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ブックマーク / note.com/travelingfoodlab (3)

  • 〈コク〉とはなにか|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    『コクのあるカレー』や『コクとキレのあるビール』という具合に味の表現として頻出する〈コク〉。このコクとは一体、どのような味わいでしょうか? じつはこれ、答えるのが非常に難しい問題です。その理由はこれまで〈コク〉という概念は定義されてなかったから。「コクがあっておいしい!」とよく言いますが、コク=おいしいではありません。 しょうゆラーメンとみそラーメン、どちらがより「コク」を感じますか?明確な定義はない、とはいえコクは一般的に「濃厚感や広がり、複雑さ」などを表現する際になんとなく使われています。例えばカレーやチーズ、シチューやラーメンなどには「コクがあっておいしい」という表現が使われ、逆に果物や刺身などはおいしいべ物ですがコクは感じないでしょう。では、コクの正体とは何か? 先日、コクの研究の第一人者で、こちらのの著者である女子栄養大学栄養学研究室の西村敏英教授からお話を伺ったので、こ

    〈コク〉とはなにか|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
    mayumiura
    mayumiura 2022/01/27
    音楽リサイタルのプログラム作りにも通じる極意…!もたれるのと余韻があるのは違うしね。“多皿コースの場合、味の持続感は短いほうが、次に出てくる料理への影響を減らせますし、食べ飽きない可能性があります。”
  • 喫茶店のナポリタンの作り方、プロの味に近づけるための工夫をいくつか|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    なぜか美味しい料理に喫茶店のナポリタンがあります。作家の片岡義男さんは「ナポ リへの道」というのなかで、こんな風に語っています。 スパゲッティ・ナポリタンという日料理に対して、自分がきわめて強力に日を感じるのはなぜだろうか、とずっと以前から僕は不思議に思ってきた。日古来のものとされている和の最たるものはいまの日にいくらでもあるかと思うが、そうした日そのものと言っていい和とはかなり位相の異なったかたちと内容とで、僕はスパゲッティ・ナポリタンに日を感じてきた。 スパゲッティナポリタンは米軍が持ち込んだトマトケチャップと日の洋文化が出会い、大衆として労働者の胃袋を支えた料理。敗戦から占領、そして戦後の日を体現したような味です。諸説ありますが、スパゲッティ・ナポリタン発祥を標榜しているのは横浜にあるホテルニューグランドです。ただ、文献上、ケチャップでスパゲッティをあえる

    喫茶店のナポリタンの作り方、プロの味に近づけるための工夫をいくつか|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
    mayumiura
    mayumiura 2020/05/29
    “スパゲッティナポリタンは米軍が持ち込んだトマトケチャップと日本の洋食文化が出会い、大衆食として労働者の胃袋を支えた料理。//パスタを炒めるというイタリア人は絶対にしない調理法”
  • ドライマンゴーとニンジンのラペ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    日持ちするニンジンでつくるキャロットラペはサラダの定番。レーズンを入れるのが定番ですが、味はいいもののニンジンとの絡みが悪く、皿の下に残ってしまいがち。味的に一番相性がいいのはドライクランベリーなのですが、レーズンと同じ問題点があります。アプリコットも試しましたが、ニンジンよりも風味が強いので、除外。結果として一番、理にかなっていたのがドライマンゴーでした。 材料 ニンジン1(180g) ドライマンゴー30g オリーブオイル大さじ1+1/2 ワインビネガー 小さじ1 塩2g パセリのみじん切り 少々 ドライマンゴーの品質はピンきり。これは100円ローソンの安いものですが、高いドライマンゴーはやはりそれなりにおいしいようです。しかし、高いものは切りづらいという弱点もあるので、適当に選びましょう。 ニンジンは千切り、ドライマンゴーも同様に千切りにします。写真は手切りですが、楽なのはスライサー

    ドライマンゴーとニンジンのラペ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
    mayumiura
    mayumiura 2019/03/20
    今日の仕込み♪明日が楽しみ〜 "ニンジンから水気が出て、それをドライマンゴーが吸ってやわらかでとろりとした食感になります。"
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