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ブックマーク / kokokubeta.hatenadiary.org (36)

  • 更新を終了します - kokokubeta;

    家のブログ(広告β)を更新停止しました。こちらも、たぶん停止すると思います。アカウントにはかなり思い入れがありますが、それも停止するような気がします。とくに何かがあったわけではないですが、節目ということでリフレッシュしたいと思います。読んでくださっていた方、ありがとうございます。また近々お会いしましょう。

    更新を終了します - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2010/03/03
    残念。。今まで楽しませてもらいました。ありがとうございました。
  • 天守閣上司 - kokokubeta;

    私の恩師(というか元上司)は、入り口の一番近くに座っている。狙いはわからないけど、これは偉いと思う。偉い人は、多くの情報を知らなければいけない立場で、それを集めなければならない立場というのが普通だと思う、それを実現しようとするとこうなる。しかし、ふつうの企業だと、偉い人はどんどん奥へ引っ込んでいく。もっと偉くなると、個室になったり、専用フロアとかになったりもする。もしかすると、これは城壁の考え方というか、天守閣的な考え方なのかもしれない。でも現代では、敵軍が攻め込んでくる可能性は低い。あるいは、「席の究極は個室」という考え方なのかもしれない。平社員の席は個室の途上である、的な。個人的には、偉い人はただでさえ話しかけづらいので、あんまり天守閣には行ってほしくない。社内SNSでもメールでも社内Twitterでもしくみ作りにはなっているとは思うけど、物理的なしくみっていうのも強い効果を生むのでは

    天守閣上司 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2010/01/26
    これはすごいことだけれど、一方で最強が最前線に座ると、後進が育たない気もする
  • 決定的な情報 - kokokubeta;

    風向きを変える、決定的な情報というものがある。商品購買においても、決定的な情報というのが何かというのは重要なことだ。たとえば、ある企業がコーポレートブランドのマークを作ろうとした。表現したいものは会社の熱意である。そしてその会社は火を扱う仕事をしている。たとえばこんなとき、アイデアとして炎をマークにすることになった。色はどうするか。当然、赤やオレンジの案が出るが、そこでこんな情報を出す。「いちばん熱い炎は、青ですよね?温度が高くなるほど、赤から青になっていく」この情報のあとでは、かなり青が選ばれやすいだろう。そしてさらに決定的な情報を出す。「ロゴというのは他者が見るためのものです。重要なことは、他者から見て熱そうに見えるかどうか、です」これで再び赤が選ばれるだろう。 さいきんはメディアの話を聞くことが増えた。メディアは数値化しやすくなり標準化され、それにしたがって議論もしやすくなってきてい

    決定的な情報 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/12/28
    おもしろい。質はタイミングと合わさってすごい効果を出す
  • まずは引いてから押す - kokokubeta;

    あまりにも有名な、林先生のこの文章。不思議な迫力があるが、思考の筋としても見るべきものがある。 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。 しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。 弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。 しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。 そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。 まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないで

    まずは引いてから押す - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/10/04
    「だとすると~なはず」部分が、陰謀論相手だと、演繹を行う人間が、陰謀の首領よりも賢いことが前提にされがちで、そこが難しい
  • 最強のリコメンデーション - kokokubeta;

    自分が好きなものや、気になるものをネット上で書いたり、集めたりする。そうすると、それをブックマークなり、フォローなりしてくれる人が出てくる。フォローという語感から考えると、自分に従属というか、追っかけるというようなニュアンスが出るけれども、実際は自分よりも上手というか、たいていの場合はある方面で必ず自分より優れている人である。だから最適戦略というのは、自分をフォローしたり、ブックマークしてくれる人を逆向きに追っかけるということである。自分の発信が最初にあるのだけれども、それによって推薦されるべき人(と情報)がそれにくっついてくるようなイメージである。最強のリコメンデーションというのは、こっちから発信して、そのフィードバックを逆向きに追っかけるということになる。よって、リコメンデーションで最も重要な点は、おそらく「自分の情報を出すこと」だろう。情報というのは、探すのではなくて、出すと寄ってく

