下北沢南口のワイン居酒屋「禪べぇ（ぜんべぇ）」（世田谷区北沢2、TEL 03-5453-6111）が現在、「ウサギの空揚げ」を提供している。 ワイン棚と店内の様子 「スペイン産ウサギ空揚げ」（980円）の提供を始めたのは今年3月。ワインに合う意外性のあるメニューとして考案した。「ヨーロッパでウサギ肉のシチューは家庭料理の一つ。味も鶏肉に近いため、和食風にアレンジすることで受け入れてもらいやすくなるのでは」とオーナー桑田禅さん。提供開始後、新規客来店のきっかけになるなど好評という。 同店は2005年9月にオープン。桑田さんは、「魚真 下北沢店」（同）をはじめ、和食料理店や懐石料理店などで腕を振るってきた。ソムリエの資格も持っており、同店では和食料理とワインをメーンに提供している。 「ウサギ肉も、牛や羊と同じく、れっきとした食材の一つ。みんなが食べるものだけを食べ、そうでないものは食べないとい

下北沢南口のバー「DUKE capo（デュークカポ）」（世田谷区北沢2、TEL 03-6450-9590）などの飲食店12店で9月10日、270人対270人の合コン「シモキタラバーズ vol.3」が開催された。 運営は、下北沢活性化を目的とした飲食店オーナーらによる「ヨクキタ！シモキタ！」。イベント内容は、チケットと引き換えに配布されるリストバンドをつけて下北沢の飲食店を巡り、各店のドリンクやフードを味わいながら、出会いを楽しむもの。 同イベントは、1回目＝5店舗、2回目＝7店舗と徐々に規模を拡大してきた。今回は居酒屋「三日月ロック」、ビストロ「Kita-Shoku」をはじめ12店が参加。チケット500枚が発売から2週間で完売したため、急きょ40枚を追加。当日は540人が参加した。 イベント開始の18時30分過ぎ、下北沢南口商店街かいわいはリストバンドをつけた20～30代男女の姿が目立ち始

店舗面積は約12坪。席数はカウンター、テーブル席合わせて32席のほか、テラス席も用意。カウンター周りは立ち飲みにも対応している。環境に配慮し、看板も含めて店内の照明は全てLEDを使用している。 1号店は2008年7月、横浜市西区内にオープン。これまでに同市内で5店舗を展開し、下北沢店が6店舗目となる。キッチン・ホール共にスタッフは全て女性。「女性スタッフでそろえるのは1号店のコンセプト。下北沢が東京進出1号店ということで、原点に返った」（店長）という。 ワインは、グラス「カルロ ロッシ（赤・白）」（400円）、ボトル「ボアミライユ（赤・白）」（2,000円）など豊富にそろえる。フードメニューは「ヤミツキ煮込み」「季節の彩り野菜のバーニャカウダ」（以上600円）など。 現在は、カップルの来店客が多いという。「若者ももちろん、50～70代の人も気楽に入れる落ち着いた雰囲気の店舗にしていきたい。

カフェスペースと、ガラスで仕切ったウサギの展示・販売用スペースを併設する同店。店舗面積は17坪で、席数はカウンター6席、テーブル7席。経営は、都内と埼玉県でウサギの販売専門店を展開するエヌビー（東村山市）。同社初の飲食事業となる。 同店で管理するウサギは約40羽。耳が立っている「ネザーランドドワーフ」と、耳が垂れている「ホーランドロップ」の2種類。ウサギと触れ合うことができるのは専用スペース内のみ。ウサギの持ち込みも可能（1匹＝500円）で、客の要望に応じて爪切りやグルーミングのサービスも行う。料金は時間制で60分＝1,200円～（ワンドリンク付き）など。ウサギの販売価格は9,800円～。 フードは、「きのことベーコンのクリームパスタ」「ツナとオリーブのトマトパスタ」（共に700円）などの食事系メニューのほか、アイスクリームにチョコチップでウサギの顔を描いた「ウサギパフェ」（600円）など