8月1日(木)スタート☆ #仮面ライダーゼロワン #飛電ゼロワンドライバーhttps://t.co/d7Xg6ecVLu pic.twitter.com/nu8dd5HH5u — プレミアムバンダイ (@p_bandai) July 17, 2019 直近10年ほどの仮面ライダーの玩具は、個人的に、「クリスマスツリー型」だと思っていて。まず「木」

    感想『変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー』 僕たちは「洗練された無駄」がずっと好きだった - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/08/24
    「洗練された無駄」 関係ないけど 「ガイナックスは人力でがんばって動かすメカがすき」という話を聞いたことがる
  • アベンジャーズの功績にフリーライドするドラマ『ザ・ボーイズ』が皮肉マシマシで最高に面白かった - ジゴワットレポート

    先に概要を簡単に説明すると、「キャプテン・アメリカやワンダーウーマンが実は根がクズでビジネスのためにヒーローをやっていたとしたら」、という作品である。 Twitterのタイムラインで日に日に話題が沸騰しており、愛聴しているラジオ番組でも触れられたり、遂にフォロワーの方からも直接オススメされたので、「こりゃあもう観るしかねぇ!」と再生ボタンをクリックした『ザ・ボーイズ』。Amazonプライムビデオのオリジナルコンテンツで、60分×全8話のシーズン1。R指定。コンパクトで観やすい。 報じられたところによると、配信開始からわずか2週間でAmazonプライムビデオ史上最も再生された作品のひとつに躍り出たらしく、世界中で人気を博しているとのこと。すでにシーズン2の制作もアナウンスされているので、楽しみでならない。私も久々に夜中まで起きて続きを観るほどにハマってしまった・・・。いやぁ、やっぱり良いです

    アベンジャーズの功績にフリーライドするドラマ『ザ・ボーイズ』が皮肉マシマシで最高に面白かった - ジゴワットレポート
  • 「平成仮面ライダーっぽさ」が感じられる風景を求めて - ジゴワットレポート

    平成仮面ライダーを観続けて約20年になるが、同じ制作会社における同じシリーズなので、当然のようにロケ地が偏ってくる。 限界田舎住まいなので「ロケ地探訪」こと「聖地巡礼」はそう易々と敢行できないけれど、ネットをサーフィンしていると、ふと「こ!ここは!!」といった風景と出会うことがある。もしくは日常生活や旅行の中で、「これはもう平成ライダーのロケ地だなぁ」という情景が目の前に広がることも。 例えば今日、Twitterでこんなツイートを見かけまして。 イオンが潰れたとこ… 凄い雰囲気… というかここの建物どんな店が来てもすぐ潰れるんだが pic.twitter.com/KNvFRTPu4D — ゆう◢ ◤ (@minica_72GL) July 4, 2019 こういう写真(2枚目)、「あ!一期初期の頃の平成ライダーのロケ地っぽい!」となるからいけない。— 結騎 了 (@slinky_dog_s

    「平成仮面ライダーっぽさ」が感じられる風景を求めて - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/07/05
    フェリーではない(ksrp)
  • 田舎オタクの苦しみ。都会への嫉妬に気が狂いそうになる、そんな時もある。 - ジゴワットレポート

    都会に住みたいなあ、と、2日に1度は思っている。いや、嘘をついた。おそらく日に5回は思っている。 自分という人間を構成する要素として、オタクな部分は決して少なくない。漫画を読んで、小説を読んで、映画を観て、フィギュアをいじって、オタク語りができる人間と語らって。そんな時間をある程度は確保していないと、自分という人間が少しずつ溶けて無くなっていくような、そんな感覚がある。 なので、仕事が忙しくて趣味の時間が取れない時期などは、睡眠時間を削ってでも映画を観たり漫画を読んだりする。そうしないと、どこかのタイミングで自分を保てない瞬間が訪れそうな、薄い予感がする。 その点、田舎住まいは辛い。「いや、そう思うなら都会に引っ越せよ」と、読者諸賢は思うかもしれない。あのね、できるならやっている。やれないから嘆いているのだ。人には事情というものがある。今は、この辺境の地で仕事に勤しんで家族を養うのが私の第