    最強のリコメンデーション - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/09/27
  • コンセプト的 - kokokubeta;

    LacieのUSBメモリ買ったんだけど、いい商品だなと思う(相場より高めなのがネックだ)。コンセプトがよい。このデザイナーにとって、USBメモリというモノのコンセプトは「重要なものへのアクセス源」であり、だからこそ「なくしてはならないモノ」であり、だからこそコンセプトが同一な「鍵」と同じ形になったということだと思う。単にカワイイとか、同じように収納したら便利じゃね?ということではないのが素晴らしい。クレジットカード型にしているのもどこかで見たけど、発想は似ているかな。

    コンセプト的 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/08/20
    これはかっこいい
  • 見抜けない手品 - kokokubeta;

    どこで読んだか、手品の見破り方という文章があった。そこで重要なことだと書かれていたのは、鑑賞者の態度だった。手品を魔法のようなものだと考えている人は、なかなか手品のタネを見抜けないという。そこには何か理由がある、そういう姿勢を崩さないことが、種を見抜く最初のポイントらしい。世の中の出来事も、よくわからない、謎だ、自分の知らない人だから、という姿勢をとってしまうと、不可解なものに見えてきてしまうのかもしれない。悪い奴らばかり、くだらない奴らばかり、自分には想像もできないこと…と考えると、そのうち見えなくなってしまうものなのだろう。

    見抜けない手品 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/06/07
    逆に言うと、手品を成功させるには、どこかで観客の探求心を折る必要があるのかも
  • 殺伐萌え - kokokubeta;

    殺伐としたものが好きだ。廃墟が好きだ。まだ電車が止まってないのにドアが開き始めた昔の千代田線が好きだ。レストランのパントリーにある業務用調理用品が好きだ。新幹線から見える工業地帯が好きだ。2ちゃんねるの「HDDの残り容量の調べ方を教えれ」「df」というやりとりが好きだ(意味はわからないが)。殺伐はちっともやさしくない。でも、冷たくもない。むしろ、やさしさのほうが何かを排除しているような気さえする。殺伐は部外者に冷たくない。受け入れもしないが、そこにいること自体は気にしない。放っておいてくれる。殺伐はよい。殺伐萌え。

    殺伐萌え - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/05/25
    大いに共感。。生産につながる殺伐は大歓迎
  • 不必要善というものを考えてみる - kokokubeta;

    必要悪があるんだったら、不必要善もあるんじゃないか。ということで考えてみる。 まず必要悪だけれど、これは、最悪を防ぐための悪だということになる。その役割は、善を引き立たせたり、悪に対するワクチンであったりする。必要悪をおくことによって善を成り立たせ、善悪の世界そのものが致命的に破壊されることを防ぐという、そういうものだろう。つまりここでの「必要」は、いま成り立っている世界自体を壊さないという意味だ。世界自体が継続するかどうかということを問題にしている。もっというと、善悪ということと、世界の継続性というのは別問題ということかもしれない。 それで不必要善はなにかということだけれど、これは必要悪の対極となる内容だ。さっきの「必要」の定義から考えると、「不必要」というのは成り立っている世界そのものを破壊してしまうということである。世界そのものを破壊してしまう善とはなにか。それは絶対善、すなわち無条

    不必要善というものを考えてみる - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/05/07
    全面同意。。
  • はんごうすいはんvs.はんごうすいさん - kokokubeta;

    個人的には、「水産ってなによ?炊飯だよね?」と思いながらも確認してこなかったクチ。 飯盒(はんごう)は、屋外で使用する携帯用炊飯器具である。盒の字は合わせ蓋のついた容器を意味する。<中略>野外炊爨(すいさん)は、飯盒炊爨ともいわれ、飯盒で米を炊く事をいう。戦後、小・中学校の林間学校では必須科目だった。おかずはカレーと相場が決まっていたものである。しばしば飯盒炊爨は飯盒炊飯(はんごうすいはん)と誤用される。<中略>飯盒で米を炊く事を飯盒炊爨(はんごうすいさん)」と言う。(飯盒 - Wikipedia) はんごうすいさんの勝ち!なんてことだ。でも、これから「すいさん派」に鞍替えするにしても、「はんごうすいさん」と発音しながら、「(みんなが「炊飯だよw」って、心の中でこっちを馬鹿にしてるんだろうなあ)」と思い続けるのはいやだ。とはいえ、言うたびごとに「そういえばはんごうすいはんじゃなくてすいさん

