今回の選挙で投票率が6割切ったことは非常に問題である。 私は今回の衆議院選挙の結果をいろいろと考えるにつけ、 4割の有権者が国政に無関心であるということが気にかかる。 かなり以前のエントリでいつだったか覚えていないのだが、 選挙権は資格制度にすればよいと書いたことがあった。 同じく被選挙権は試験制度も導入すべきだとも書いた。 まず選挙権は現在日本国籍を持つ20歳以上の成人に、 無条件に付与されるのだが、さらに一般教養試験、と言っても、 中学校卒業程度の簡単な国語、社会程度の内容のものを、 6割程度の正解で合格とする。 この制度はこれから有権者になる若者に課する。 全員だと年配者などは帰って不利になるし、 60,70過ぎて受験勉強は酷であろう。 これは形式的でも一応試験に合格しないと、 選挙権は付与されないという面倒な手続きを取ることで、 選挙権という権利に意識付けをする目的もある。 人間誰