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小学生の排便状況の実態 大塚製薬は12月1日、「子どもの排便状況と食物繊維の摂取」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は松生クリニックの松生恒夫院長監修のもとベネッセコーポレーション「ウィメンズパーク」にて、6~12歳までの子どもを持つ女性1,162名を対象に、10月17日~27日の期間に行われた。
印刷 関連トピックスオリンピック三浦豪太さん=11月、ヒマラヤ・メラピーク、ミウラ・ドルフィンズ提供 エベレスト級の山への登山経験がある人の血液には登ったことがない人に比べ、低酸素による体へのダメージを抑える酵素が約6倍も多い――そんな測定結果をプロスキーヤー、三浦雄一郎さん(79)の次男で元五輪モーグル選手の三浦豪太さん(42)ら順天堂大などのグループが確かめ、米医学誌に論文を発表した。 酸素が薄い8千メートル級の山に登ると、老化につながると考えられる活性酸素が発生しやすくなり、体に負担がかかることがわかっている。しかし、酸素が薄い状態が続くと「高地馴化(慣れ)」と呼ばれる現象が起きる。70歳を過ぎてエベレストに2回登頂した雄一郎さんも登頂時には高度をゆっくり上げて体を慣らしていく。 豪太さんらは、雄一郎さんら経験者と未経験者計17人の血液成分を比較。経験者は、ダメージを防ぐ働きの
米ノースカロライナ(North Carolina)州ファイエットビル(Fayetteville)のがん治療センターで患者の体内のスキャン画像を見る線量測定士(2010年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【12月14日 AFP】イスラエルの医療研究者のチームが、がん性腫瘍を内側から「爆破」する方法を開発したと発表した。再発のリスクも抑えられる治療法だという。 テルアビブ大(Tel Aviv University)のヨナ・ケイサリ(Yona Keisari)、イツァーク・ケルソン(Itzhak Kelson)両教授がまもなく臨床試験を開始しようとしているのは、アルファ線を放射するワイヤー状の小線源を皮下注射で腫瘍に挿入する治療法。 体の外側からガンマ線を照射する従来の放射線治療とは異なり、アルファ粒子は腫瘍を「内側から破壊し、崩壊する
今年に入り、マイコプラズマに感染した子どもが急増。かつては4年に1度流行る“オリンピック病”ともいわれたが、新薬の開発により’90年に入ると罹患者は激減。なりを潜めた病気のはずだったが……。 「マイコプラズマは細菌で、ウイルスと違い一生に何度も発症することがあります。そのため、耐性菌が増えていき、マイコプラズマ肺炎の特効薬である『クラリスロマイシン』などが効かない人も現れ、入院するケースも増えています」 そう話すのは、マイコプラズマ学会理事で、札幌徳洲会病院小児科の成田光生先生。特効薬も効かない、いわば“ハイパーマイコプラズマ肺炎”が出現しているというのだ。 咳と高熱が長続きし、肺炎を引き起こして感染を疑われることの多いマイコプラズマ。一般的なマイコプラズマ感染者は、症状として通常の風邪とは異なり、鼻水はほとんど出ず、痰のからまない乾いた咳がしつこく続くのが特徴。 潜伏期間は2〜3
流行の目安は1定点当たり1人。全国の医療機関約5000か所から報告された今月5~11日のインフルエンザ患者数が1定点(医療機関)あたり平均で1・11人となった。 都道府県別にみると、東日本大震災の被災地である宮城が10・33人で突出している。次いで愛知・三重がともに5・33人、岡山4・04人の順。14県で1人を上回った。流行開始時期は、ほぼ平年並みという。
池下育子氏は池下レディースクリニック銀座院長。帝京大学医学部卒。ストレスで悩む女性たちの心身のトラブル全般について積極的に取り組んでいる。池下氏が「女の性欲」の俗説について解説する。 * * * 私のクリニックにもグラビアアイドル並みのEカップやFカップの女性が診察に訪れることが増えて、驚くことも多いのですが、豊かなバストというのは、安定した生活習慣から作られるというのはご存じでしょうか? 乳腺が発達し、女性ホルモンの分泌が活発になっておっぱいが大きく成長します。私の時代は「おっぱいの大きな女は頭が悪い」といわれて、バストを隠す女性も多かったのですが、現代女性は隠すことなく堂々としていますね。 おっぱいと頭の良し悪しはただの俗説ですが、「おっぱいの大きな人は性欲が強い」という説については一部当てはまるところもあるのです。 というのも、姿勢がよく物事に積極的な女性というのはホルモン
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(2011年9月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【10月27日 AFP】米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の予防接種に関する諮問委員会は25日、性交渉を通じて感染し子宮頸(けい)がんなどの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンを、11~12歳の男子にも定期的に接種すべきと勧告した。 男性においても尖圭コンジローマやがんの発症を抑える効果が期待でき、間接的に女性を保護できるという。また、女子のワクチン接種率が伸び悩んでいることから、性経験前の男子に接種することで、女性側の負担を軽減することにもつながるとしている。 ■同性愛者の肛門がん予防にも効果 一方、HPVワクチン接種は男性同性愛者の肛門がん