    田舎オタクの苦しみ。都会への嫉妬に気が狂いそうになる、そんな時もある。 - ジゴワットレポート
  • 感想『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』 多様性の悪魔合体と、ドハティ監督の「愛」ほとばしる豪腕ぶり - ジゴワットレポート

    「私とゴジラの思い出」から語っていくと相当長くなってしまうので割愛するが、要は、平成VSシリーズで育った世代である。 ゴジラは人類の脅威ではあるが、明確な敵とも言い切れず、毎年ゲストで登場する怪獣とそれらに翻弄される人間たちが、あの手この手で多彩な戦況を描いていく。そういった構図で育ったひとりとして、今作『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』(通称『KOM』)の語り口は、やけに馴染みが深く、分単位で監督への信頼度が増していくばかりであった。 The Key to Coexistence / Goodbye Old Friend (From Godzilla: King of the Monsters: Original Motion Picture Soundtrack) [Suite] アーティスト: ベアー・マクリアリー 出版社/メーカー: Watertower Music 発売日

    感想『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』 多様性の悪魔合体と、ドハティ監督の「愛」ほとばしる豪腕ぶり - ジゴワットレポート
  • 物語の「トンネル」を通りたくない人は意外と多いのかもしれない - ジゴワットレポート

    『王様ランキング』というWeb漫画が、待望の単行となって発売された。半年ほど前だろうか、友人から「これ面白いぞ!」とLINEで勧められ、ちょっと読んでみたらこれがもうグイグイ読ませる読ませる。なんとも味わい深い、独特の温度がある漫画なんですよ。紙で読めるのが嬉しいです。 王様ランキング 1 (ビームコミックス) 作者: 十日草輔 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/02/12 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る せっかくなので、そんな『王様ランキング』を、漫画をあまり積極的には読まない嫁さんに勧めてみた。「これ、面白いよ。よかったら読んでみたら?」。絵柄が絵チックで、コマ割りも大きいので、比較的「読みやすい」んじゃないかと思ったのだ。Twitter等では幾度となく書いてきたが、嫁さんは私と趣味が全く異なり、彼女は漫画映画をあまり自分から

    物語の「トンネル」を通りたくない人は意外と多いのかもしれない - ジゴワットレポート
    maturi
    maturi 2019/02/18
    映画ボヘミアンラプソディが受けたのはそういうとこある(どんなにレコード会社の権力者が横暴でもボヘミアンラプソディはヒット曲になったしクイーンはバンドとして大成功をおさめたのは観客には既知)
  • この2018年に「子供向け」の番組で「戦争」を描くということ - ジゴワットレポート

    『仮面ライダービルド』に関してツイートした内容が意外とRTされていったので、半ばメモとしてブログにも感想を残しておこうかな、と。 前提として。 昨今Twitterでよく見られる、「仮面ライダーは!戦隊は!もはや描いているテーマや表現が子供向けじゃない!むしろ大人向けだ!」等々の文言が私はあまり好きではなくて、誰が何と言おうと、これらの作品は「子供向け」にカテゴライズされた番組であると思う。 だから、仮面ライダーやスーパー戦隊は、普通に「子供が観るもの」だ。そこはどうしたって動かない。 その番組を、子供だった頃からアラサーになった今でも毎週楽しみに観ている私だけど、上で挙げた文言が質的に言いたいことそのものは理解ができる。それは、多くの人が持つ「子供向け」に属する表現のイメージから逸脱したもの・超越したものが用いられることが昨今少なくなくなってきた、ということだ。 つい「昨今」と書いてしま

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  • 『アンナチュラル』最終回感想。このドラマのテーマやメッセージは何か。たまたま生きる我々ができることは何か。 - ジゴワットレポート

