「ZERO9」といういい感じの電動キックボードに試乗させてもらえるというので、浅草橋のコワーキングスペース「技研ベース」に運んでもらって走らせてきたのでレポートさせてもらう。電動キックボードというと、とかく米国のシェアリングエコノミーやそうしたサービスの日本での実証実験など、ビジネス視点で語られることが多い。しかし、本コラムの読者の方々ならお察しのとおり電動キックボードというモノ自体が楽しいし、気持ちいい物体なのだ。 ZERO9は、本体サイズは全長が111センチメートル、車体重量が18キログラム、前後輪に9インチの空気タイヤを履く(前輪ディスク・後輪ドラムのブレーキ)。米国で電動スクーターの代名詞となっているLimeの第三世代が1165センチメートル・22キログラムなので公道を走るには妥当なサイズ感なのでしょう。 ちなみに、ZERO9は、シンガポールFalcon PEV社製で日本での発売元