本書はイラストレーターの澁谷玲子が、電子メディア・cakes(ケイクス)にて「クッキングパパの謎」として連載中のコラムを1冊にまとめたもの。澁谷は幼少期に読んだ「クッキングパパ」を大人になって読み返し、作中に登場する巨大食材料理などのぶっ飛んだ発想や、意外にも開放的な恋愛観など、「家族で食卓を囲んでハッピー」なだけではない新たな魅力に気付いたという。 本書ではその澁谷が「クッキングパパ」1巻から135巻の画像を引用しながら、「荒岩は一度も浮気したことがないのか?」「荒岩が作った料理のなかで最大の食材はなにか?」「荒岩はいくらなんでも料理店の厨房を借りすぎではないのか?」「元メシマズ嫁・虹子はなぜ料理がうまくなったのか?」「荒岩一家の年収は?」など、多様な30の謎に迫っている。さらにおまけページ「性活の謎」では、宇宙のイメージカットが多用されるという、作品内の性描写について掘り下げられた。
2014年1月30日、小保方晴子氏らによる「STAP細胞」の論文が科学雑誌『ネイチャー(Nature)』に発表されてから、間もなく2年半になります。その後の論文撤回、そして共著者の1人であるチャールズ・バカンティ氏のハーバード大学医学部関連医療機関「ブリガム&ウィメンズ病院(BWH)」麻酔科部長辞任後、米国では、ほとんどSTAP細胞にまつわるニュースを聞くことはなくなりました。 ところが最近、ハーバード大学が世界各国でSTAP細胞に関する特許申請を行っているというニュースが日本の一部メディアで流れました。これでSTAP細胞の存在が証明された、小保方氏の説明は正しかったのだ、という報じられ方でした。 しかし、私が調査したところ、確かに特許の申請は行われていますが、それはハーバード大学としてではなく、バカンティ氏が行ったものです。正確に言えば、まだ論文が発表される前の2013年5月25日にバカ
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