    ついにドラマ『アンナチュラル』が最終回を迎えた。 UDIが既存メンバー勢ぞろいで存続という、いつでも続編が作れそうな終わり方となった。もちろん、あるのなら続編は観たいし、しかし、このままスパッと終わったらそれはそれで伝説の良作として綺麗だなあ、とも思ってしまう。 それほどに、このドラマに心を掴まれた数ヶ月だった。 www.jigowatt121.com www.jigowatt121.com このブログでは、8話まで・9話と感想を書いてきたが、最終回の感想と全体の総括として、観終わった直後の熱のままに書き残しておきたい。 スポンサーリンク スポンサーリンク 『アンナチュラル』はとにかく野木亜紀子氏の脚のクオリティが光る作品だった。『逃げ恥』をはじめいくつもの原作付きドラマを描いてきた氏が、ついに手掛けたオリジナルの脚。 実在感とフィクションのキャラクター性が絶妙にミックスされた「生きた

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    maturi
    maturi 2019/02/02
    フード理論
  • 「小林靖子脚本の魅力」を考える。別に必ずしも陰惨で残酷な展開になる訳ではなく、それは深く人を描いた末の結果論 - ジゴワットレポート

    なんだか「小林靖子脚の魅力とは?」が話題なので、私もひとつ思うところをブログに書いてみようかな、と。 小林靖子氏といえば東映特撮を中心に多くの作品を手掛けられていることで有名で、『星獣戦隊ギンガマン』『侍戦隊シンケンジャー』『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダーオーズ』など、作品名を挙げれば当にきりがない。その他に、『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などのアニメ方面でもシリーズ構成を務められている。 私の世代でいくと、東映版『遊☆戯☆王』の映画で脚を書かれていたり。 遊戯王【劇場版】 [VHS] 出版社/メーカー: 東映ビデオ 発売日: 1999/11/21 メディア: VHS クリック: 5回 この商品を含むブログ (1件) を見る あと、実写版『美少女戦士セーラームーン』も小林さんなんですよね。懐かしい。 美少女戦士セーラームーン(1) [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビ

    「小林靖子脚本の魅力」を考える。別に必ずしも陰惨で残酷な展開になる訳ではなく、それは深く人を描いた末の結果論 - ジゴワットレポート
  • 感想『映画刀剣乱舞』 刀剣男士である、という設定を真摯にフォローしたシナリオ構成に感服 - ジゴワットレポート

    ネットに生息していると数年前から幾度となくその名を目にしていた『刀剣乱舞』。「刀が男になって戦うらしい」「元はゲームで舞台とか色々めっちゃ人気らしい」という非常にざっくりとした知識しかなかったのですが、昨年末の紅白でもかなり力の入ったパフォーマンスが披露されていて、なるほど面白そうだな、と。 それでいて、今回の映画は脚が小林靖子さんというではありませんか。私にとっての最古の彼女の参加作品は、おそらく東映版アニメ『遊戯王』劇場版なんですけど、それからも幾度となく堪能させていただく半生を送ってまして。詳しくは以前記事を書いたので、一部分をセルフ引用。 www.jigowatt121.com 私は小林靖子脚の魅力は「油絵の絵の具をはがす」だと思っているんです。 油絵って上から何度でも色を重ねて塗れるんですけど、小林靖子脚の登場人物(主に主人公)は、絵の具が何層にも塗られてそれなりに綺麗に仕

    感想『映画刀剣乱舞』 刀剣男士である、という設定を真摯にフォローしたシナリオ構成に感服 - ジゴワットレポート
  • これがディズニーの描きたいことなら私にとっては辛い。『シュガー・ラッシュ:オンライン』感想 - ジゴワットレポート

    『シュガー・ラッシュ:オンライン』、私の感想を率直に言ってしまうと、かなり「しこり」が残りました。話の大筋というか、「歩みたい人生の選択」「与えられた役割からの脱却」「共依存からの自立」という、掲げられた個々のテーマについては、良いと思うんです。 ただ、物語的にそれらが収束した決着は当にあれで良かったのか、『シュガー・ラッシュ』の続編として相応しいエンディングだったのかは、鑑賞してから数日経ってもモヤモヤが払拭されず。以下、そういうニュアンスの話ですので、心から楽しめた方はブラウザバックをオススメします。同時に、ネタバレ満載です。 Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph 2 Official 2019 Calendar - Square Wall Calendar Format 出版社/メーカー: Danilo Promotions Limit

    これがディズニーの描きたいことなら私にとっては辛い。『シュガー・ラッシュ:オンライン』感想 - ジゴワットレポート