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2008年10月24日のブックマーク (13件)

  • 『クラウド化する世界』 進歩を実現するための強さを秘めた信念 - Thoughts and Notes from CA

    Nick Carrの新著の邦訳『クラウド化する世界』を読んだので書評を。 クラウド化する世界 作者: ニコラス・G・カー,Nicholas Carr,村上彩出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/10/10メディア: ハードカバー購入: 21人 クリック: 162回この商品を含むブログ (160件) を見るブログの読者であれば説明不要と思うが、Nick Carrと言えば、IT業界の動向を鋭い舌鋒で切り刻む論客。手放しにWeb 2.0などの動向を礼賛する人が多い中で、最新の事象に対するきちんとした理解と健全な懐疑精神でもって辛口な論評を繰り広げ、同質な意見が蔓延しがちなBlogsphereのバランスをとっているお方。 そのCarrの新著『クラウド化する世界』は、"一つの機械(One Machine)"と"雲の中に住む(Livng in the Cloud)"の二部構成。 第一部では、

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  • Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その1) | WIRED VISION

    Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その1) 2007年9月12日 ITカルチャー コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 「Web 2.0」という言葉ももはや手垢がつきまくっており、改めてその言葉を正面から論じるのにためらいを覚えますが、日では梅田望夫氏の『ウェブ進化論』と西垣通氏の『ウェブ社会をどう生きるか』を両極として、ここ二年ほどで「Web 2.0」を主題に据えた数多くの書籍が刊行されました。 国(?)アメリカでも、インターネットの情報伝達能力と双方向性に草の根ジャーナリズムの可能性を見るダン・ギルモアの『ブログ 世界を変える個人メディア』、ブログを通じた企業と顧客の対話の重要性を訴えるロバート・スコーブルらの『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』、そして企業が顧客を巻き込むオープンなマスコラ

  • 軌道通信

  • 『『エイダ』 山田正紀 早川文庫JA』

    SF・ミステリー・歴史・芸術関係の書評系。 たまに、観た展覧会や演劇の評をあげる。 評というかネタにして遊ぶ(w エイダ (ハヤカワ文庫 JA (599))/山田 正紀 ¥777 Amazon.co.jp 想像できないことを想像する天才山田正紀。 今回のモチーフは、暗黒物質というか量子宇宙論というか並行世界で、 テーマは、物語の物語というか物語が崩壊する物語というか、 物語の現実への侵略というか、SFが消滅する物語である。 とんでもないメタフィクション。 並みの作家なら長編四冊というか、 無限に書けるネタを一冊に封じ込めてしまった傑作。 並行世界ものはなんでもありだが、 天才山田正紀は、他人の書いた小説世界も実体化させてしまったのだ! フランケンシュタインの怪物に襲われるメアリー・シェリー。 フランケンシュタインの怪物に依頼された事件の顛末を、 ワトスンではなくてコナン・ドイル人に語るシ

  • 『ディファレンス・エンジン』はサイバーパンク サイバーパンクとは? スチームパンクとは? - SFムーンストーン enziの日記

    某所で、ほにゃららさんが「スペキュレイティブ・フィクションって…」と書いてましたが。 正面から定義を聞かれたら「それより、今年の『このミス』って、『テンペスト』は対象になるの?」とはぐらかしていたでしょう。 では、池澤春菜に「サイバーパンクって、何かしら?」と聞かれたらどうするか。 「それより、愛について語りましょう。一目惚れを信じますか?」とやっぱり、はぐらかします。彼女の手も取るに違いありませんが。 とにかく、サイバーパンクの定義は難しい。 スチームパンクはその点、簡単です。 それで、こちらのお話ですが… スチームパンク/サイバーパンク - 伊藤計劃:第弐位相 「ディファレンス・エンジン」はスチームパンクじゃありません。 え?だって蒸気コンピュータの話でしょ?なのになんでスチームパンクじゃないの?スチームパンクじゃなきゃ何なのさ、と思う方がいらっしゃるかも知れません。まあどうでもいいっ

    『ディファレンス・エンジン』はサイバーパンク サイバーパンクとは? スチームパンクとは? - SFムーンストーン enziの日記
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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  • 加速度センサーで“やる気”を測定、日立中央研究所が実証実験

    日立製作所の中央研究所(東京都国分寺市)はオフィス内の社員の仕事状況を可視化して業務改善に役立てる「ビジネス顕微鏡」の研究・開発を加速している。2007年から、大阪ガスやドイツの銀行など様々な企業オフィスで実証実験を開始。2008年にはコクヨオフィスシステム(東京都千代田区)などと提携し、さらに幅広いオフィスで検証を始めた。 ビジネス顕微鏡はオフィスの各社員が装着するセンサー付きの名札と、ここから随時得られる情報を格納するデータセンターで構成される。名札には、集音用のマイク、温度計、照度計など様々なセンサーと、データセンターへ情報を発信するための無線機が付いている。「特に赤外線センサーと加速度センサーを重視している」(矢野和男・主管研究長)という。 赤外線センサーでは誰と誰がコミュニケーションしているかを検知する。例えばAさんとBさんが向かい合ったり近くにいたりする時は、AさんとBさんの名