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プランクトンの一種、ミドリムシが新たな食品として注目を集めている。理論上は「これと主食だけで人間が生きられる」というほど栄養豊富で、地球温暖化防止にも貢献できるとか。5億年前から存在する体長0.05ミリの微生物の将来性やいかに。【田村佳子】 「ミドリムシは人間に必要な栄養をすべて持っている」。沖縄県の石垣島に、ミドリムシを大量培養するプラントを持つ「ユーグレナ」社の出雲充社長(31)は話す。05年の創業以来、6200兆匹が生まれたという。洗浄、濃縮し、粉末にすると食品の材料になる。 栄養素はビタミンなど59種類。人が体内で作り出せない必須アミノ酸も9種類すべてを含む。粉末1グラム(ミドリムシ約10億匹)中の鉄分はホウレンソウ50グラム分、葉酸はサンマ50グラム分。DHA(ドコサヘキサエン酸)も生成する。青魚のDHAも食物連鎖の元をたどればミドリムシが製造元の一つという。 東大との産学連携で
印刷 医薬基盤研究所(大阪府茨木市)とバイオベンチャー「リプロセル」(横浜市)は15日、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)からつくった肝臓細胞を製品化したと発表した。来年4月に販売開始する予定。薬の安全性や副作用の検査が効率よくでき、新薬を安く早く開発するのに役立つという。iPS細胞でつくった細胞では、心筋や神経細胞はすでに製品化されているが、肝臓細胞は初めて。 医薬基盤研などによると、特定の遺伝子を適切な時期に導入することで、効率良く肝臓細胞を作り出せるという。従来1〜2割程度だった効率を8〜9割までに上げられたとしている。この手法は、医薬基盤研の水口裕之チーフプロジェクトリーダー(大阪大教授併任)らが開発した。 肝臓には薬を分解する働きがあり、薬剤が肝臓にどう働くかや、毒性がないかの確認は、新薬開発の初期段階で欠かせないが、現在はヒトの肝臓細胞から育てた輸入品に頼っている。 続き
香港(Hong Kong)の鳥市場で止まり木に止まる2羽のオウム(2010年11月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ED JONES 【12月17日 AFP】香港(Hong Kong)・新界(New Territories)の中学校で死んだ鳥の死骸から、致死率の高いH5型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、この学校は16日、休校の措置が取られた。 保健当局によると、中学校の事務員の女性(48)が13日、校内で病気のユリカモメを拾った。香港ではこの時期ユリカモメがよく見られる。このユリカモメは翌日死んだため検査したところ、死骸からH5型の陽性反応が出た。 この女性はこのユリカモメに素手で触っていた。その後、発熱、のどの痛み、下痢などの症状を訴えたが、検査ではH5型の陽性反応は出なかった。中学校は消毒作業のため閉鎖され、再開時期を決めずに休校とされた。保健当局では女性の他にもこ
印刷 国立科学博物館が収集している人骨。刀傷が残る骨もある=東京都新宿区百人町、渡辺延志撮影 東京都内の開発で掘り出された人骨を、国立科学博物館(科博)が大量に保管している。ざっと1万人分。江戸時代の骨がほとんどで、今よりも小柄で栄養状態も悪かった。時代劇のイメージとは違う江戸の人々の厳しい暮らしぶりが、浮かび上がってくる。 「この頭の骨は左の側面に鋭い刃物の傷が2本。日本刀で斬り殺されたのでしょうね」「青黒いシミがついたこちらの骨は、梅毒の痕跡ですよ」 新宿区百人町の科博新宿分館。人骨がびっしり並ぶ人類研究部の収蔵庫で、人類史研究グループ長の篠田謙一さんが説明する。 研究用に科博は20年ほど前から、開発業者などが持ち込む江戸時代の人骨を受け入れてきた。分館は来春までに茨城県つくば市に移転する予定で、荷造りを前に人骨の分類やクリーニングが続く。 骨は江戸の人々の暮らしぶりを伝えて
「男性の考えていることはたったひとつ、セックスのことのみ!」と感じる女性は多いと思います。ところが、この全世界的な定説である“男性の頭の中=セックス”を覆す研究結果が発表されました。 アメリカの全国紙USA TODAYのニュースサイトから、最新の研究結果についてお送りいたします。 この研究は、アメリカのオハイオ州立大学が行ったもので、一日の間に何回、セックスのことを思い浮かべるかを調査したそうです。 被験者となったのは、女性163名、男性120名、18~25歳の大学生で、調査内容はセックス、睡眠、食事について、思い浮かべた、または頭をよぎった回数を記録し、一週間を過ごすというものです。 「男性は7秒に一度(睡眠時間を除いて一日に8,000回!)、セックスのことを考えている」と言われてきたのですが、調査の結果、男性は一日に19回と、意外に少ないことが判明しました。(ちなみに女性と比べると、そ
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