    はんごうすいはんvs.はんごうすいさん - kokokubeta;
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    medtoolz 2009/04/02
    知らなかった。。
  • 人間じゃない! - kokokubeta;

    一部のマスコミ人とか、官僚および政治家、財界人、芸能人とかもそうかもしれないけれど、そういう人たちをあたかも「(同じ)人間とは思えない」という論調で批判するのはきわめて危険だと思う。人間じゃないとした瞬間に、人間じゃないから理解する必要はなくなり、人間じゃないから何をしてもいいという方向に行く。これは犯罪者に対しても同じことだし、外国人に対しても同じことだ。

    人間じゃない! - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/03/16
    大賛成。見切った時点で免罪符与えてるというか、なにか放棄してる気がする
  • 教えないマニュアル、教えない教科書 - kokokubeta;

    学生の頃は、何か新しいことを始めると、自分でマニュアルをゼロから書き始める習慣があった。そのマニュアルは学ぶことによってだんだん精度を増すけど、別に誰に見せるわけでもなかった。いわばこれは教えないマニュアル。マニュアルって実は教えることよりも学ぶことに役立つような気がする。

    教えないマニュアル、教えない教科書 - kokokubeta;
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    medtoolz 2009/03/10
    マニュアルを自分で書くと、たしかに理解が深まる。
  • 緑色のストロー - kokokubeta;

    「1997年、銀座に1号店をオープンした創業者は、当初店舗での勤務もしていました。そのとき、少しでも多くの人にタリーズのことを知ってもらいたく、時間ができると、タリーズのロゴが見えるようにカップを持ちながら、銀座の街中を歩いていたんですね。これは、コーヒーのテイクアウトの習慣を根付かせるとともに、タリーズのブランドをアピールする目的がありました。 しかし、コーヒーショップは他にもたくさんあり、他社と差別化する必要がありました。そこで、当初使っていた白いストローから、遠くから見てもハッキリと目立つ緑のストローへ変更したと聞いております」(カフェのストローって、どうして緑色? | エキサイトニュース) iPodのイヤホンは白。白のイヤホンは当時珍しかったので、白のイヤホン=iPodというアイコンになっていたとかなっていないとか。

    緑色のストロー - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/02/27
    全米でヒットした歯磨き粉は、色を透明にするために研磨剤から開発した。それに逆転するために、さらに「アクアフレッシュ」が生まれたらしい。見た目は大事。
  • 買うもの - kokokubeta;

    普通列車で二時間かかるところを特急代金を払って一時間半で行くのならば、そのとき我々は時間を買っている。普通列車で二時間かかるところを、UNOを買って車内で楽しんだ場合は何を買っているといえるだろうか。

    買うもの - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2009/02/15
    それが速度であっても時間であっても、「それに意味をつけた人」が対価を総取りできる。何もない状態に「健康」と名付けた人は天才だと思う
  • クリエイターについて誤解していたこと - kokokubeta;

    クリエイターといっても、広告クリエイターだけれど。入社前は、変わったことを言う人たちだと考えていた。実際に見てみると、彼らはあたりまえのことしか言わない。あたりまえなんだけど、他の人が言っていないことをいう。そんな感じ。

    クリエイターについて誤解していたこと - kokokubeta;
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    medtoolz 2009/01/18
    今までなかった発想が、「当たり前」として受容されるまでの時間が極端に短いものこそが優れた発想
  • 我が社を潰すための方法を真剣に試みる部署 - kokokubeta;

    というのを作ればいいんじゃないかと思っている。成功した理由で後に失敗する企業が多いので、自分で自分を潰す機構を作っておいて、潰すための部署が成功したらそっちにリソースを移していく感じ。

