現在40代半ばで「自分は幸せじゃないぞ!」と感じている方に朗報だ。もしかしたら、これからは幸福になる一方かもしれない。というのも、最新の研究によると人は年齢を重ねるほど幸福感を得やすく、その傾向が現れるのは45歳をすぎた頃からだというのである。 英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士率いる研究チームは、1万人以上の人々の幸福度や心身の健康状態、生活環境など様々なデータの調査・分析を行った。 その結果、肉体の衰えと精神的健康状態や幸福感は比例しないことが判明。そして、人間の年齢と幸福度の関係はU字型で表すことができ、人が最も幸せを感じられないのは45歳ごろだということもわかった。 博士によると「今回の結果で興味深いのは、年を取れば肉体は衰えていくのに対し、幸福感は減るどころかむしろ増えていくということです。そして、その現象がみられたのは45歳ごろでした。つまり、40代半ばを境に人は
男性は40代が最も幸福度が低く、年齢を重ねるごとに上がり、80代が最高に。一方、女性の幸福度は60代をピークに下がっていく。第一生命経済研究所(千代田区)が行った「幸福度調査」でそんな傾向が浮かび上がった。 調査は昨年8〜9月、全国30〜89歳の男女763人を対象に郵送で実施した。 幸せを感じている程度について10点満点で回答を求めたところ、男性は30代(6.83点)で高いものの、40代(5.51点)で最低となり、その後、回復して80代(8.00点)で最高となるV字を描いた。 一方、女性は30〜50代でほぼ横ばいだが、60代(7.32点)をピークに高齢になるほど下がった。 幸せの判断基準は全体では「自分の理想との比較」(35.7%)が最多で、「他人や世間との比較」(24.1%)が続いた。 同社研究員の小谷みどりさんは40代男性の幸福度が低いことについて、「40代は子育て、仕事やリ
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