「読書の秋」も深まり、何かと本を手に取りたくなる不思議。外もいちだんと寒くなり、一冊の本と暖かい飲み物を持って、部屋でのんびりと読書を楽しむのも大人の嗜みですよね。 普段から何気なく触れている本ですが、読解力はもちろんのこと、実は文章力にも大きな影響を与えているという研究発表を紹介します。 昨年の春に、ビジネス研究に関して専門の学術誌「International Journal of Business Administration」にて、フロリダ大学ビジネススクールの研究チームによる論文が掲載されました。曰く、普段から目にしているコンテンツによって、文章表現能力に差が出るというのです。これ、成人してからも。 研究を端的にまとめると、MBAの学生65人を対象に、日常よく読むコンテンツのアンケート調査と、各自のライティングサンプルを照合し精査。ミステリー、 SF、ファンダジー、ノンフィクション
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