    加速度センサーで“やる気”を測定、日立中央研究所が実証実験
  • スチームじゃない - 伊藤計劃:第弐位相

    昨日の日記にリンクしてくれたid:win-sch:20081019:1224403158を読んだり、wikiの「スチームパンク」の項目を読んだり、復刊された「ディファレンス・エンジン」上巻のオビに書かれた「スチームパンクを生み出した」という記述を読んでいて、どうやら世間では何か重要なことが間違っているらしい、と気がついたのですが、それは何かというと、 「ディファレンス・エンジン」はスチームパンクじゃありません。 え?だって蒸気コンピュータの話でしょ?なのになんでスチームパンクじゃないの?スチームパンクじゃなきゃ何なのさ、と思う方がいらっしゃるかも知れません。まあどうでもいいっちゃ心底どうでもいい話なのは自分でも認めますが、それでも一応書いておくと、 「ディファレンス・エンジン」はサイバーパンクです。 そもそも、スチームパンクという語はどうして生まれたか。これは在るの後書きにしっかり書いて

    スチームじゃない - 伊藤計劃:第弐位相
  • yama-gat Tumblr

    再びデジタル・ハードコアへ向けて、あるいは眼差しの科学 ~ハードSFとしてのサイバーパンク~ 菊池誠 ハードSFとしてのサイバーパンク、というのがお題である。このお題、ほんとはちょっと困る。サイバーパンク小説の一部は、僕にとって自明にハードSFなので、ひとつには、何を今更という気がしないでもない。一方で、ハードSFファンとハードSF嫌いの双方に、ハードSFを狭く捉えようという風潮があるようで、僕にとってハードSFでも、あなたにとってはハードSFじゃないかもしれない。だから、このお題、下手をすると、サイバーパンクとは何か、ハードSFとは何か、という二重の定義問題を抱え込みかねないわけだ。それでなくても、SFファンは定義問題が好きだからね。定義なんかやってたらきりがないから、今回は初めに宣言しておく。定義なんかしない。僕がサイバーパンクだと言ったらサイバーパンクだし、ハードSFだと言ったらハー

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  • グローバルなクラウド - 池田信夫 blog

    今週のEconomist誌の特集は、cloud computing。当ブログの読者には既知の話も多いと思うが、『クラウド化する世界』よりビジネス的な分析が行なわれている。特に重要な指摘は、クラウド化はデータセンターのグローバル化であり、ムーアの法則の帰結だということだ。 右の図でもわかるように、企業のITコストのうち、ハードウェアの比率は年々下がる一方、増えているのが管理費と冷房費だ。したがって人件費・電気代節約してマシンを浪費することが合理的になる。このサーバは国内にある必要はなく、インドや中国などに分散したほうがはるかに安い。このように国際競争が起こる点が電力会社と違うので、utility computingといっても電力のような停滞産業にはならないだろう。 Web2.0の次のWeb3.0があるとすれば、このようにインターネットを分散計算環境にすることだろうが、これも発想としては

  • 第4回 ネットと家電のキャズムを超えろ!会議 まとめ - キャズムを超えろ!

    昨日(10/22)にネットと家電のキャズムを超えろ!会議、略して「キャズム会議」の第4回を開催した。130名の募集に対して100名きっちりの出席者と、大変高い出席率をいただき、感謝至極である。参加できなかった方も多数いらっしゃるようなので、ざっくりと内容を振り返るとともに感想を書いていただいたBlogへのリンクなどをまとめてみたい。 5行で言うと? ヤフーとしては「PCを使ってない時間」を取り込みたい(ので、家電対応を積極的にやる) ヤフー for AQUOSは結構頑張って作った AQUOS EX SystemはPanasonic VIERA Cast systemに似ている。(Panaと違って)フルHD表示 UI面などのブラッシュアップは正直まだまだ。これから頑張る 増井さんオモロイw ちゃんとしたまとめ まずはYahooデジタルホーム事業室のボスである坂東さんから、なぜヤフーはDTVや

    第4回 ネットと家電のキャズムを超えろ!会議 まとめ - キャズムを超えろ!
  • P2P対応のフォトフレーム,プラネックスが09年に販売開始

    ネットワーク関連製品を開発・販売するプラネックスコミュニケーションズは2008年10月23日,都内で主要取引先向けの内覧会を開催し,2008年後半から2009年にかけて出荷を予定しているネットワーク関連機器を展示した。 それらの中で最も注目を集めたのが,2009年第1四半期から順次出荷を予定しているWi-Fi対応のデジタル・フォトフレームだ(写真1)。一般的なデジタル・フォトフレーム同様,インターネットにつないで写真共有サイトから自動的に写真をダウンロードできるだけでなく,ユーザーのフォトフレーム同士をP2P(Peer to Peer)通信で直接つないで写真表示を同期させる機能を備えている。 この機能を使うと,例えば自宅で撮影した子供の写真を実家の両親に見せることが,ネットワークの知識なしに実現できる。親にデジカメで撮影した写真データを見せたいが,親がパソコンを使えなくて困っている人たちに

    P2P対応のフォトフレーム,プラネックスが09年に販売開始
    medihen
    medihen 2008/10/24
  • 日立ソフト、「内部クラウド」介したクライアントPC管理サービス - @IT

    2008/10/23 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は10月23日、クライアントPCの資産管理やモニタリング、アプリケーションの起動監視などを行う「PC管理・監視サービス」を発表した。VPNを介して仮想環境を貸し出す「SecureOnline」サービスの1つとして提供する。 日立ソフトでは2007年から、データセンター内にVMwareで構築した仮想マシンを用意し、必要に応じてデータベースやミドルウェア、開発・テストツールなどを組み合わせて提供するSecureOnlineサービスを提供してきた。VPNを介してレイヤ2で顧客システムと接続するため、社内LANと同様にシームレスに利用できることが特徴だ。同社はこれを、「インターナルクラウド」と表現している。 PC管理・監視サービスは、この基盤を利用して、来の業務であるアプリケーション開発などに比べてIT部門の手が回りにくい部分を