つい先日の5月末まで立憲民主党本部で契約の仕事をしておりました。しかし、いまは何の肩書きもなく、一党員という立場です。立憲民主党の政策に対して自由にものが言える立場になりました。 さっそくですが、立憲民主党が今年の参院選公約に「消費税を時限的に5%へ」を掲げています。これは問題だと思います。経済政策としても、選挙対策としても、悪手だと思います。 立憲民主党の応援団と言ってもよい山口二郎教授(政治学)も2年ほど前に次のようにおっしゃっていました。 時限付きの消費税率引き下げは悪手である。一度下げた税率を再び上げる力を持つ政権は、当分日本には現れない。日本銀行引き受けで国債を出し続けるという実験に国民を巻き込むことは絶対に許されない。減税は福祉サービスや地方財源の削減にシワ寄せされる。 *出典:「週刊東洋経済」のコラム「フォーカス政治」2020年8月1日号 消費税の時限的な減税は、正式にアナウ
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