    我が社を潰すための方法を真剣に試みる部署 - kokokubeta;
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    medtoolz 2009/01/07
    新しい制度や法律を見たら、まずはそれを悪用するやりかたを考えると、理解が早いような気がしている
  • メッセージと人間関係 - kokokubeta;

    どういう相手と付き合うか。ブログを書いていて思うのは、まず自分が思うことを(相手のことを想定せず)書いてみて、それに反応してくれる人と関係を築いていくというスタンス。逆に、普段のメールやら、SNSなんかもそうかもしれないけれど、まず人間関係があって、それに合うようなメッセージを送っていくというスタンス。これは循環しうるものだけれど、最初がどちらであるかによってだいぶ変わるのかな。とくに、まず相手を限定せず、釣り針を投げるかのように自分の思うところを発信してみるという感覚、そしてそれに合う人がいるだろうからその人達とやっていこうというスタンスは、当たり前のように見えてかなり独特であるような気がする。

    メッセージと人間関係 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2008/12/19
    自分はむしろ、読む相手の顔を想像しながら書いていることが多い
  • ネット代謝 - kokokubeta;

    最近じゃブログも更新しなくなってしまったが、閲覧も含めネットに自分の思考が全部吸い取られていく感じがたまらなく好きだ。吸い取られていくスピードと追いかけっこで猛烈に生産する感じ。猛烈に情報が入ってきて加工されて抜けていく感じ。情報の新陳代謝。そのうち、また脳ミソをフル回転して垂れ流してやろうと思案中。

    ネット代謝 - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2008/12/10
    吸い込まれて「なくなってしまう」と出し惜しむ人と、吸われて「次を生むスペースが作れる」と、むしろ喜ぶ人と
  • BRUTUSのYoutube特集を見たぞ - kokokubeta;

    テレビを含めて、今、映像の業界は商業的には高解像度、高画質のほうへ進んでいますよね。ある意味でYoutubeは、「映像のおもしろさって、実はそういういうことじゃないのかもしれない」ということを、暗に示しているんじゃないですか。(山形浩夫) いや、真に革命的だったのはEメール。そしてイメージ、音声がネット上で共有可能になった。動画共有は論理的な帰結(Youtubeの創業者、スティーブ) 視聴者の実態をリサーチしてみたら、10分以上あっても、たいていの人は全部は見ないんだよ。(Youtubeの創業者、スティーブ) Youtubeは多くの訴訟を抱えながらも潰されることはなかった。その理由はいくつかあると思いますが、まずテレビ映像は元来「売り物」ではなかったからということがあります。(津田大介) アレってどんな曲だったかなあと思ったら即、YoutubeとiTunes Storeでリサーチします。C

    BRUTUSのYoutube特集を見たぞ - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2008/12/08
    「CDラックまで行かずとも調べ物ができる」、ネットもまた、ごくわずかな時間短縮が、個人の振る舞いを劇的に変えた高齢。
  • 普段は読まない「ku:nel」を読んでみた - kokokubeta;

    たまに全然関心のない雑誌を買って読むことがあるので、それを今後ブログに書いておくことにした。今回は「ku:nel 2009年1月号」で、760円である。126ページ、厚さは5mmのわりには値段がけっこうする。 ku:nel (クウネル) 2009年 01月号 [雑誌] 出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2008/11/20メディア: 雑誌 クリック: 11回この商品を含むブログ (47件) を見る値段がけっこうするのは、おそらく広告が少ないからである。ざっと数えて広告は10(記事広告は除く)。出ている広告もナチュラル系のアパレルや化粧品など、ゆる系の女性あたりを狙っているのかなという印象。 多くの雑誌がそうであるようにこの雑誌にもコンセプトのようなものが掲げられており、「ストーリーのあるモノと暮らし」とある。すぐに終わる流行やら自分と遠い世界のことやらを追い求めませんよということ

    普段は読まない「ku:nel」を読んでみた - kokokubeta;
    medtoolz
    medtoolz 2008/12/07
    実在感のある対象読者を想定して、その人達のペルソナをはみ出して、いかに無駄遣いさせるのか、というのが雑誌編集者の腕の見せ所か。。